あめみやさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あめみや

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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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映画の音に魅了されてその道を志した人間にとってこんな映画は問答無用で大好きだし関係者みんなすごすぎて震えてくる。映像作品にしてくれて私に見せてくれてありがとうの気持ち。DVDも出たらすぐ買いますんで何>>続きを読む

ターンレフト ターンライト(2002年製作の映画)

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大好物の物理的すれちがい映画でございます。
会いたい会いたいと想い合っているのに絶望的に会えない男女の物語。皮肉なことに2人はアパートの壁一枚を隔てて隣同士の部屋に住んでいるのです。いやさすがに気づけ
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バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所(2012年製作の映画)

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interesting な映画見つけた。
録音技師のおっちゃんがとある音響スタジオに採用されてそこで『呪われた乗馬学校』という映画のポスプロをするっていうストーリーなんだけど。

映画製作の舞台裏を描
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熱帯魚(1995年製作の映画)

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マイベストメガネっ子大賞 子どもの部は『なまいきシャルロット』のルル、『ジョジョ・ラビット』のヨーキーに次いで本作のワンが受賞になりました。おめでとうございます。
”映画に登場するでっかいめがねかけた
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(1997年製作の映画)

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軽く頭痛のする深夜に観始めてしまったためかシャオカンの首の痛みとも共鳴し、どんよりとした気持ちが残る。今日雨が降っていなくてよかった。

病院で坊主頭になった息子に気づかず通り過ぎる両親とか、AVの喘
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青春神話(1992年製作の映画)

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これまたすんばらしいの。
台北の街や人々はどこもかしこもやたら生々しくそこに存在しているだけで映画だったし、ろくに物語なんかなくても役者がいなくても100分くらいは優に見続けていられそうなほど画力ある
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アレックス(2002年製作の映画)

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冒頭のエンドロールがひん曲がった時点で早速不快になった。

時間が経過していくにつれ歪んでいくわたしの顔は例の9分間で最高潮に達しその後は尻つぼみか?と少し退屈しかけたけど流石はギャスパーノエ 余すと
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

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わりと真剣に観てるのに画に見入っちゃって会話が全然あたまに入ってこない。
友だちどうし四角関係になって結構ドロドロした人間関係築いてると思うけどもあっけらかんとした雰囲気で終わり際もすごい爽やか。大胆
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

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おもろ。
オープニングのスナップと続く機内のシーンでもうこの作品に期待した。

こんなん旅行中に一つでも起きたらテンサゲで即帰るわ…ってレベルのぶっ飛んだ出来事ばかり起こるけどそれに対して一つひとつさ
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

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キャッチコピーがちょっとミスリードなんだけど、2人ともそれぞれ理想の結婚式を挙げたいだけなんだよね。結婚式とか花嫁というものに対して幼少期からの憧れが強すぎるあまりお互い譲れなくて、とんでもない喧嘩に>>続きを読む

恋は邪魔者(2003年製作の映画)

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60年代ファッションとか映像のつくりとかゴージャスな音楽とか総合的にはすごく好みではある。あとたぶんいろんな映画のオマージュも入れてる…よね?歌わないけどミュージカル映画みたいなノリのよさでテンポよく>>続きを読む

ラブ・ポーションNo.9(1992年製作の映画)

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非モテ男が怪しげな占い師からもらった媚薬でフィーバーしちゃう話。
序盤に出てくる動物たちかわええ。迫真の演技(笑)

こういうのって大抵媚薬を手にするのは主人公だけで、一方的なストーリー展開になりがち
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クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

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臼井儀人っていつもカラオケ大会の会場探してんだな。

クレしんに出てくる三大ヒーローの中で毎回一番ゆるくて頼りなさげなぶりぶりざえもんだけどしんちゃんの心の友って点では敵わないな。最後そっと涙するしん
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

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傑作♨️
こちらも小学生の頃からめちゃくちゃ観てて好きだったやつ。もう好きしか出てこないし全部のシーンの好きなとこ挙げたいところ。プロローグの園長先生が叫ぶカットはおもろすぎて何度巻き戻したことか。
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

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たぶん通しではそんなに観てないと思うけど、昔クレしんSPで劇場版のダイジェストよくやってて録画したものを繰り返し観てたから未だに覚えてるシーンも多くて懐かしかった。
クライマックスのひろしとみさえのデ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

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晩ご飯が高級焼肉ってだけで人の心はこんなにも突き動かされるものなのでしょうか。(焼肉食べたい)

ほぼ逃走劇でこんなに引っ張れるのすごい。正直もういいから早く捕まって敵の正体目的知って直接対決してほし
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

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晩餐会がメインのワンシチュエーションコメディ的なのを期待してしまってたのもあるけど、コメディを謳ってる割にコメディ要素は全然足りなかったな。晩餐会もすぐ終わるし。

ロッシ・デ・パルマほんと魅力的な役
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

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タバコ吸うのが様になってないあさ美どんだけどそれがよかったりして。
下北沢GARAGEの楽屋に好きなバンドのポスター貼ってあってずっと見てた。
オダギリジョー仕事してんなぁ!

