kymさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

終盤で気がついたらドタバタして終わってた。
じとっとしてもやっとする雰囲気は嫌いじゃない。

キムタクとニノが見たくて観た◎
ニノの迫真の演技…!と周りで噂されてたシーンが見れたので満足。

5/5

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

所々に光るというか胸にグッと来る台詞がある。

全てはタイミングだよねほんと。


製本の工程って美しいね。

4/4

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.3

離れてからでもそうやって気持ちを素直に伝えられるならしっかりしたもんだよ、やっていけるよ、って思った。

3/3

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

事実に基づいてるんだと思うと結末すごい〜。
クリスマスとか年末年始とかに観るにはちょうどいい雰囲気の映画だった◎

2/2

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

「僕と頭の中の落書きたち」と似たような雰囲気を感じたかも。

オギー以外の目線からのストーリーがあって良さが増してた。素敵な家族に素敵な友達に、恵まれたんだなぁ。

構成が見やすくて飽きなかった

1
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私の帰る場所(2021年製作の映画)

3.3

後ろの音の使い方、好きじゃないかも。
ホームレスについてのドキュメンタリーといえば私の中では日本の「あしがらさん」が頭に浮かぶんだけど、そちらが素晴らしかったからかな。
余計なものは省いてほしかった気
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

(2022/12/31追記)
アマプラで配信されたし、ということで2度目の鑑賞。
「純愛だよ」のために観れちゃうな〜。

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(2022/1/21)
かっこよかった〜。
乙骨も五条
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.4

私はコーヒー飲まないし煙草も吸わないけど面白かった。
お酒じゃなくてコーヒーでお喋りするっていうのいいよね。

岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

3.3

かなりファンタジー、ちょっとRPGゲームっぽさもある。世界観に没入しきれず置いてきぼりになる感じもあったり。

ファンタジー要素は現実の何かを象徴してるのかな、とか考えながら観てみたけど、いまいち理解
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罪の声(2020年製作の映画)

3.4

事件の結末というよりも、マスコミの社会部で働く阿久津がどういう心持ちになって終わるのかが気になって観続けられた。

事件の当事者の人たちが納得の行く形で事件が掘り起こされるなら別にいいのかなと思ったし
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.2

(2022/12/27追記)
こんなスパンで観に行く予定では元々なくて、その後予定もあったし2回目だし泣かないぞと決め込んだけど、結局また泣いちゃった。

空の青さに気づけること。
好きな音楽を歌える
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.1

私が昔に出会った学校に行ってない子が、私に貸してくれた小説が「かがみの孤城」だった。
小説としてめちゃくちゃ面白かったんだけど、それ以上にその子がどんな気持ちでこの本を読んだのか、どんな気持ちで私に貸
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(2020年製作の映画)

4.0

中盤まで、ちょっと長いなぁとかそんなこと思ってたけど、それはもうどうでもいいくらい終盤30分で泣きまくった。

守られる側じゃなくて、守る側になりたい。
そういう葵も、誰かに守られ続けてたこと。

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楽園(2019年製作の映画)

2.5

こういうじとっとした雰囲気は嫌いじゃないけど、
それにしても「?」となることが多すぎた、、、、

同監督の『明日の食卓』を観ていたときに感じたような「?」と同じ感覚。
もう少し、あとほんの少しずつ説明
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.3

3つの家庭の様子を見ていく構成は面白いし飽きなかったし、それぞれの子や親の違いも興味深いけど、、

なんか、救いがなさすぎない?

ネガティブな私としては、親になるの怖いなぁって思ってしまうな。「どう
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

震災は人間には止められない。でも人のせいでもたらされてしまった死がある。

みたいな台詞は、ほんとにそうだよなぁ、だから人災ってしんどいんだよなぁ、って思った。

結末は途中から想像がついても、それで
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さがす(2022年製作の映画)

3.3

ずっとちょっと違和感がある感じの雰囲気。
しっくりは来ないし、見てられないほど違和感ではない。
それが狂気じみた感じやリアルさも際立ててるのかな💭

娘思わず笑っちゃうシーン最高。
娘が福祉の人に唾吐
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空白(2021年製作の映画)

3.2

認知の歪みの話だなぁ…と思った。

当事者たちが揉めている間、警察は何やってたんだろう。
当事者-警察-マスコミのバランスに結構大きな偏りがあるように思えてしまったから、観てるこちらさえ認知を歪ませら
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母性(2022年製作の映画)

