aratakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

新感覚青春ホラー

個人的にはホラー要素より
青春、友情、恋愛要素を強く感じた。

大人はほぼ出てこないので
子どもたちだけで戦おうとする感じが◎
それ故に浅はかな言動も出てくるんだけれど。


私は
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

自分があげた物やしてきた事って
美しい物事しか覚えてなくて、
貰った物やされた事は些細な事でも
いつまでも覚えてたりするよな〜と。

人の人生を左右するほどの事をしていても
している側は何も感じていな
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.5

スプラッターシーン、ゴア描写がえげつない。

割と耐性あるつもりで観ていましたが
所々気持ち悪くなってしまいました...

苦手な方はもちろん
耐性ある人も要注意です。


怖さとか、ストーリー性とか
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「悪魔のいけにえ」で一躍有名になった
殺人鬼“レザーフェイス”の誕生秘話。


悔しいけれど完全にミスリードでした。
お前だったんかーい!笑


終盤までのリジーを気遣う姿は紳士的で
顔もイケメンなの
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.6

遂にサイコホラーの金字塔である本作を鑑賞。

70年代の映画とは思えないほど
作り込まれていた。
(レトロな雰囲気も不気味さを増している気が)

ホラーというよりは完全にサイコパス“狂気”だった...
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

2.9

エンタメ度高めのホラー(笑)

期待していた通りの展開を
ちゃんと一つずつやってのけてくれる感じ。

それにしてもこの映画(人形動かしたり爆破したり)を80年代に作っているので
随所にアナログ感、手作
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

「死霊館」に出てきた“アナベル”の存在が気になって鑑賞。

先に死霊館を観ていたのでで
話の繋がり的には理解しやすかったんだけど
前作ほどのインパクトはなかったかな...

“王道ホラー”が観たい人に
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死霊館(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーだけはずっと苦手だったんだけれど
この夏はホラーも観れるようなりたい!(ジャンルの幅を広げたい!)と思って
休みの日には立て続けに洋ホラーを鑑賞。

そしたら意外とイケるかも?(※和ホラーは絶対
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んで気になっていた作品。

自分の唯一の心の拠り所が“殺人”だった
悲しくも残酷な少女、母の話。

自分が“おかしい”と気付いているタイプの“サイコパス”なので
やっていることの残虐さと
愛さ
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愛の渦(2013年製作の映画)

2.6

設定がパンチあるのでそちらに気を取られがちだけど、
本作は会話劇が見事だった。

初対面同士のお互いを探り合うような質問とか
ポツリポツリと話す言葉の間とか表情とか
密かにマウンティングし合うところと
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

号泣。

ラストの回想シーンは
声が漏れるくらい泣いた。


いやー、すごかった。

内容はもちろんだけれど
きっと阿部サダヲ×蒼井優だから
ここまで胸に刺さったんだろうな...


物凄い、愛、でし
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

2.8

1作目に続いて初鑑賞。(原作未読)
シリーズ2/3作目。

“ともだち” が正義とされ
“ ケンヂ一派 ”が悪とされた世界。

近頃のフェイクニュースのように
真実と事実が歪められていることが、
また
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

2.8

原作は読んでおらず
映画も今回が初鑑賞。

謎の“ともだち”、
小学生のとき書いた“よげんの書”、
秘密基地で一緒に遊んだ幼馴染たち、
話が進むに連れて昔の記憶と今が少しずつ繋がっていく。
パズルのよ
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Virginia/ヴァージニア(2011年製作の映画)

2.4

ダークファンタジーは好きだし、
街の雰囲気とか主人公の推敲部分の描き方は
比較的好きな部類だったんだけど、
全体的にとっ散らかってて
話がよく分からなかった(笑)

エルファニングの可愛いさは100点
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ブリザード 凍える秘密(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

殺人の動機で一番多く語られるのが「ついカッとなって」。

計画的な犯行って極僅かで大抵は突発的なものなんだよね。

本作ではラストにそのカッとなる(犯行に及ぶ)シーンが描かれているんだけど、
ここがと
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エミリー 悪夢のベビーシッター(2015年製作の映画)

2.3

エミリーの奇行 ”サイコ感” を演出することに注力しすぎて
根本部分の動機とか話の筋がおざなりになってしまっていたのが残念。

そのせいで、ただ気分が悪くなる映画に仕上がっていたように感じた。


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ザ・セル(2000年製作の映画)

2.5

他人(猟奇的殺人鬼)の精神世界に入り込んだり、
自分の精神世界に招き入れたりする話。

今でこそこういった類の作品がいくつも出ているけど
この時代の作品ということを踏まえると
内容も描き方もクオリティ
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プロディッジー(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

悪魔に乗っ取られちゃうエクソシスト系ホラー

この手のタイプって
悪魔祓いと悪魔の戦いより
憑りつかれる側(本作でいうマイルズ)と悪魔の内なる戦いが
切ないんだよね...
(話は違うけど「クラウン」を
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モールス(2010年製作の映画)

2.6

怖さ < 切なさ

クロエがとにかく可愛らしい。残酷なほどに。

裸足で雪の上を歩くミステリアスで儚げな少女アビーの魅力に
オーウェンと同様、惹きこまれていった。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.9

予告が秀逸◎
本編を鑑賞する前に何十回と観ました(笑)

「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」
↑こんなこと言われて気にならないわけがない!!

