Ponzさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.1

金曜ロードショーにて
レビューを書いたので鑑賞日更新

自分の先をいくことに対する憧れと不安。でも何もせずにじっと待つのは嫌という雫の健気で真っ直ぐな想い。「背伸びしてよかった」という雫の言葉から努力
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

な ん だ こ れ は !
お母さんも家の内装も物語も奇抜だった

刑務所の過密状態の緩和のために
犯罪抑止力を身につけさせると毎日訓練

病棟でご飯を食べさせてもらうシーンが可愛かった

後からナッ
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.6

レストア版で唯一劇場鑑賞

映像と音で魅せるシーンがたくさんあった
“期限切れ”というワードの使い方は恋する惑星と通ずる部分があり少しテンションが上がった

父の生前は子どもだと思っていたが、死後自身
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

内容を覚えておらず二度目の鑑賞

プライバシーを無視してインターネット上に公開するあたり「ザ・サークル」と似ているなーと上記作品を観たときも同じことを思っていたのを思い出した。ザ・サークルの方がすごか
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

あぁ…美しさと切なさが調和されていた

自身がみた監督の作品からすると、あまりに“らしくない”ので最初戸惑ってしまった。少し涙し、切なさも感じたが、二人が再会したあの日のように自分もこの作品に、出会え
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

-

割と「生と死」に関する話

食=生 繋がり=幸福 というように感じた

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.4

漫画描いてるところ全然みていない

ブルーキュラソー飲んでみたくなった

結局のところ容疑者も亡くなり、ゾディアックのDNA自体が無く照合が出来ずに迷宮入りになったよう。ただ刑事の筆跡鑑定あたりはえん
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セブン(1995年製作の映画)

3.7

ただただ作品を楽しんだ

最初「7日」って言っていたからそのセブンなのかなと思ったら、七つの大罪だった

最後の大罪まで秀逸なストーリーでした

IDOL-あゝ無情-(2019年製作の映画)

-

オーディションだけど2期BiSにフォーカスをあてていた作品

実は「9人」に拘るのは全員ではなく、少数の強い拘りと声が大きい感がいたたまれなかった。ただその内の1人も壊れると言っていて結局最後までまと
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ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

3.6

本作の後、続けて
上映後に現地に訪れ撮影時の回想をしていくドキュメンタリー

舞台とキャストが決まった状態でアルゼンチンへ。現地行って色々と視察みたい。ホームシックになるくらい、じっくり時間をかけて悩
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

3.8

当方、女性で異性愛者なので共感性がなく達観してみていられた

2人は物理的距離が離れていても通じ合っていたけれど、物理的距離が近いと不器用さが目立ってぶつかってしまう

先輩と後半のハグのシーン、スピ
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

3.5

なかなか人名を覚えられない私ですが(とくに外国人男性)流石に覚えた、トニー・レオン。

花様年華の世界観に取り憑かれて王家衛特集。世界観が似ているなと思ったら、花様年華のその後?らしい。同じチャウさん
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.7

花様年華に続き鑑賞
途中で登場人物が変わり「およ?」となった

前半は、花様年華と同じく渦中の人(今回だとメイ)が出ず、どんな人なんだろうと掻き立てる演出、しっかり掻き立てられてしまった。
後半は、や
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.1

BTSファンなら馴染みのある言葉であろう本タイトル。「人生で最も美しい瞬間」という意味らしい。

色、質感、画…とにかく美しい。それらに加えチャイナドレスの曲線美もすごく魅力的だった。煙草のカットがお
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SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

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ようやく3話目を観たので一気に鑑賞記録

今回の舞台は栃木。埼玉→群馬→栃木と北関東(茨城県はかった)と回っていた
東京には東京の生きづらさが描かれていた

何故、あの場面でとうもろこしを買うんだ

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

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3まで観たので一気に鑑賞登録

しゅっしゅっしゅっめくられたカード~♫

プールサイド、勢いで乗り切ってたところに大人になった彼女達を感じました

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

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ようやく3部観たので一気に鑑賞登録

当方、ラップについて何も知見がないまま鑑賞。CHEHONとかいたな程度…

夢を追う厳しさを田舎でひしひしと味わう
でもこれが東京だとまた違うだろうし泥臭さも含め
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ほとぼりメルトサウンズ(2021年製作の映画)