3.2

お母さんという存在を近くに感じて育った経験に乏しいからか、自分でも面白いほど感情移入はできなかった。

でも、こういう家庭を見て心から共感できる人もいるわけで、そう思うと少し胸が苦しいような感覚。
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

何がいいとか上手く言葉にできないけど、めちゃくちゃよかった…

高校の頃のこと、たくさん思い出した。
あの頃は気付けなかった人の優しさを思い出したり。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

湿地綺麗。


湿地の外の人たちに出会うまでの生活も本人にとって幸せなものだったろうと思うけど、他の人から受け取る愛や幸せを知ってしまったらもう元の生活には戻れないよね。
戻らなくてもいいし、ゆっくり
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

短い中に象徴的なシーンをきちんと入れきっている印象。やり返す方法が方法だな、、、、
彼は自分の肌の色を見て最期に何を思っただろうか?

暴力に暴力で返すのが誤ってるのは分かってる。
でも肌の色だけで理
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.2

人間だから、そこにあるのは幸せばかりでもないし、不幸せばかりでもない。程度の差はあれど、それは戦場であろうと変わらないのかもしれない。

ただ、その幸せはあまりにも脆いもので、今日明日の爆撃で一瞬にし
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

4.0

自由と人としての尊厳を求めて立ち上がった市民の話。
宗教を超えて、職種を超えて人々が連帯していた。

"自由な人は屈しない"
この言葉の重み。多くの犠牲者を出しながらも、死を覚悟してでも闘った人たちの
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.8

密航船で命を落とした弟にメッセージを送り続ける兄と、
ISに殺された父の映像を何度も見返し、自分を奮い立たせる息子。

ISが世界中に恐怖を与えたときのことを久しぶりに思い出した。ニュースを見ては「早
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.8

パシュトゥーンの掟に従ったことでターリバーン政権はビン・ラーディンをアメリカに引き渡さず、アフガニスタン紛争に繋がる大きな要因となった。

パシュトゥーンの掟があったからこそ、マーカス・ラトレルはレッ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

観ないと観ないとと思いながら今になってしまった。

ただただ苦しかった。どうして世界はこんなに理不尽なことで溢れているのか。神様にでもなって世界中の子どもたちを笑顔にできたらいいのに、なんてことを望ん
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ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

4.0

感想が箇条書きのようにしか出てこない💭

過酷としか言えない状況の中で「敵も味方も関係なく命を救う」と言い切ることができる強さはどこから来るのか。

顔を歪めて涙を流す子どもたちと、もはや涙すら出ない
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.3

狂ってる〜どこまでも狂ってる。
狂ってるけど、あっという間に2時間が終わってた。

前ラジオで「みんな心のなかにモンスターペアレントになる要素はあるんだよ。それを実際に学校に言いに行くかどうかの違いで
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

「燃ゆる女の肖像」を思い出すような雰囲気。二人の細かな表情・仕草・態度の変化が素晴らしすぎる〜。

テレーザがキャロルの家から帰るときに流した涙が、この映画の中で一番好きだった。誰かを大切に思ってしま
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.1

秋子・周平の演技力すごいなぁ。

周平がああまでして守りたかったのはほんとに母親なのかな。妹の存在なのかなとも見えた。

亜矢さん、市の職員?なのかなと思うけど、見ていて好きになれなかった。
リョウが
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

病院からのくだりは楽しかったな。
笑えるしなんだか前向きになれるし素敵な映画。

名曲すぎるくらいのものがどーんと使われててそれも笑えた笑。

「バカっぽいけどバカじゃない」って言葉なんかいいね。そん
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.5

コップを倒す動きも、うっすらと床に溜まっていく埃も、伸びていく子の前髪も、子どもの髪だけは結って出ていく母親も、全部リアルで、目が離せなかった。

あのインターホンにあの子が出ることができてたら、少し
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

今更観るなんて〜って感じだけど、吹き替えで鑑賞。面白かった。

あれだけ賢くて度胸があって家族が団結できるなら、パラサイトせずとも生きていくことができるのではと思うけれど、そうはいかないんだろうか。
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

面白かった〜。観ていて楽しかった。

「外見が美しいから」という理由で自信を保っているうちは、見た目に対するコンプレックスって消えてないってことなんだろうな。

自分のことを内面から好きになってくれる
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.0

あの日に戻りたい、って思う日は自分にはあるかな〜って考えてみるけど、なかなか思い浮かばないなぁまだ。


同シリーズ小説の『さよならも言えないうちに』の作中に、
「(過去に戻ったことで)後悔は消えたは
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