anapanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.7

しょっぱな大丈夫かと少し不安をおぼえたけど面白く観れました。でもトーク・トゥ・ハーの衝撃よ、もう一度!の気持ちは拭えない。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

おっとりナチュラル上流階級としての門脇麦のキャラが良かった。東京は住み分けされてて、上流階級と庶民は交わることがない的な丁寧な説明を石橋静香がしてくれてましたが、確かに上流階級との接点が自分にはまった>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

楽しみにしてたのにテンション、ユーモアに乗りきれなくてつらかった。長いし。ラスト付近、娘が母親とのいいシーンで「照れるね」みたいなこと言ってた?と思うけど、監督の気持ちがそうなんだと思った。照れるから>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

生徒たちのみずみずしさは感じましたけど、保険の先生が黒板に唐突にLGBTって書いて喋り出すシーンで、ぎゃっ!てなりました。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.9

ゲロ吐くシーン、船長が酔っ払って共産主義がどうとか金持ちがどうとかアナウンスするシーンが流石に長すぎるだろうと思ったけど、スタイリッシュなシチュエーションコメディにはしないという監督の決意から来る作風>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.8

何してくるかわからないというか何してくれてんねんの作風とても良いが、流石に嫌なシーンが長いというか。近年かなり減ってきてる観てる人をイヤな気持ちにさせてやろうという情熱が懐かしくもあり、ゾクゾクすると>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

救いが無さすぎて応答できない…。誰も彼もあみこに応答してあげられなくなって、あちらの世界から手招きされるの悲し過ぎるでしょうに…。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.1

ひさびさ観たけどやっぱりよかった。今見ると若手の実力派俳優が勢揃いだけど、最初に観た時、神木くんくらいしか知らなくてみんな無名の新人って印象だった。あ、さすがに橋本愛は知ってたかも。そういう点も見返し>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

3.7

青森弁がいい。ずっと聴いてたい。三味線も良かった。トヨエツのお父さん役もはや伝統芸能の域でこれからもこの感じをいろんな映画で観ることになるのだろう。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かったんだけど、最後あれれって感じで終わってしまった感じがして、なんかちょっと理解が追いついてないのかもと不安になってしまった。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.6

そういうひねりを観たいんじゃないんだよなと思った

アルカディア(2017年製作の映画)

3.8

なんかおもしろいけどなんか満足しきれない。もう一発なんかあったら傑作だったかも。でもトータル好きな感じだから他の監督作も観たい。弾けきらない作風だからこそいいのかも。

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

4.0

潜入モノなのにバレる?バレない?的なハラハラや、裏切る?裏切らない的な葛藤がほとんどない。その割にやたらと長尺。アクションは一作目が凄すぎたもんなー、と思ったら後半やってくれました。最高。難点は遠藤憲>>続きを読む

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.7

脚本が小賢し過ぎると感じる領域。おもしろいところも当然あったのだけど。「その男、凶暴につき」の暴力シーンが挟み込まれていたけど、クレイグ・ザラーも北野ファンらしいしこのくらいの世代の監督には影響力があ>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.8

かっちり積み上げた結果のラストを観て、登場人物が物語の歯車でしかない!!!と思いもしたけどおもしろかった。イニシェリン島の精霊の2人が違う環境で出会っていたら・・みたいな話でもある気がしました。あ、時>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.6

布団をフワッと動かす工夫をして観客にひょえーって言わせる。それこそが映画なんだ!っていう気持ちになりました。

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.4

ジョン・カーペンターだからというだけで観たのですがB級ホラーの苦手なところてんこ盛りでした。

春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

3.8

物語を描いているのではなく。河の側に暮らすある家族の営みを捉えているだけ。河は知っている的な少し突き放した距離感を感じました。話のテンポ気にして詰めたり、畳み掛けたりがないのもありのままって感じがして>>続きを読む

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.7

ボクシング映画として観るとオリマキにイラッとするけど、ラブストーリーとして観るとオリマキに憎めないし、かわいさも感じる。実在の人物だと知るとなおさら。でもカンヌで「淵に立つ」を破って「ある視点」部門を>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.5

めちゃつまらなくてびっくりした。トイレの花子さんが良かったから期待し過ぎたかもしれない

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.4

昔の学生みたいな感じだけど、中身は今の学生なので学校側との衝突も盛り上がらないし、なぜ近衛寮の存続に固執するのか伝わりづらいし、演奏シーンも謎だし、成海璃子だけが救いだなと思いました。あと京都に旅行行>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.9

指を家のドアにぶつける時のドスっ!っていう音が重過ぎて怖かったです。バリーコーガンが出てくると得したな!って思う。才気溢れてました。

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.2

馬鹿みたいに凶暴なのに憂いを秘めた繊細な表情をずーっとしている、スキンヘッドで後頭部に十字架のタトゥ(笑)の主人公がめちゃくちゃいい。妻の浮気に気づいて素手で延々と車を破壊し、次のシーンではその妻を許>>続きを読む

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

3.7

時代の空気を感じながら観た。のびのび撮ってんなー、町田町蔵かわいいなくらいしか感想がない。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.9

冒頭のスマートでスタイリッシなカーアクションにガンギマリ、アガりまくりでした。そこが本当に良すぎて…。全体通してシンプルなストーリーをタイトに進めていく手際が素晴らしいのですが、こちとら、もう一発カー>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

音楽バーン!からの指食シーンが鮮烈過ぎた!来るぞ来るぞっていう予感してたけど最高過ぎるでしょ。あぁヤラレたー、撃ち抜かれたーって思いました。まぁでも最初の一本道のシーンからただならぬ映画っていうムード>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

アダがとてもとても愛らしい。そりゃ育てるでしょう。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.1

曲者揃いの俳優陣もストーリーの進め方もめちゃくちゃ良かった。ハードボイルドなところとハッタリ効かせるところとすっとぼけたところがちょうどいい塩梅。いい映画を観た余韻に浸れました。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

30分ドラマとして観るにはいいけど、映画として構えて観ると色々と噛み合わなくなっていると感じてしまいました

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

3.6

演奏シーンが多いのだけど今見て楽しい演奏ではなかった。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

しっかりとハラハラさせられました。サイコスリラーを楽しみたかったので良かった。SEARCHの監督なんですね。

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.0

再見したらサウナのシーン以外何も覚えてなかったけど、いろいろ良すぎてクローネンバーグ最高だなと改めて思いました

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

主人公の宮城のウェットな生い立ちが不必要に思えるほど、山王戦が盛り上がり過ぎてヤバかった。スポーツアニメとして新体験って感じ。点が入った、入らなかった以外のところの見せ方が別次元。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

羊たちの沈黙の前日譚として文句のない出来の作品であると思いました。