このレビューはネタバレを含みます
自分があげた物やしてきた事って
美しい物事しか覚えてなくて、
貰った物やされた事は些細な事でも
いつまでも覚えてたりするよな〜と。
人の人生を左右するほどの事をしていても
している側は何も感じていなくて。
思い出は都合の良いように美化されていく。
ラスト、「ギフト」の意味が明かされたときの
ゴードの虚しさと悲しさと達成感に満ちた顔が
印象的だった。
ちなみに、オチの部分については
個人的にはゴードは白だったと推測。
我が子を見る度にゴードを思い出すこと、
最も愛する人たち(妻子)が
自分の過去の行いによって苦しむこと、
それがゴードのいちばんの復讐だったのではないかと思う。
人間、良くも悪くも、
性根は簡単に変わらないよね...