あおいさんの映画レビュー・感想・評価

あおい

あおい

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭のフェラデルフィアが印象的で、一気に引き込まれた。あの歌詞も試練を与える歌だった気がする。
哀愁かと思いきやユーモア。
ストーリー全体の幾つもの要素を曖昧にぼかすことで、受け取りてに委ねることで議
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

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シネマクイントでやってた時に見逃したな〜と思いつつ、トイストーリーとかの大展開が起きて…ワクワクするという子供向けの感じなのかな?というイメージで視聴。

けれど、最初の期待値が上記の感じだったことも
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女神の継承(2021年製作の映画)

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ホラー、なんだけど他の作品より怖さというか入り込んでしまった、
忍び寄る不気味さ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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自分は普段愛国心を意識する時は少ないし、日本人であるという自覚というものを意識することは少なかったと思うけど、被爆国として非常に形容し難い気持ちになった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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宇多丸さんが、オッペンハイマーを差し置いてアカデミー脚色賞獲得した作品として取り上げてたので視聴。

正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作を数年前に読んでたので、思い出しながら視聴。


近年多様性の風潮が出てきて、色んな生き方、在り方が増えてきている。けれども多様性、という言葉にすら、言葉の外にはみ出ている人間が存在しているという
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

こういう所謂、重苦しくて、とか苦しい、とか後味が悪いとか言われている日本映画がすごく好きなんだけど、純粋にアダルトチルドレンの長女や長男側の心情が、自分の幼少期に投影できて、共感できちゃうからかもしれ>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

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ディズニープラスを偶然使えたので視聴

四畳半神話体系をちょうど一年前見直してからだったので、毎度おなじみキャラクターへの愛着とやりとりに懐かしさを感じた。ふとした疑問点の伏線も綺麗に全部回収。

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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

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フライトにて初のサメ映画視聴。
3dcgの質やクオリティが本当にすごい。
物語的には王道といったかんじ

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

・何が、どういうものにおいてpoor thingsに感じるか?を問われている感じがした。

・当たり前と言われればそうなんだけど、一人間の人生(しかも冒険をしていることによって経験も多く、比較的に豊か
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Saltburn(2023年製作の映画)

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さやかの推薦により。

狂気すぎる
イギリスの国民性の節々があって面白かった、なんかこの貧民が富豪を…みたいな革命劇と、男性同士の愛みたいなものは、これまでの歴史感じる、これは日本ではないな。

色が
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.3

深夜にベットの上で映画見ると寝落ちするのあるあるなのだが、これは展開や内容なだけに見入ってちゃった。

このオチは予想できたが、
にしてもこれ当事者だったらブチギレるかも。でもここまでやらないと、色々
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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ブダペスト以来の視聴。
絵作りがとても良かった、
視覚的にとても楽しい作品。
ワンカットの視線誘導や流れとかもみていて勉強になる、というかすごく新鮮だった

内容は私には難解。多分、もう一度見直したり
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

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2023年最後に映画締した。

元々暮らしていた、古民家とその近辺が舞台なのは知っていたけど、ようやく視聴。
薄い白い光でぼやけている質感は、すごく函館にいた頃の質感に似ていて感動した。
そして、見慣
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.1

遂に!映画館で見れて良かったな。
キャラクターの陰湿さとかオタクな感じとか、やりとりの可愛さ、シオニズム…なんかこういうはみ出しもの的な経験がある人はすごい共感できるんじゃないかな、、私もわかるーって
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー性や展開が面白い映画も好きだけど、こういう考えさせられるというか、現実の節々にスポットライトを当てさせてくれる、こういう映画が好きだ。

ノマド生活を、一時のものとして生きるのではなく、"ノ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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普段ミステリーものをほぼ見たことがなかったのだが、マダミス(マーダーミステリー)を友人たちとやってから、ミステリーものが恋しくなって視聴。
(マスカレードホテル以降)

2時間という時間だから仕方ない
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

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ファッション的、世界観的に好きな場合があるけど、個人的には多層解釈の混沌さが好きだから好き

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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東京を舞台とした映画は、東京に来てたらグッと近い距離に置かれる。

こういった手の恋愛映画は、ありきたりな切なさと一時の楽しかった思い出…と言われがちだけども、それは多くの人間が別れるという経験があっ
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

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西加奈子原作と4°C制作と聞いて。

あっという間に終わってしまった感じがしたので、原作をしっかり読みたい。自分語りというか、語り口調の台詞が個人的には好き。

作画が細かく、海獣の子供を思い出した。
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

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以前寝ぼけ眼で視聴、あんま覚えてないけど、狂っていたりシュルレアリスム感

シャイニング(1980年製作の映画)

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ついに視聴!これは映像美然り、
物語的にも面白いなって思える。
ちょっと不気味さな映像美、本当に惹かれる。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

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ビジュアルとダークファンタジーに惹かれて。ヤンシュバンクマイエルの作品だったんだ!お母さんはとにかく可哀想というか、悲惨だった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

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・正解なんてなくてどこを切り取るかでその人間の良さも悪さもあるなと思うシーンが多かった。
・その人なりの生きづらさと、色んなものを持っているかいなかはまた別
・家族が死んでもなんとも思わないちひろさん
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