3.4

録音機器にカセットテープにおじさん
カモンカモンかおもた。ハートフルで良い話

最近よく映画を観ているからか
作品の面白さよりも、このシーンがいい・ここは残念などと思うことの方が多い。本作については後
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.4

コメディというよりドラマに感じた
展開が分かりやすくサクッとみれた作品

終盤、手玉に取られ色々やらされる父
息子の為なのか自分の為なのか分からないけど何だかんだで良い父だった

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.6

台風が近づく頃に観た
あんな土砂降りのなか雨にうたれるの、気持ちいいんだろうなぁ

終始薄暗く、ただの衝動であろう行動がいちいち狂気じみていた。ただその後は平然としていたり楽しそうに過ごしていたりと、
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

-

何度目か 金曜ロードショーにて
レビューを書いたので鑑賞日更新

ところどころ、魔女の宅急便だ、千と千尋の神隠しだ、となりのトトロだ!などと作品をリンクして観ていたので楽しかった

音楽の授業でやった
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

高校野球の時期にぴったりな作品
タイトル通り「アルプススタンドのはしの方」からのシーンが多い

ルールもあまり分かっていない女子達と元野球部の男子がマニアックな解説をしたりする。「落としたように見えな
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

やっとみた
少ない場面展開、長回しの多さ、音楽の少なさなど3時間という長尺の中で限りなく要素を削ぎ落としている一本

言葉よりも大事なものがある、ということが手話があることでより一層説得力を与えていた
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.6

イタリアで起きた実話を基にした作品
バザリア法というものを初めて知りました
知ったときは、なんだか共存というより「イタリアには精神障がい者は存在しない!」みたいなナチス政権っぽさを思った…けどこの作品
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

-

会話劇
誰かとみる方が盛り上がって面白いかも

ファンケルのところ、笑った
夏だし二の腕を出してみようかな

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

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男性ばかりの限られたキャストでの長尺
冒頭、無言が続くのでサイレント映画と勘違いしてしまったがちゃんと音声があった

ブギーナイツやリコリスピザとはまた違った作風でどちらかというとザ・マスターの方が近
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焼け石に水(2000年製作の映画)

3.7

まともな人が1人もいない
結局主人公が幸福であろうが不幸であろうがあの男には関係ない。若い目新しいものにしか目が無いのだから。アナは美しく愛嬌があり可愛いのに中身は薄かった

銃を頭につけた後ベッドに
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

-

全部は観てない。もう観ないと思う

森での開始早々えぐい、死ぬスピード早すぎる

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.6

ファッションや街並みといった世界観はもちろん良かったけど
お店でのすれ違いからの最後乗り込むところまでお話が綺麗だった

タイミングと好機を逃さないことだなと思った

マグノリア(1999年製作の映画)

3.7

やっと観た
複数人の人間模様

終盤のカエル…ファフロツキーズ現象。調べたところ、聖書やことわざと絡んでるようです。印象を残すのが上手い

嘘や裏切り、後悔や失敗
悔いを土台にして自分を正すのだ

s
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

公的扶助論の先生はみんなから不人気だったが、一番興味関心の強い講義だった私にとってこの作品への関心度はとても高い。

作品の舞台はイギリス。開始早々ウッときた。これだから役所は嫌われる!が全面に出てい
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.7

やっと観た!
性に開放的な作品、夏にぴったりな一本
先に「リコリス・ピザ」、ポルノ自主映画で起こったホラー作品「X(エックス)」を観ていたのでとっつきやすかった

80年以降みんなキメすぎちゃうか、そ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

前売り券を買い楽しみにしていた作品
座席に向かう際、思わぬ失態に大恥をかいたがそれを含めて思い出に残る作品となった、、、

今回は戦場のシーンが多いのでキャラクターのドラマ性に触れる部分は羌瘣が1番だ
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