99sさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.6

心理的面を重視していない描き方っていうのは十分に承知の上やけど、ストックホルム症候群が犯人の人情ありきってことが衝撃。まあ、描き方にもよるけど、もっと追い詰められて心理的に混乱してって感じなのかと思っ>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.1

フィクションとしてみると、時代が時代だっただけに、社会への不満や苛立ちを暴力や悪としてでしか表現できない、またそんな気持ちが蔓延してた中での悲劇だったと思う。でも、そんな暴力的な雰囲気の中に子どもを巻>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

怖い。
闇の中にいる雰囲気で進んでいく映画も、隠蔽工作をする内調も、それを暴こうとする記者も全員が何かを失う賭けに出ているかのよう。
弱くないと思っていても追い込まれた人はどうなるかわからない。それが
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.3

青春映画を感じた
日常が、隣に誰かがいるのが、恋をしていることが、日々を誰かと過ごすことが幸せやと思わせてくれる。
コンビニには恋も売ってるんだよ

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

4.1

割と淡々と進む前半、たまに聞こえる音楽は路上で歌ってる人の歌やったり、車の音、スケボーの音、見慣れる風景、無駄な音楽や効果音が無い中で人の感情や気持ちが痛いほど伝わってきたって感じた。
モントの芝居の
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星の子(2020年製作の映画)

3.3

感想はそれぞれやと思うけど、これを見た後に、だから宗教は!とかやっぱ宗教にハマると、、
とかは思って欲しくないなと思った。
例えば、〝あの子の親宗教にハマって可哀想〟って言葉は、その人の信じてる何かか
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

このコロナ禍の中やからこそ、余計に怖さを感じた。
病気ももちろん、その病気に怯えすぎることで誰も信じられなくなる人たちが1番怖い。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.1

最後の演奏シーン、たまらなくかっこいい、だからこそ哀しい。
最初の〝ジャズ界のジェームズディーン〟って紹介文が最後まで見て、じわじわ、そういうことかって納得する。

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

タイムパラドックスが過ぎる
3では、運命は変えられないけど〜みたいな感じじゃなかった、??別物としてみるのが1番かな

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

審判の日は来る、でも戦いを諦めるなってことだと気づいた時には遅かった、、
来ない未来を期待してたけど、良い裏切り

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.3

ジェームズキャメロンの先見の明が凄い。
AI崩壊などの作品の20年以上前にこの作品できてたのはすごいよなあ。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

音楽が最高、
前半はほんとにMV感満載
後半はストーリー重視で全部もっていかれる。
後半怒涛の追い上げ

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

自分たちの信念を曲げへんのかっこいい
純粋に音楽を追い求めて伝説になったフレディーマーキュリー、Queenが圧倒的スター

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

雨。臭い。
全てが正反対、
ジョーダン・ピールのUsを思い出した。
誰もがなるうるかもしれない半地下家族に同情の目だけでは見られなかった

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

手に汗握るレースシーンが見応えありすぎる
やりたいことを知っている人はかっこいい

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

3.0

入り込めるか入り込めないか、私は入り込めなかった

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

良く言えば現代版のスタンドバイミー的な。いや、、ちょっとちゃうけど、ホラー嫌いやからなんとも言えん
あとなんか最後の方はもうホラーというよりSF戦いムービーて感じ

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

悲劇だと思っていたことが喜劇だと感じた時に振り切った何かが1番怖い

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

HELP!歌うシーンが最高!!
コメディ要素強いのにラストはほろっとさせられるし、やっぱりBeatlesの曲は廃れないなあ

アス(2019年製作の映画)

3.2

〝私たち〟に私たちがなるかもしれない怖さ
終始不気味

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.1

ラストに息子への愛が詰まってる、自分のためでも相手のためでもなく、息子のために出した結論
ただ、大人の事情で巻き込まれて振り回されるのはいつも子どもで悲しくなる。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

諦める人、辞める人、憎む人、一般的やと思う。闘うことがいかに難しく勇気のいることか。今この時期タイムリーやったからしんどかったけど刺さる。
俳優陣が豪華、ちょい役で佐々木蔵之介、柄本明

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.5

誰にも共感出来ない、ただ、当事者達の葛藤と悲しみと希望が混ざりに混ざってて、それを演じたジェイクのリアルさに泣けた、
3年後同じ場所で彼女を待ったジェフと彼女の写真が全て。勇気と愛と希望。

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.4

自分を許すこと 何においても1番難しいことであり、自分に甘いとは違う、許すことで得る勇気と希望があった
ただ、共感は無い

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

ヘイリーにも落ち度はある、でも1番考えなければいけないことは、そうせざるを得なくなった社会、その背景の冷たい残酷さ、そんな社会の中でも無垢な子どもたちの守り方も“そうせざるを得ない”負の連鎖があること>>続きを読む

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.6

ラブコメ感強めの初っ端、でも、日本でありがちのここで泣いてください!っていうお涙頂戴感皆無で、それが逆にリアルで、だけどほっこりして、終わり方も好き、
ビーチ・ボーイズ聴きたくなる

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

問題が起こるけど、とてつもないインパクトがあるわけじゃない。だけど淡々と問題に、時代背景に巻き込まれていく。
助演女優賞取ったレジーナ・キングの感情を表情で表す演技が圧巻

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

理不尽に対して信念を貫き通す勇気と、はびこる無意識の差別の凶悪さ、現実はもっと厳しいんやろうけど映画の魅せ方は最高でした。
無知が1番怖くて人を傷つけるね、、

母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。(2018年製作の映画)

3.2

残された側が1番辛い、ただただそう思う。それ以上でも以下でもなくインパクトもなく淡々とそう思う。

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.3

終始緊迫してる中で、でもダラダラとは感じないのは史実に基づいているからなのか、静かな衝撃を受けた

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

最後まで期待を裏切らない相手の何歩も先を行くボーンにまだまだ期待したい、