arktto3さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

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憧れの100%鹿革のジャケットを手に入れた男が、世界で唯一のジャケットになりたいという相棒(鹿革のジャケット)の"夢"を実現するために殺人に手を染めながら、更にそれを映画にしようとする完全に倒錯した映>>続きを読む

ラバー(2010年製作の映画)

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砂漠に捨てられていた一本の古タイヤが突如自我に目覚め念力で人を殺しまくるサイキックタイヤパニックムービー。タイヤなのに轢かないで念力。謎の感動(少しだけ)すら覚えるラスト。

冒頭いきなり"偉大な映画
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激怒(2022年製作の映画)

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ギスギスした世の中で拳から先に生まれてきたような男が行き過ぎた結果矯正プログラムを受けて戻ってきたら街が行き過ぎたディストピアに変貌していて大変な話。

エンドマークをはじめとして監督の映画への愛や誠
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女っ気なし(2011年製作の映画)

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海辺の観光地にヴァカンスに訪れた母娘と地元のシャイで冴えない中年男の出会いの話。

華やかに見える観光地だけどシーズンが終われば出会いもない。そんな寂しさを体現したような男に訪れる輝かしい数日間が眩し
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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勢いと成り行きで相乗り旅に出た3人がキャンプ場で過ごす数日間が大変な話。

なんてこともないちょっとした出会いや諍いを通じて、人生にほんのちょっとした変化を齎すだけの話なのに、心の機微を感じさせてくれ
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やさしい人(2013年製作の映画)

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実家に帰省中の落ち目のミュージシャンが地元新聞社の若い女性と恋仲になったはいいけど一悶着あって大変な話。

理由はどうあれ一線を超えて歯止めの効かなくなった中年男の姿を直視できなかったし、ほのぼのな感
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

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メキシコのとある富裕層の結婚パーティに突然暴徒達が押し入ってきて大変な話。

持つ者と持たざる者、搾取する側とされる側の対立がエンドレスにツイストしていく様をとことんドライに見る者にひと時の安息も与え
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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復讐に拘り行き過ぎ正義を振りかざす辛気臭い蝙蝠男の前に謎の謎々怪人が現れて大変な話。

たとえそれが正義だろうと独りよがりになってしまっては結局誰かを傷つける事になりかねない、そんな人間がどう変わるの
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

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パンクであり続ける事でしか自己表現できない男と、自分に限界を設けて窮屈にしか生きられない少女が偶然出会って人生変わって大変な話。

色々生き辛い世の中だけど、何かを好きであり続ける事で広がる世界がある
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

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突然記憶を無くした男が新しい自分になる為に模索する話。

辛過ぎる過去ならいっそ思い出せない方が幸せなのかもと思わないでもないけど、本当にそれでいいのかと自問自答してみる事も大切かもしれない。

シリ
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無垢の祈り(2015年製作の映画)

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学校ではいじめられ、家では義父に虐待され、母は逃げ場を求めて宗教にはまり、近所では猟奇的な殺人が頻発して大変な少女の話。

自力では抜け出すことが叶わない地獄から救いを求める姿は直視し難い。

ある人
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さすらい(1975年製作の映画)

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国中の映画館を廻る映写技師の男と自暴自棄な男が偶然出会って意気投合して旅をする話。

道中ダラダラと取り止めのない会話を繰り返しながら、やがて自らの過去を振り返り、清算して其々の道に歩みを進める結末が
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

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弱小芸能プロが所属タレントを曰く付き物件に住まわせてみたら大変な話。

霊的な何かがあろうとなかろうと過去に不幸があった場所は"神聖"であるべきで悪戯に訪れても留まってもいけない。

照明がずっと不快
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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長年人間に寄り添い見守ってきた天使がある女性に恋をして天使をやめたくなったけど大丈夫?な話。

今持っているものを全て投げ打ってでも超えたい壁があるって凄く素敵だけど、その先に待っている苦労を想像する
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都会のアリス 2K レストア版(1974年製作の映画)

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書けないで鬱屈していたアメリカの風景を取材中のジャーナリストの青年が空港で偶然出会った少女と成り行きで数日を共にする事になった話。

何の繋がりもない2人時を重ねていくうちに変化して打ち解けていく姿を
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まわり道(1974年製作の映画)

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書けなくて鬱屈していた作家志望の青年が母の勧めで旅に出てみた話。

所謂自分探し映画なんだけど、道中なんの脈略もなく知り合った人達と合流しながら気ままな旅をしつつ、徐々に明らかになる各々の過去やトラブ
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ラビッド(1977年製作の映画)

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交通事故の治療に新しい技術で培養した人工皮膚を移植したら謎の突起物が生えて人を襲い始め、襲われた人は凶暴化して指数関数的に感染者を増やしていってクリスマスの街が大パニックな話。

1977年の映画だけ
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デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

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とある離島の高級マンションで寄生虫を使った実験をしていたら思いの外大量発生して大変な話。

クローネンバーグの初期作という事で低予算なチープさと拙い語り口ではあるけど、中々どうして小さなパニックから徐
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

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心身のバランスを崩しサイコ・プラズミックなるイタコ治療を受ける母親と離れて暮らす父娘の周辺で奇怪な殺人事件が次々発生して大変な話。

怒りの持つ力は凄まじく抑える事は難しいが、それをより強い怒りで押さ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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日頃の鬱憤をネットのクソコメで晴らしていた男がある闇サイトの主催者の標的になり両手に銃を固定されデスゲームに参加する事になって大変な話。

軽いノリでガンガン話が転がっていくし、難しい事考えなくても楽
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ポゼッション(1981年製作の映画)

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仕事にかまけて家庭を顧みない男と寂しさに耐えられず浮気をしてしまった妻が"大変"な困難を乗り越えて絆を取り戻す過程を克明に描いたちょっと常軌を逸した血生臭いラブストーリー。

イザベル・アジャーニとサ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

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舐めてた田舎が想定外にヤバくて大変な話。

知らない土地に行く前にはその土地の歴史をよく調べ敬う事が大切だし、犯した罪には相応の見返りがあるべきだけど、その代償は余りに大きくとても悲しい話だった。
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