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ガチの悲劇だった。(笑)
誰ひとり救いがない状態で終わっていくのマジでつらい。
カラフルな遊園地や美しいビーチとのコントラストえげつなかった。
みんないつか幸せに死ねますように。

愛情萬歳(1994年製作の映画)

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めちゃくちゃ好き。生涯にわたって観返していきたいしいつか映画館でひとりで観たい。

孤独って厭なもの恥ずかしいものに思いがちだけど、それを抱えてる人間の映画はもうすごい魅力的に映る。どうしようもなく何
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

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魔法にかかったレネーがどんな自分をみていたのか気になるけど、とにかく周囲の人たちがわけもわからず振り回されてるのが気の毒だった。容姿とか関係ねぇ。
もはやこうやってエンタメ化されないくらい、それぞれが
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教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

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改めてホン・サンス好きかもって思った。
晴れでも雨でもなくただ寒そうな曇天の季節に映えもクソもない無味無色な街とそこに息づく人間のドラマ。荒削りのようでとても奥深くちゃんと計算されている感じの不思議な
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

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なんだかんだで3回は観てるかも
邦題はイミフ
ジェニファーアニストンとベンアフレックのカップルいい〜 実家来てお皿洗ってたの優しくて泣いた 姉妹の夫たちがことごとく … って感じなので余計素敵に見え
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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ギャスパーノエにしては珍しくウッてならなかったけどやっぱ映画館で観たかったかも…家の環境ではトランス状態になれない物足りない……
サントラ秀逸

長回しであんな地続きの地獄みたいな空気途切れさせずよく
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女優霊(1995年製作の映画)

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やっぱ昔のフィルムに映りこんで爆笑してる幽霊がいちばん怖い。ラストでvs.幽霊の展開になって正体わかっちゃうと途端に冷める。実体とか別にいいのにって思う。

クルーがずっと撮影してる劇中劇も戦時中のス
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

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話題に乗っかって観ちゃった。
これぞJホラーって感じの光と影の具合、陰影、画面いっぱいに蔓延している鬱屈とした雰囲気、好きだなあ。希望なんて微塵もないもの。

最初から最後まで直視できるホラー映画。何
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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制作側のゴタゴタは置いておいて。。

90分のわりには退屈で特にこれといった見せ場もないままなんとなく綺麗にまとまった感じがして少々不満。でもウディ・アレンの作品だから劇場まで足を運んでしまうのです。
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左様なら(2018年製作の映画)

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(いっぱい書いてたのに消えちゃった〜サイアク〜😫😫😫)
スクールカーストあったなぁ懐かしいなぁ以外とくに何も感じなかったのと、映るもの聴こえるものの取って付けたようなつくりもの感が強くてそれが馴染んで
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恋はいつもアマンドピンク(1988年製作の映画)

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27歳、まわりからはオールドミス(死語)と言われる時代に恋愛や家族やその他諸々壁にぶつかりながら自分の人生を歩んでいくよき子。映画終わる5分前になってもニューハーフバーで飲んだくれてお姉さんたちに泣き>>続きを読む

恋におぼれて(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

類は友を呼ぶ。笑
誰かこの手の話でお互い元サヤに戻ってハッピーエンドってやつ知ってる人いたら教えてくれ。

復讐がちょっと懲らしめるレベルとかじゃなくてガチで人生ぶっ潰しにかかってたからさすがにアント
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ドキ死(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たぶん全然そういう話ではないと思うけど身の丈にあった人生ってこういうことかなって思った。結局ヤマシタくんには麗奈ちゃんだし並子には順平なんだ。ロマンティックな余韻も確かに感じつつ、一番傷つかないやり方>>続きを読む

セレンディピティ(2001年製作の映画)

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会いたいのに会えない、お互いがこんなにも相手を想っているというのに…という物理的すれ違い映画が大好きなんですよね。会いたいと思ってる度が高ければ高いほど、毎回タッチの差ですれ違ってしまう2人が滑稽でも>>続きを読む

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

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兎に角初っ端からずーーーっとクスリやってぶっ飛んでるってだけの映画。
ストーリーもへったくれもないけどトリップしてるときの映像がやばいたのしいんですよ。観てるだけで胸焼けしてきそうなしつこさに目眩がし
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dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Kissからはじまる物語。
ラストで畳み掛けるように展開がひっくり返り、私は何を信じたら…状態。

「Dot the i」が映し出したことはそれとして、それぞれの本心は?
目に見えてるものはフェイクな
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