碧翠さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.0

往年の銀幕スター
今はすっかり過去の栄光
とある街の映画祭に呼ばれてしぶしぶ参加してみたが…実はファンの企画映画祭だった

故郷と過去を見つめながら別れを告げていくヴィック
リルとの掛け合いが良い
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

名前は知ってても実際どういうヒーローなのか知らなかったので、見放題終了前に観れて良い機会だった

んなアホな!ってシーンばかりだけど
こういう娯楽映画にリアリティを求めるのは野暮、素直に楽しむべし
>>続きを読む

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.8

トロッコ問題その物な映画

高度な政治的判断を要する作戦
やり取りがリアルで終始緊張感があった
昆虫ドローンは現実でも使用されてるんだろうか?

GoTにも出てたイアン・グレン
英国の王立演劇学校出身
>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.8

ザ・スプリームズがモデル
ジャクソン5みたいなグループも出てくる

黒人のリズム感と歌唱力に脱帽
ダンスもかっこいい
ブロードウェイ見たことないけどこんな感じなのかしら?

キャラクターは色んな意味で
>>続きを読む

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.4

トム・クルーズが若い!当たり前
テリー・キニーに髪の毛が生えてる!

貧困家庭で育ちはしたが
イケメンで運動神経抜群、トップクラスの有名大学をトップクラスの成績で卒業
手厚い福利厚生の高給取りになる
>>続きを読む

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.3

序盤は文字通り血で血を洗う抗争
中盤から裁判のシーン

マフィアに造形が深くないので細かい事が分からないし、何度か見ないと理解できないと思う

日本のヤクザに置き換えたら昔は仁義があったけど薬物売買を
>>続きを読む

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.5

イライジャ・ウッドが男前過ぎる

リアルなCGが台頭してきた頃だろう
凄い映画が出来たもんだと思ったと同時に最初に見た頃は子供だったので現実でも隕石が降ってくるのではないかと本気で怖かった 結局ノスト
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.8

「人生はチョコレートの箱のようなものだ、蓋を開けてみないとわからないってこと」

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.0

トム・クルーズが男前

心情的にはわかるが、不快と思うシーンが多い 金切り声で喚き続ける娘、民度の低いアメリカ人、事態が理解出来てないのか言う事を聞かない息子、静かにしないと見つかるのに叫び続ける男
>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.8

タイトルの通り(さらにいくつもの)片隅を覗けた
あ、そういう前後の話があったのかと

一体どれほどの資料を掻き集めたんじゃろか、造り手の気持ちが伝わってくるようで…

生まれてないのに
見たことないの
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

何食べて生きてきたらこんなストーリー思い浮かぶんだろうか
映画内のプロデューサーの発想がサイコパス感ある
現実の話をしたら著しい人権侵害だけど、そこはほれフィクションの世界だからつっこんだら負け

>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

見る度に新しい発見がある

原曲のビートクルセイダーズの方が好きだけど、この物語にはコトリンゴがピッタリ

悲しくて悲しくて、とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを、だれかに告げようか
主題歌に
>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

ストローの袋に垂らした水滴の様にじわじわ面白さが広がる

正直、最初の数十分は退屈だった
カーチェイスを境にどんどん引き込まれていく、その後で大どんでん返し
中盤以降はもう見るのも辛くて辛くて…
現実
>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦で2800万もの死者を出したソ連 冒頭その理由がわかる

銃は3人に一丁
丸腰で突撃して引き返せば味方に撃たれる

初頭の激戦シーンから物語はスナイパーvsスナイパーの話に切り替わる
>>続きを読む

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

3.3

オースティン・パワーズって言えば名曲が沢山出てくるね

絶妙にダサいのが英国受けするんだろう
現首相の髪型といい
海外ジョークに馴染みがないからよくわからない笑いもあるけど、頭空っぽにして見れるのはい
>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

この映画知ってる!
ろくろを回すシーンと有名な曲!

多分見た事あるって思ってたけど、最初から最後までちゃんと見たの初めてだった。

ハラハラしてドキドキして鳥肌が立って少し笑えて切なくて泣けて映画は
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.6

事実は小説よりも奇なりって言うけどさ、実話ベースなのが凄いよね
FBIの当時の標準装備のリボルバー(通称FBIスペシャル)を持ってて芸が細かい

ついつい詐欺師側のレオナルド・ディカプリオを応援したく
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.4

センスが無いダメ邦題の典型的例
原題のSicario(殺し屋、暗殺者の意)で良かった

主人公のエミリー・ブラントは己の善悪で線引きをどうするかの葛藤より法律で出来るか出来ないかで判断してる
というか
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.5

物語は老人が米兵の英霊墓地で崩れ落ちる所からはじまる

ノルマンディー上陸作戦で最も過酷な戦線だったオマハビーチ
初頭20分程のこのシーンが終わる頃には一息つきたくなるほど凄惨な描写だった

最後まで
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.8

前作に引き続き最低な映画だ!
粗野で下品で本当に…もっかい見るか

テッド(2012年製作の映画)

3.6

ホント最低な映画だ!
こんな最低な映画は見たことない!

