mgcさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ビヨンド(1980年製作の映画)

3.6

中身ガバガバすぎて、ラストシーンはやたらカッコいい気がしてしまうマジック。終わり良ければ全てよし。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.9

厨二設定なんだけど戦うのはオッサンってところがミソ。

クリスティーン(1983年製作の映画)

3.6

ストリップ調な曲の中、クリスティーンが身体をくねらせるように復活したり、
アーニーが愛撫するかのようにエンブレムを触ったり、、人間と車とのセックス。バカらしくて良いっすね〜!

バタリアン5(2005年製作の映画)

3.7

いいじゃん。4で「俺たち真剣に映画なんて作れない」って気づいてくれた(?)製作陣の振り切りっぷりがよく出ている(白目)

エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

3.8

主人公の身体を乗っとるフレディを、「ボクの中に目覚めつつある同性愛者としてのセクシャリティ」のメタファーにしてしまったまさかの「ゲイ・ホラー」!

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「ウィッカーマン」のリブートっすか??

巻き込まれる以前に、クッソ雰囲気の悪い旅行なのは笑う。
部屋のシーンで堪えきれずトイレに駆け込むと既に飛行機に...とかイヤイヤ予定入れた時ってそんな感覚ある
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.8

絶望。
フィクションであり、究極の現実。

ジョニー...とても普遍的な名前であり、日本で言うとタロウくんみたいなニュアンス。ジョニーは全ての若きアメリカ人男子の暗喩ととれる。

戦争が続く限り、誰か
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エル・トポ(1970年製作の映画)

4.5

ワンカットワンカット、画が絵画のようで逐一カッコいい...
エロと暴力にまみれてるんだけど、なぜか爽快感すらあった。

パピヨン(2017年製作の映画)

3.2

ワニ格闘シーンや虫食べるシーンや、腐った足焼いたり、原住民とキャッキャしたり等、見所とも言えたバラエティ的シーンが排除されており、73年版と比べると圧倒的物足りなさ...

(何年も独房に入れられてる
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

戦場を擬似体験できるぞ〜〜

ベタだな〜って言われるかもしれないけど、手に汗握るとはまさにこの事。

これは劇場で、没入し、爆音で観るべき。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

子どもの目線で描かれる戦争。

ナチ思想を盲信するのがいかに滑稽か。前半はギャグテイストで描かれていく...しかし後半、状況が悪化していくと...

大人たちがしていることがいかに愚かな事なのか、なぜ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

豪華キャストのキャラや設定もそこまではいかされず。

面白い真相!うまい!ともならなかったなぁ。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

フォードvsフェラーリ

というより...

俺たちvsフォード
ロマンvs商売
末端vs体制。

死霊のえじき(1985年製作の映画)

4.0

なかなかレンタルで置いていないので完全版DVDを購入。

ロメロのゾンビ3部作最終章。

1作目のナイトオブ〜は差別をテーマに、2作目のゾンビは消費社会を。
3作目となる死霊のえじきは、国家や軍事に対
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ゾンビ-日本初公開復元版-(1979年製作の映画)

4.7

ヤバイです。

何がヤバイかって、
まず映画「ゾンビ」は複数の編集違いバージョンが存在するトリッキーな作品です。(ロメロのオリジナル版、ダリオアルジェントの監修版等々。)

この「ゾンビ」は、40年前
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

設定が超面白い...!

絵本の中に入れる秘密道具で遊ぶドラとのび太。絵本の中では空中浮遊ができ、「次のページに飛ぶ」ことができる。

ジャイスネの悪戯で色々な絵本のページをバラバラに重ねて世界を混同
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

タラちゃん作品はサンプリングが魅力で、そのネタを知らない人にも雰囲気で楽しめるってのがいつもの感じだけど、今回ばかりはモデルになった俳優や劇中に登場する作品を知らないとキツい。

シャロンテート及びマ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.3

中盤のアレ、普通だったら比喩表現にするだろうな〜ってとこをまるっきり描く演出には感服。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.6

原作をよく知らないから展開に驚いた。

個人的にキャピ子があんまり受け入れられない(意味一番リアルにいそうな登場人物ではあるけど)のと、あのテンポ感ならテレビドラマ向きだよな〜って。

これから実家に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.2

駅を降りた時の広大な自然や町と音楽で、西部開拓時代のロマンが胸いっぱいに広がりました

演出も逐一かっこいい。

ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

価値観を変えてくれた一作。ノーカット版がリリースされる日が来るなんて!改めて徹底した原作のルックスを追求したザックの奮闘ぶりが素晴らしい。

勿論賛否分かれるあのオチは変わらないんだけどね。イカではな
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.8

ウィレムデフォーが怪演。
オスカーアイザック、マッツミケルセンも出演。

俯瞰的にではなくあくまでゴッホ目線で話は進み、観客にゴッホの見ている世界の美しさや絶望感を多分に伝えている。

絵を描き続ける
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