もちださんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

殺しのドレス(1980年製作の映画)

4.4

とんでもなく見やすいサイコサスペンス映画。

ヒッチコックのサイコによく似ている所があるがそれはそれとしてめちゃくちゃ面白いサスペンス映画でした。
デパルマの演出は教科書通りな部分があるが全てクリティ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

ポップで孤独な映画でした。

テーマはとても良いんだがドンデン返しが返せてなかったなぁ。よくあるでしょこのくらいの映画。
遊び人を断罪するキャリーマリガンは魅力的でキャラクターも良いし貞操観念に訴えか
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

2.4

Wikipediaでいい映画。

ニコラテスラは個人的に好きで、そんな好きな偉人の伝記映画なら見なければなと思って見たが知ってることばかりをつらつら語られるだけで何も面白みがなかった。
もっとストーリ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.9

前作よりは良かったホラーミステリーアクション映画。

前作死霊館のシスターはバトルバトルしすぎていて後半純然たるホラー映画だったことを忘れ手に汗握っていたが、今回は殺人事件が絡んでしっかり頭脳で戦って
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

4.2

ボブスレーの様に展開が速い映画。

話自体が実話かつ展開がスピーディーなので普通に面白い。
ただ、ジャマイカがオリンピックに出場するまでの厚みがいくらコメディと言っても色々はしょりすぎだし練習量足りな
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.3

懐かしのB級コント映画。

コメディ9:ホラー1くらいの塩梅とおまけの残酷描写のバランスが良い。
殺人鬼と女子高生の入れ替わりというシチュエーションを思いついたところで勝ちを確信したんだろうな。

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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.1

ふざけてるのか?映画。

冒頭は芸人の話だけあって「コントが始まる」の様な感じがあり見れたのだが次第に幽霊のチープさに腹が立っていきます。
メイン3人の人間関係は及第点並みに描けてはいるがホラー部分は
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.2

主人公を好きになる映画。

短い映画だが主人公のことを好きになるし最後一緒に喜べる友達みたいな映画でした。
主人公のキャリーの言うように不道徳なこと(浮気、不倫)が嫌いなので共感得られたから好きになれ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

予告編とゲームに勝てなかった映画。

予告編がめちゃくちゃ面白そうだったから観に行きましたが、予告編のが面白かった。
あとミラジョボバイオよりは原作ゲームに忠実ではあったが、ジルとレオンがまるで別人で
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

映画ファンの夢を叶えてくれてMCUありがとう映画。

噂には聞いていたがまさかファーストスパイダーマンとアメイジングのヴィランまでキャストそのまま出てくるとは思わなかった。
マジ感動した。
僕はウィレ
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.5

可愛くて優しいちょいズレ台湾映画。

所々入ってくる笑える部分が愛おしい。
台湾の当時の社会情勢と国民性がとても伝わってくる映画でした。社会的には学歴至上主義しかし国民は人のことをちゃんと思える国民性
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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

3.1

疲れる映画。

全編ワンカットで2時間20分あるしヴィクトリアの時間を共に過ごすような演出なので疲れる。内容的にも疲れる。
体験的映画とも言いましょうか、ちょっとダークな人々と共にする感覚を味わえはす
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

本年度最高の邦画。

演出はベタではあるが的確でありちゃんと感動しました。劇場ひとりさん天才。
あと何と言っても柳楽優弥と大泉洋の演技が凄すぎる。目線のやり方とか特に。

ただ、特殊メイクビートたけし
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

4.1

とても変な映画。

人ん家のプールを泳いで帰るという全然面白くなくわけわからない理由を主人公がやって行くんだが、だんだんと話の道筋が見えてきてバッドエンドに繋がる。

撮り方が特殊で奇妙なシーンも多い
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竜二(1983年製作の映画)

4.0

一見ヤクザに見えない映画。

竜二の内からでる狂気や人生観が伝わって任侠を感じる。
見た目ではない真の極道を感じました。
まぁ、劇中「極道は安いもん着るな!」みたいなとこあったから見た目も大事なんだろ
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大冒険(1965年製作の映画)

4.4

クレージー映画最高!

植木等の様に仕事や社会を生き抜けたらどんなに楽しく楽だろうか。
だいたいのテーマは全部こんな感じなのが痛快。

ジャッキー映画の様にしたかったんだろうと思うが迫力は全くない。

ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

3.0

ホームアローンをなぞったホームアローンのリブート映画。

ストーリーの運びが第一作と同じなスターウォーズフォースの覚醒の様な感じ。
しかしやっぱりあの曲がかかるとテンションが上がる。
今回の子供がイケ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.1

バカ面白いじゃん!