さ、2見るか

☆再視聴

エルネスト(2017年製作の映画)

3.3

オダギリジョーの好青年で演技が良かった

ボリビアの事情に明るくないからもう少し情勢を掘り下げて欲しかったのと、ストーリーが淡々と進んでいくからゲバラのここに惚れた!とか、こういう理由で戦うんだ!って
>>続きを読む

STAR SAND 星砂物語(2017年製作の映画)

2.4

構想と音楽は良かったが、1年後には忘れてる様な映画だった

主演女優も上手くもなく下手でもなく今ひとつパッとしない

現代編と交差して物語が進んでいくが、女子大生も取り分け熱心に調べていたわけでもなさ
>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.4

「ココナッツミルクって下剤だな、こういうこった誰も教えてくれない」
何気に名台詞だと思う

人生で初めて見た無人島サバイバル映画
怪我する度に不安になる
化膿もするだろうし、破傷風も怖い

ウィルソン
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

最高だった
最後の教授のセリフと走りゆく車
痺れた!鳥肌が立った…!

タイトルに2つの意味があると知った
・良い奴、ウィル・ハンティング
・好意を探している

タイトルの通りだった
ウィルは本当に良
>>続きを読む

ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

3.5

お馬鹿でノリノリなブラピが新鮮
JKシモンズに髪の毛あるのがすごい違和感笑
ジェームス・ガンドルフィーニはドラマ(ザ・ソプラノズ)の影響で殺し屋よりボスのイメージの方が強い
急逝された時は悲しかった
>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

こういう英雄譚が見たかったって感じがてんこ盛りだった

前半はインド映画らしく歌って踊って、後半の過去編はコーエーの無双シリーズみたいにちぎっては投げちぎっては投げ

バーフバリ!バーフバリ!

そし
>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

原作未読だからか素直に楽しめた

岡田君のアクション
キレキレでかっこよかったよ
意味わからん芸人にツボってるのも猫舌なんも面白かった

安田顕と佐藤浩市が激渋
山本美月は体(いや顔?)張りすぎ笑

花の中の娘たち(1953年製作の映画)

3.5

東宝初の総天然色映画だそうで

神奈川県の多摩川のすぐ隣、新宿から電車で30分ほどと冒頭のナレーションで言っていたから川崎市多摩地区だろう

岡田茉莉子の赤いチークが林檎ほっぺっぽくて田舎娘らしさを醸
>>続きを読む

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.2

子供の頃から大好きだった

見る極楽浄土
気分を明るくさせてくる正しい娯楽映画
こういう映画は御伽噺と同じで真面目に突っ込んだら野暮

踊って歌ってんのノリノリで見て
あ〜楽しかった〜で良いんです
>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

新手のホラー映画
愛妻でも無ければ良妻でも無い
己のエゴ(愛)を突き通す狂気の女

男女の仲が今ほどオープンではない時代
旦那不在の折、自分に惚れてると知ってる男(東出昌大)を家に招いて酒を勧める
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

見終わってどっと疲れた
上手く言葉に表せない

それぞれの乗組員の役割やキャラ立ちがしっかりしてて誰も憎めない

シャーマンとティーガーの戦車戦が迫力ありすぎて目が離せなくて食い入るようにして観てた、
>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

どっからこんな発想が出てくるのか
戦争映画ってドンパチのイメージがあるし実際そういう物が主流だけどこの映画は数学者が会議に出ると言う一見地味な構図となっているが。会議に至るまでの過程や攻防にどんどん引
>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

3.8

この世の地獄だった
驚くべきは自主制作映画という事

小声だとか画面がぶれてるなどの感想も散見しているが餓死寸前の人間が大声でハキハキ喋ろうものか、スポンサー無し故に機材も無く画が撮れようものか(逆手
>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.3

三作通してみた結果MJはビッチだ
ラストの共闘は良かった

☆再視聴

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.3

電車のシーンはすごく感動したが、スパイダーマンを諸手を挙げて最高だぜ!って言えないのはMJのせいかと思う

☆再視聴