香川照之のサイコ役は安定に気持ち悪
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ん~...なんだか良く分からなかったというのが正直な感想。

設定は面白いし、キャストも豪華。
(なのに)後半の失速感が残念だった。

序盤は結構引き込まれたんだけど話が進むにつれ
第九、薪が、何をし
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

2.9

衝撃、且つ、新鮮だった。

生々しく、痛々しいんだけれど、やっぱりどこか美しさがある
フランス映画特有の雰囲気。

苦手な人にとってはトラウマになりそうなシーンもあるので
気安くおすすめはできないけれ
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紙の月(2014年製作の映画)

3.0

面白かった。

宮沢りえが主人公梅澤の
行動の大胆さと内面の繊細さを
見事に演じきっていた。
何よりのあの美貌、あの容姿あってこそ
“梅澤梨花”が成立していたと思う。

年下男子の池松壮亮のクズっぷり
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キャビン(2011年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

いや~こんなに笑えるホラー映画があるなんて!(笑)

ストーリーの始まりはよくあるホラー映画なんだけど
ラストの壮大さたるや(笑)

これはSF?アクション?ダークファンタジー?ホラー?スリラー?
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サプライズ(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

秀逸な予告編と「動物の仮面を被った謎の三人組」という設定に騙された感...
ある意味”サプライズ”だった(笑)

ホラーとしても、サイコスリラーとしても、うーん、、、という感じ。
強いて言うならジャン
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嫌な女(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

両極端な性格の夏子と徹子。

一見共通点などなさそうな二人だけれど
方向性は違うにしてもそれぞれ悩みを抱えていて。

ふとした瞬間に感情が溢れ出して
今まで内に秘めていた気持ちに
その時初めて自分でも
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.1

想像していたよりはるかに面白かった。

朗読会で文学サークルの部員たちが
それぞれの視点から会長のいつみを
死に至らしめた犯人を告発していく。

設定だけでも惹き込まれる内容だけれど
本作はキャストも
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ソウ6(2009年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

1(レビューを見る限り最も高評価)を除いて
SAWシリーズはこれで全部観終わった!やっと!
途中から半ば義務的に(観始めたからには、という気持ちで)
観てたんだけど長かったな~(笑)

やっと全ての辻
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ソウ5(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ここまでくると本作単体で観たら
絶対意味不明だろうなっていう展開が盛り沢山(笑)

だんだんマンネリ化してきたゲーム内容も
5作目にして「みんなで協力すれば全員助かった」という王道中の王道に
一周回っ
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ソウ4(2007年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ジグソウの根本的な信念でもある
「命を大切にする」(社会的悪を征する)という軸が
ブレ始めていて何だかよく分からなくなってきた...

リッグを今回のゲーマーに選んだ時点で
上記の軸は破綻しているんじ
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ソウ3(2006年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

自分の息子を死へ至らしめた人たちへの復讐心と
人間のもつ良心との闘い。

ジェフが葛藤しながらも
最終的に「赦す」決断をしたにも関わらず
あのラストになったのは納得できなかったかな...

ただ、今ま
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ソウ2(2005年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

1から順に観ていきたかったんだけれど
amazon primeでは2以降しか観れなかったので。

リアルタイムの映像だと思っていたのは
実は録画だったというトリックは良く出来ていた。

探していた息子
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.5

SAWシリーズ8作目。

私にとってはファイナルに続いてシリーズ2作品目の鑑賞。

過去作との繋がりも散りばめられていて
シリーズファンにとっても面白い内容だったんじゃないかな〜
(本作が初見でも問題
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

2.6

以前から気になっていたものの一度も観たことがなかったSAWシリーズ。

これだけ続いているということは
それなりに沢山のファンがいるんだろうと。

前作(1~6まで)は観ていなかったけど
有名なシリー
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飛べないコトリとメリーゴーランド(2015年製作の映画)

2.5

チャラン・ポ・ランタンの音楽と世界観が
絵本の世界と上手くマッチしていて可愛らしかった。
音楽はしばらく耳に残るほどの中毒性あり。

明確な起承転結があるわけでもなく
劇的な展開もないけれど
本が好き
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火花(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作読まずに鑑賞。

芸人が芸人を書き、描き、演じ、撮った。

スパークスのラスト漫才には胸が熱くなったし、
散っていった芸人たちも全員、無駄じゃない、
必要な存在だった、という言葉には
原作著者であ
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