Ponzさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

思わず声を上げてしまった

最後はふーん、よく分からないなぁって感じだったけど、不気味でよく分からない事に対する不安をまんまと煽られた

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.6

ドランも花様年華に衝撃を受けたと聞いてなんか嬉しかった

才能、天才を見せつけられた映像だった

夜明け(2020年製作の映画)

3.3

ショートムービーの難しさを感じた

16歳に考えたことが8割くらい実現された作品だそう

ippo(2022年製作の映画)

3.6

①夜中って周りが静かな分ちょっとした物音が気になる感じがきちんと表現された作品だった。帰ろうかなに対して「別に居てもいいけど」のくだりが面白かった。語られずとも2人の距離感が伝わった

②おそらく1番
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

ずっと救われないムロツヨシ。ラストまで報われなくて重い気持ち

何でもコンテンツでネタを求めて他人の不幸も密になる胸糞悪い系

YouTubeをあまり観ない人なので題材に興味がなく、ゆりちゃんが嫌い過
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フライングハイ(1980年製作の映画)

3.5

ただ座っているだけで色んな笑いが提供される機内サービス満載の映画だった

回想にいくときのモーションはバカ殿を思い出した

スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

3.4

ジャケットで鑑賞

とにかく綺麗
何もできない・でも可愛いとこういう道にいかざる得ないのかな。お金を燃やすところと即席で高級マンションを手にするところはバイトを始めてからお金に対する価値が下がった印象
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ディーバ(1981年製作の映画)

3.6

不思議な映像を挟みながら物語は進む

色んな人に追われる状況を作るためにのストーリーもあるのだろうがどれも少し内容が薄く、タイトルにある「ディーバ」感に物足りなさを感じた

アート男、途中から素晴らし
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.6

タイトル通り叫んだ
いきなり怖いシーンがきてその後も緩急はあまりなかった

たくさんのフリの台詞と「これは私の映画」という言葉の面白さが良かった
最後は少しコメディっぽく感じてしまった

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.9

年末に東京物語を観て、小津節が早くも観たくなり鑑賞。復唱・アップ・奥行きショットどれも心地が良い

部屋の灯りを消したときに外が明るく見える明暗の差が美しくて芸術性の高さを改めて感じる

気になる異性
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

チャンスがあれば絶対に逃さないと思っていたので観られてよかった

なるほど、なるほど。この作品が評価される理由は理解できる。

日常の歯車が少しずつズレてある日突然逸脱してしまう、そんな話。家事をして
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.7

劇場は満席。やはり人気だ

のらりくらりのワンダは結局のらりくらりのまま。NOはあっても、これがしたいという意思のないの子は生きづらいだろうな、と

ただ、誰かにぶら下がりたい・縋っている方が楽だと考
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七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編(2022年製作の映画)

3.3

映像は綺麗だけどCGのちょいちょい緩めの動きが気になる

前半なのでまだ何も起こらなかった

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

3.7

冒頭の曲からなんか楽しい
舞台はNYだけどイタリア人の話でイタリア語で話すときは何故か字幕がなかった

分かりやすいユーモアもご愛嬌で可愛い。ストーリーは単調だけどコメディ要素多めで何も考えずに観られ
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無防備都市(1945年製作の映画)

3.7

ちょいちょいユーモアショットがあり良い息抜きになる

どちらもそれぞれに持つ正義があるのでどっちの尺度でみるかによって、どちらが悪になってしまう。白黒だからあまり痛みを感じずにみれたのでフラットにみら
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

長く感じ眠気に負け2日間に分けて観た。ドラマ性の無い成長物語はやや飽きる。マイクミルズのショートムービーが印象的で良かったせいもあるかも。ただ、確実に成長するのにその流れに違和感がない見せ方だった>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.6

この前みたホワイト・ノイズもそうだったけど、大型スーパーは映える

馬鹿らしいスーパーの店員がずっと青春を謳歌してるみたいで微笑ましいしパーティの準備シーンをそれぞれ回しながら観せる感じが好きだった
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情痴 アヴァンチュール(2005年製作の映画)

