荒城十三さんの映画レビュー・感想・評価

荒城十三

荒城十三

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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.5

面白かった!
予想を裏切る展開に、ハラハラドキドキ。だけどマシューボーン節が炸裂!
ヘンリーカヴィルは完成美で、とてもハマり役でした。意外に誰かさんの切ない思いも描かれてたりして。
エンタメスパイ映画
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

青春80年代組にドストライクな映画。
前作はアイスマン推しでしたが全てがカッコよくて、何度も観ましたよ。

今回はオープニングから、当時のワクワク感再燃の絵作りでしたね。
艦を発進する間際に戦闘機の中
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

相変わらず面白かったし何度か見ることでさらに伏線が繋がっていく作りですね。
ただ、インセプション やインターステラーのようなエモさは低めに感じました。(初見は)
時間軸の理解や状況把握にそれどころじゃ
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

4.0

Amazonプライムでで鑑賞。

最近、コロナ太りを避けようとMEC食やらローカーボを実践していたらガンガン成果が出て(倦怠感がなくなり体重が減少)糖分の闇を知った。
私はそんなタイミングでこの映画を
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

美しい映像と音楽のひと時をおしゃれに過ごせました。
ウッディアレンという大監督の映画なんだ、と(だからといって映画に精通しているわけではないので)肝に銘じて観たこともあり、なんか昔ながらの「映画とはこ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

いやはや、素晴らしい映画でした!

古臭い物語かと思いきや、完全に現代にも刺さる映画でしたね。
原作は読んでいませんが(アニメであったな〜程度の知識)現在と過去は色味を分けているので時間軸は比較的理解
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シークレット・パーティー(2012年製作の映画)

2.5

この映画はキアヌが親しんでいる情景なんだろうな。
付き合うのがなかなか辛い映画でしたが、カメラが彼女たちを客観的に捉え始めることで、自分を見つめることにつながり何かが変わっていくのだな、と分かってから
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

面白かった!

なるほど、法律とは言え利権が絡むはずですよね。
正義って、どちらから見るかで変わることも多いと思うので、法律は国民の利益になるか否かという側面も重要なんだな、って(このストーリーとは別
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

胸に迫るものがありました。
一人でいることと孤独は違うという言葉も沁みましたね。
これから独居老人が増えることが想定される世の中で、自分もどんな老後の暮らしをするのだろうかと思いを馳せました。
ルーチ
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.0

キアヌの粗暴な演技は好感が持てたけど、ウィノナライダーの老け方や台詞中心の構成に疲れてしまいました。

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

素直に面白かったけど、俳優の配置で、なんとなくあらすじが読めちゃった。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

面白かった!
たまにはこういう映画見てジェットコースター気分を味わうのも大事だな、と思いました。
ジェラルドバトラーは当然のことながら、皆カッコいい!特殊部隊の男衆も最高でした。隊長と新入りの関係とか
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

これは良い映画ですね!
他人の尺度で生きることへの警鐘を、ガンガン楽しく鳴らしてくれていました。

捉え方がポジティブだと、そのあとの選択や行動が変わってくる。その積み重ねが人生を変えていくのですね。
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

4.0

シャラメ君の演技が爆裂でしたね。
この映画、私はとても気に入りました。
エンタメではなく、久々に心の琴線に触れる映画でした。

教師と生徒の道ならぬ恋?とは、次元の異なる深い物語。ビリーの言葉一つ一つ
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

思春期の男の子を育てた経験から、何か得られるかと鑑賞。
シャラメさんは不思議な俳優さんですね。知的だけど危うくて、つかみどころがなく不安定で、悪魔のように見えました。

ストーリーは過去や現在が入り混
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

アメリアが「愛」について語った時、私は馬鹿な女だと、ノーランの策略通りに感じ、そして物語終盤にはぐうの音も出ない状態となった。
そうだ、私たちは知っているはずなのだ。そういった知覚や奇跡の実在を。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

トム・ハーディの無駄遣い。
面白かったですけど、そう感じてしまいました。それから、ミッシェルウイリアムスの前髪が気になって気になって、話に集中できなかったです!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

80年代が、そしてフレディが、みんな恋しいんだ。
そう感じながら泣いた。

本物クイーンを学生時代に見てきた私は、正直、レミマレックは「ナイトミュージアムのファラオかよ〜勘弁して」と思ってたけど、能を
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

