観てから結構な日数が経っていました。
なぜかふと思い出して感想を書きたくなったのですが、どんな内容だったのかよく覚えていません。でも核となるのは意外とシンプルなものだったような気もしています。
シ>>続きを読む
人生は冒険や！というエマゆたぼんストーンが革命的にストーン・フリーする、納得の、堂々の、そして必然のR-18作品。
間違いなく観る人を選ぶ映画でしょう。
生理的に合わない人も少なくなさそう。
でも僕>>続きを読む
恵方巻みたいな勢いでのガブリシャス人体！
浮かぶ深海魚！
木造船船長の存在感！
背ビレ！
背ビレ背ビレ背ビレ背ビレ！
からのクワァッ！
生きとんのかーい！
そんな映画で存分に楽しみました。
こってり武侠系を久々に観たからなのか、出てくる名前が人名なのか地名なのか組織名なのかよくわからないままに進む。
でもまあ問題ナシです。
アクションこそが魂ですので。
ただまあ今回は僕と映画との魂の>>続きを読む
高校演劇の、というかコロナ禍のドキュメンタリー。
部員たった３人。
全員未経験。
じつは凄腕の顧問。
まさか世界がパンデミックで翻弄されることになるなんて思いもしなかった頃から始まる撮影。
無観>>続きを読む
ある意味で「現役時代のスキルを活かしてよりよい街づくり」の映画ともいえる、お仕置きマッコール第三章。
名もなき人々の細やかな幸せが丁寧に描かれれば描かれるほど、それが奪われる悲しみよりもその後のマッ>>続きを読む
キアヌ×ドニー・イェン×真田広之ってアクション映画の布陣としては相当に魅力的だけど、その期待に違わぬナイスキルっぷり。特にドニー・イェンは圧巻で、チアルート・イムウェ(ローグワン)とはまた違ったアプロ>>続きを読む
ゲーム原作と侮っていたら予想外の傑作だったという意味ではダンジョンズ&ドラゴンズ級。ゲーマーロッキーな映画でした。
20 年後、カラムと同じ年齢になったソフィは、懐かしい映像のなかに大好きだった父との記憶を手繰り寄せ、当時は知らなかった彼の一面を見出してゆく……。
と、「あらすじに表記されていること」でさえ、人に>>続きを読む
一回だけ原作を読んでた者としては「映画にするほどの話だったっけ…？」というのが正直な事前の印象。
でも映画観て、原作のテイストを生かした脚色に納得。表現者としての業、みたいなものも少し感じたりしなが>>続きを読む
僕にとってはベイビードライバー、ジョジョラビットに並ぶ「オープニングの選曲でやられた映画」でした。
あれはちょっともう…意味の通し方とか…ずるいよ…！
まんまと初っ端から最後まで何度も泣かされたの>>続きを読む
相当に奇妙だけど確かな愛を感じて久しぶりに笑いながら泣いた。
観る人を選ぶ作品だとは思う。
小指で腕立て伏せをしたくなる作品だとも思う。
いいライブだった！って言いたくなる、音楽の力でほんとに突き抜けてみせたアニメでした。
観終わったあとであらためてN.E.WやBLUE GIANT等の劇中曲をSpotifyで聴くと、その演奏の凄さにや>>続きを読む
滾るガチムチ兄さんが出会って５秒でバンジー！友情が沸騰！マキビシでローマンス！
えっ…？
ナートゥをご存知ない…？
ハァァァァア
ハイッ！ハイッ！
ズンドコズンドコズンドコズンドコ
ヤバい！
熱い>>続きを読む
神父でさえ神とのつながりをもとから放棄しているような、子どもの姿さえほとんど見ない身内ばかりの島では、音楽と文学は広い社会へと繋がる虹だったのかもしれない。
ロバ大好きなパードリックにはコルムの絶望>>続きを読む
「人気漫画家が監督に挑戦」という次元ではなく、井上雄彦はとんでもないことをやってのけたな…というのが正直な感想。いい試合だった！
この大切な一曲だけがどうしても書けない…というチックチック感が存分にブーン！な作品でした。
ドライブ・マイ・カーといい、バードマンといい、生の舞台が絡む映画は良作が多い気がする。この映画もまた然り。
ただし、ベケットの「ゴドーを待ちながら」についてある程度理解していることが前提の映画かな〜>>続きを読む