中学生が考えた様なシナリオだし冒頭グリーンデスティニーかなって見間違えるくらいにアンリーでしたが、ずっと飽きさせない作りにまんまとやられて食い入る様に見てしまいました。
マーベル
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

2.8

パイレーツオブカリビアンとナショナルトレジャーの様にしたかったんだろうな映画。

アトラクションの雰囲気を守るべく時代は第二次世界大戦くらいに設定されているがこれ全然現代でも良かったんじゃない?
ジャ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

舞台をそのまま映画にしたような映画。

若いなぁと思う台詞回しや演技の仕方が若手劇団チックでなんかあまり乗れず。
キャラクター設定が大袈裟でストーリーの邪魔してる感が若干ありました。
松居大吾監督作っ
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.9

モヤモヤ未解決映画。

設定、キャラクター共面白そうではあるんだが全て生かせられていなかった。
特に各シーン端折り過ぎていて問題を置き去り。ちょっとこれは酷い。
怖さは全然なくジュブナイルものかと思い
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おじさんに気をつけろ!(1989年製作の映画)

4.0

コメディの雰囲気だが温かいファミリー映画。

笑える場面は少ないが、子供達が準主役なだけあってわかりやすーいハートフリな話。
ジョンキャンディとマコーレカルキンというホームアローン感ある配役に安心する
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ライアー・ボーイ ウソで乗りきるスクールライフ(2014年製作の映画)

3.4

ディズニーチャンネルドラマの映画みたいだなって思ってたらディズニーチャンネル映画だった映画。

キッズが嘘ついて小学生の道徳の授業みたいなテーマで終わるの嫌いじゃないんすよね。
途中から色々ヒヤヒヤし
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ナイトブック(2021年製作の映画)

2.8

これ怖い話ではなく漫才として置き換えたらネタ見せ映画です。

キッズムービーすぎてちょっとテンション下がりました。「ルイスと不思議の時計」くらい低年齢に寄せすぎって言うか。
世界の狭いシチュエーション
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.0

意外にみれた映画。
仕事で見ました。

ちゃんと生徒が死ぬってのが良いね。
話は既視感しかないので面白かったとは言い切れない。

真剣佑と三浦春馬だけプロの俳優でした。

幻の光(1995年製作の映画)

3.7

一昔前の中国映画っぽさもあるが昔の邦画っぽさもある、そんな映画。

なんか大阪物語を思い出した。

万引き家族のルーツとして見ると面白いかも

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.2

加賀まりこが美しい。

当時のフランス映画にバリバリ影響受けたんだなって映画でした。

#生きている(2020年製作の映画)

4.3

引きこもりアクションゾンビ映画。

あまり評価よくないみたいだけど僕これめっちゃ好きです。
映画の半分が自宅に引きこもりあと半分が住んでる団地内でゾンビと戦い生還を図る。
あんなゾンビ沢山いるんだから
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.6

途中までは前屈みになる映画。

謎に包まれすぎた冒頭から主人公は一体誰になるの?という作り手と受け手の駆け引き展開はまぁ面白い。
そこからのヒーロー感たるや皆「うぉー!つえー!」って声に出したくなるく
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ゆるゾンビカントリー映画。

アメリカの田舎町を舞台にゾンビと戦う映画なんですが終始ゆるい。
「ジム・ジャームッシュがゾンビ映画撮っただとぉ!?」とビックリしたがなんだか新しいゾンビ映画見せてもらいま
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全然大丈夫(2007年製作の映画)

3.8

ジャパニーズオフビートコメディ映画。

細かーい笑いを平行線上の空気に散りばめてこの作品の世界を作り上げてる。
三木聡の映画の様な感じ。
てか三木聡の映画だろこれ。

内容もなんか下北沢臭する感じで良
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.3

土屋太鳳顔パンパン映画。

ストーリーは実話なのでとても感動的ではありますがなんでしょう。テレビの再現Vレベルの映画というか、映画としてのボリューム感が薄いと言うか、、、パパって撮ってパパって繋いだ感
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日本一の男の中の男(1967年製作の映画)

4.7

なんも言うことないくらい気分が良い作品。

ただ今回は植木等がいつもよりちょい真面目です。