相当ツボった!
80年代ネタ満載。
和訳はさぞ苦労されたことだろう。

なんで笑わないんだ?と自分だけ声上げて笑ったあと恥ずかしくなったが、ネタがわからなかったんだろうな。
家族で見に行きましたけど、
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.0

長く興味はあったが、やっと鑑賞。
主役の二人が尾美としのりと三島由紀夫に見えてしまった。レストランの後輩君は素敵な俳優さんですね。口元のホクロと細長い感じが、東洋のジェイクギレンホールと、勝手に思いま
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

世代、だけじゃなくてこの世も超えた、普遍の家族愛讃歌の映画。架け橋となったミゲルと、静かに愛をつなぎ続けたココに胸を打たれる。日本人の死生観にも通じるものあり、涙で心洗われる素敵な映画だった。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

良い話ですね。
歌も素晴らしい。
タロンエガートンて、スカヨハって、こんなに歌上手いの??
リースなんて優しい声で、上手い!

歌でも楽しめるけど、ブタの主婦の生活が実感のある寂しさ!そうそう、お母さ
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

3.5

私はジャコメッティに明るくないが、観客は高齢の方が多く、彼が時代の芸術家であったのだろうなと感じた。
感性だけで勝負のできる時代ではない今、彼のことを理解するのは難しいだろうが、逆にあんな生き方は羨ま
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

公開初日最終上映にて鑑賞。
仕事の疲れも一瞬でぶっ飛ぶ「プリンス」のオープニング。
あとは時を忘れるスピード感といつもの不謹慎なアクションの連続。
ただの「お帰り」ではなかったあの人とエグジーのラスト
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

良作。
特別な才能は誰のものか?

親の立場から、子供の立場から、第三者の立場から、深く考える必要性を感じました。

王室に嫁ぐとか、やはり同じように個人の幸せを追求することの許されない一部の人は存在
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

男の情念をスタイリッシュに昇華した映画だったな、というのが見終わった直後の感想。
ドロドロしてるのに、淡々としてる。
ドロドロしたものを感知するセンサーは持ってるけど、アーティストじゃなくてデザイナー
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

やっぱり楽しい!
ずっと喋りっぱなしのピーターの声が、私は好きになった。
細マッチョなのに冴えないルックス。スーツを着るとカッコイイ。
科学少年でヒーローなら、正にトニースタークの後継者⁇
トビーマグ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

辛い。
ケイシーアフレックの壊れた感が胸に刺さる。どうしろっていうんだ、この映画観た後。という映画。

受け入れられないことはあると思う。その重荷を背負って生きて行くほどの使命感も見出せなければ、どう
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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.5

全編を通して、美しかった。
人も景色も。

クリスティアンはビョルンアンドレセンのような美しさですね。
また、ソールはリバーフェニックスみたいでした。

いろいろ映画を観てきているので、ついついイメー
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ライフ(2017年製作の映画)

2.0

真田広之がジェイクと共演するのを観たい、という理由のみで鑑賞。意外性はあるにはあったが、豪華な役者陣と釣り合うストーリーでもないな、という印象。

ジェイクの「80億人のバカがいるところになんか戻りた
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.1

泣いた。
インドの家族が素敵すぎる。
サルー幼少時代が可愛い過ぎる。

心が洗われた。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

普通に面白かった。
普通に共感できるし、ドキドキした。
ジェニファーローレンスは良い女優さんですね。気取っても良し、乱れても良し。

宇宙空間での孤独に比べれば、ヒト同士の軋轢も微笑ましいとさえ感じる
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

「自分の人生を周りに決めさせるな。」
グッと刺さった重要なセリフだ。

価値の多様性を認めようという時代、そもそもその価値は誰が決めるのか?
それは不変ではない。
自分が、世界が成長することで許容でき
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

劇場でも観たが、WOWOWでの配信があったので久々に見直し。
ド派手なアクションにはやや食傷気味だったが、ラストに向かってスティーブの人間性が発露されるにつれ、ハートを掴まれた。そしてスティーブの行動
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ヤギと男と男と壁と(2009年製作の映画)

3.5

最近、特殊部隊の存在をニュースでチラ見したので、この正体不明なタイトルの映画を観賞。

いや、私は好きだ。
つまらなければ途中でやめようと思ったが、意外に引き込まれたし、面白かった。
ところどころおか
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