mgcさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.2

鎖と刃物ジャラジャラシーンはきっと悪魔のいけにえリスペクト

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ディックヴァンダイクに例のペンギンのやつ踊らせたり、「2ペンスを鳩に」「凧をあげよう」のメロディ流すのは反則やろ!

でもオリジナルのメリーポピンズはカメオしないの??

→ジュリーアンドリュース『こ
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

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修行のためにアメリカ少女が訪れたドイツのバレエ学校は実は魔女の館でバレそうになったら殺す超残虐!

白雪姫の魔女および色彩を参考にしたとか。

サウンドがひたすらギャンギャンギャンギャン流れてて頭がい
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

「映像的オモシロ要素」を詰め込んだ闇鍋映画。

絶賛されてるのも分かるよ...こういうハチャメチャだけど高クオリティなアクションそりゃ楽しいもん...

しかしとにかく「はいここ胸アツ要素!」の繰り
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初めて月に行った人間、ニールアームストロングの宇宙の旅を追体験。

アポロ内は密室。鳴り響く警報音と轟音。激しく揺さぶられる船内。一人称視点に近い感覚で撮られているから観てるこっちが本当にアポロに乗っ
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悲しい思い出と理想の物語愛に囚われるクリエイターの苦悩。原題はトラバース夫人を救え 。

多くの物語作品には作者の経験や人生観がかかっている。物書きにとって、自分の作品は絶対他人に介入されたくない絶対
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.8

大人になるといつの間にか失ってしまう“子ども心”の大切さ

アーティスト・ピーターエレンショウの描いたマットペインティングが背景として合成され、1910年の時代と独特な雰囲気を醸し出す。

「色彩トラ
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

マルチプレーンカメラショットを思わせる画面構成。

ルールに従って生きる動物たち。その中に存在する唯一の人間の少年。その中でジャングルの住人として生きることを望むが、虎のせいで人間の村に帰り生活するこ
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ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.7

ウォルト最後の長編

声に初めて有名人を起用

「オランウータンのキング・ルイは文明社会に強い憧れを持ち“猿のように暮らすのはウンザリだ”と主張していたキャラクター。また、流暢に話すモグアイや他の動物
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.0

【クラシック音楽をベースにしたアニメーションのオムニバス映画】

〜音楽には三種類あり 物語のあるもの 特定の物語はないが一連の情景を感じさせる音楽 音の構成をだけ考えて作られたもの〜

史上初のステ
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来る(2018年製作の映画)

4.5

ぼぎわんケノービ

岡田くん、リングの真田広之ぽい

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.8

サイコ野郎をここまで残忍かつ興味深い存在に描けるのは凄い力量。でんでんすげぇ!
とにかく見ごたえあって観た後の冷えた廊下でブルっちゃうぐらい。こういう感覚が映画鑑賞

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.6

気づいたら3時間ぐらいやってた。カチカチカチカチ疲れたわ!いや凄いと思うけど

グリンチ(2018年製作の映画)

4.0

キャラデザと人物の輪郭の柔らかなタッチがどストライクで眼福。
幸せな人を見ると自分が惨めに感じて、反発した行動に出てしまう。グリンチの気持ちが痛いほど分かる

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

スターの誕生と、あるスターの没落。
つくづく男とは不器用な生き物である。

元々イーストウッドがビヨンセで作ろうとしていたが、弟子のブラッドリークーパーに譲った。

ブラッドリークーパーはこの撮影の為
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

面白い。SONYが(デズニーに屈せず中々手放さない)コミックの人気キャラクター・ヴェノムを使って手がけるダークでシリアスなアンチヒーロー映画。
展開はコテコテ、理屈と辻褄はガバガバ。でも面白い。とても
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.2

もはや「人間サイドが極力マヌケに見えない様に、どう恐竜を放ち暴れさせるか」のパターン芸になってしまっているシリーズ。おもしろかったけど。