あおい

林檎とポラロイドのあおいのネタバレレビュー・内容・結末

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

冒頭のフェラデルフィアが印象的で、一気に引き込まれた。あの歌詞も試練を与える歌だった気がする。
哀愁かと思いきやユーモア。
ストーリー全体の幾つもの要素を曖昧にぼかすことで、受け取りてに委ねることで議論の余地を生み出している印象。

個人的には、喪失をプログラムによって追体験させられてもなお、新しい経験を重ねてもなお、失った妻による空いた穴はどこかずっと空いたままで、どうしても埋まらぬようなそんなことなのかと思う。
新しく回復?それは強いられてできるものなのかなとおもいながら、みてしまっていた。終始怪しかったしもしかしたら何か他の意図が病院側もあった?
結局、自分の帰る場所に主人公は帰った訳だし。

 
あおい

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