2.7

前に観ようとしてすぐやめたやつ
再挑戦したけどやはりあまりだった

それぞれ寄り縋れる居場所はありながら彼女を助けていて彼女自身もだけど、状況が中途半端でなんかいまいち。ラストもはてな

タイトルと作
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.6

マキシムはドランだった、と後から知る

音楽の使い方はドラン節でかっこよかったけど演出上ではあまり無く少し物足りなさを感じた。そう思う自分はきっと監督に何かを期待しているのだと思う

ストーリーは割と
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.3

ん、集中して観てなかったからか
どっちがどっちの世界線か分からなかった。理解できていないので結局なんだ?となってしまった、ごめんなさい

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.3

映画に愛を込めて アメリカの夜、キツツキと雨のように撮影所の様子を描く。これほどにも豪華キャストなのに何故か面白くない。好きな俳優さんも沢山出ているのに劇場で観たいと思わないのは何故だろう…。

ドラ
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.8

サイコサスペンス系はここ最近観ていなかったので本当にハラハラした。危険過ぎて思わず声を出てしまった

家のセキュリティが甘すぎるよと思いつつも、最後は旦那ではなく妻が終わらせたことでこの家庭の上下関係
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.6

この両親からの子どもだなと強く感じられるほどに発言が親譲で秀逸だった

アネットで鍛えていたアダム・ドライバーはぽっこりお腹になっていた。コウモリみたいにマントを広げたり氷を製氷器から取るシーンだった
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.6

広大なアフリカの土地を撮るだけでも見応えがあった

ライオンとのシーンはどう撮ったのか気になった、迫力があった

カレンの恋物語は哀しみの結末だったけど使用人や現地の人からは愛で満たされていた

新しい音楽(2014年製作の映画)

3.4

白黒で雰囲気はすき
短いなかで状況説明が必要だから必然的にナレーションが多くなるのかなぁ

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7

最初いがみ合いながらも誰ひとり作文を書こうとしないし、先生の前では連携プレー

ブライアンの「月曜日、学校で合ったらどうする?」のくだりがそれぞれの置かれた状況をリアルに伝えていた

ドアのくだりとか
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.8

世界初のSF映画

殺すときの煙がすごくよかった
あっという間で紙芝居をみるかのように次どうなるんだろうとワクワクしながらワンシーンずつを観ていた

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

3.9

長かったけど面白かったのであまり退屈しなかった

ギャング系は苦手だけど、子どもの頃は可愛くて見入ってしまった。ハテナな部分が後半にかけて結びつく感覚はやっぱり気持ちがいい。

女性アップが少し幻想的
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.4

楽しいことはいつも外にある

あまり感情の起伏がない、淡々としている、展開や景色があまり変わらないものは苦手だと感じた。

会話劇ってわけでもなく、どこが見せ場かもよく分からず。広大な大地とこういう生
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.6

1部の戦うところと行進のところは何だかテンションが上がった

長尺でゆっくりな動きが多く、時の流れがゆっくりなのでボーッと観てしまった。映像は綺麗だがストーリー的には物足りなさあり。男女の盛り上がりは
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

表情から心境が読み取れない不思議さはあったけれども、今から70年前に公開された作品を違和感なく観られていることがすごい。解説してもらいながらツッコミながらみていた

他人に対しての方がどこか親切になれ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

今年、ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言を観ていたおかげで結構すんなり話が入ってきたので良かった

前半、演出に面白いところが沢山ありジョジョ目線のワクワクさを味わうことができた

途中からヒ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.3

ずっと気になっていてようやく観た

良すぎた、胸が本当に熱くなる
青春を謳歌する年齢なのに恋愛場面もなく純粋なロケット作りに焦点が当たっていたんだけどしっかりと面白いし見応えがあった。

田舎町で生ま
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

素敵
車に乗り込むところだったりおじいちゃんと過ごす夜だったりアイスのくだりだったり…。開始早々、オーリーヴをみてアグリーベティーを思い出し、オリーヴを見守る視点でみてしまった

ステージに上がるのを
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