規格外の行動と結果で示すマーヴェリックの存在感と、戦闘時の素晴らしい臨場感と緊張感。
観ているうち何度も体に力が入ってしまい危うくアキレス腱が再断裂しそうでした(※術後8週)
映画館で映画を観るこ>>続きを読む
ワインマニアで作家志望の冴えない高校教師(2年前離婚)と、かつてそこそこ知名度のあった俳優(週末結婚)との、悪友二人でワイナリーを巡る旅。
ピークを過ぎたワインの話がきゅっと全体を優しく引き締める上>>続きを読む
多国籍大所帯バンドによるマーチング状態での極上演奏、そのド真ん中にデヴィッド・バーン。
曲間のトークは軽やかなようでいてじんわりと芯、ライブの一部始終なんだけどそれだけでもう映画でした。
トーキン>>続きを読む
ジミー・ホッファ(全米トラック運転手組合委員長)が影響力絶大な超有名人という大前提の基礎知識が欠落したまま観ていたので、途中で少し調べた後に再鑑賞。
3時間29分、ひたすら静かに淡々と「ペンキ屋」の>>続きを読む
性暴力から派生する(広い意味での) 死を描いた作品。
ビー・ジェントル。世の男たちは今こそジョナサン・ジョースターのように生きるべきでしょう。そして世界中のニーナ達に心からの哀悼を。
観てる人の感情を鷲摑みにしてブンブン振り回してくるような映画ではなく、どこか他人事みたいな、地球規模での対岸の火事を眺めてるような気分になりつつの鑑賞でした。
風刺や皮肉が意外と棘っぽくて、そこは好>>続きを読む
ワークライフバランスという概念ごとコンクリ抱かせてロサンゼルス港に投げ捨ててきたような人しか出ない映画でした。
噂に名高い市街地銃撃戦もようやく見ることができた。市街地ならではの反響音も含めて最高で>>続きを読む
オシャレな雰囲気から始まって気づけば全然違う場所まで（スコピル程ではないけど）連れて行かれて、じつにエドガーライトらしい映画でした。
その向かう先が、人によっては辛いかもしれない。とはいえ、「一見シ>>続きを読む
the BATMANを観た。ニルヴァーナとゴッサムシティの相性じつによろし。女優さんの蹴りがめちゃくちゃ綺麗でそのままジョンウィック出れるのではと思ったほどでした。
ミステリ要素のある映画ってこれま>>続きを読む
ミドルエイジクライシス✕舐めてた相手がキリングマシーン系＝Mr.ノーバディ
そんな映画でした。
じいちゃんに心からの敬意を。
わかっちゃいたけど映画館で観るべき映画でした。爆音でピクシーズ聴きたかった。後半バチリと決められて迂闊にも泣きそうに。油断した。
映画みたいなゲームの代名詞的作品はゲームみたいな映画に仕上がっていた。
リアリティが求められがちな今、この姿勢はむしろ粋！と思いつつ、最後まで楽しめた。後半特に。
有名タイトルを映画にするというゲ>>続きを読む
基本的には1冊で完結した原作通りだけど、
原作以降に連載で描かれた大切な要素もちょいちょい自然に組み込まれてたりで、
あーこれは劇場版の方がさらに面白いと素直に思った。
それと、ミゲルは令和のジ>>続きを読む
縄ヒョウ。
（※ヒョウは金偏に票）と注釈を入れないと表現できないくらいに渋く、そしてかつてのカンフー少年少女たちの胸を熱く焦がした武具がハリウッド映画でブン回されてるという奇跡を目撃できただけでもス>>続きを読む
supported by CIA＆MI6な民間人カンバーバッチが過ごすドキドキロシアン諜報デイズ。
キューバ危機にそれぞれの立場で向き合う静かな熱と、身バレ＝投獄or処刑確定な緊張感と、ロシアンバレ>>続きを読む
村上春樹×チェーホフ×多言語演劇、な映画。静かな、だけど必然の、見応えある3時間でした。
演劇監修に青年団やチェルフィッチュ、多田淳之介等の名があり、稽古段階も含めなるほど納得な多言語演劇の説得力。>>続きを読む
第二次世界大戦直前イギリスでの発掘作業を見守るうち、気づけば意識は1000年単位での過去や未来へ。
自分は地球の上に立っているという至極当たり前なことを強烈に実感したのはゼログラビティ以来な気が。静>>続きを読む
