もちださんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

1.5

最悪な邦画。
邦画の悪いところが凝縮していた。顔だけの俳優陣、結局病気で死ぬ高校生、地獄のような軽い演出、海。

これで喜ぶ人々がいるのであれば、観る側の質は世界でも最低だと思う。

昆虫大戦争(1968年製作の映画)

3.2

超絶バッドエンド映画。

戦争をテーマにあらゆる批判を盛り込んだ日本のSF。こういった類の映画はチープですっからかんな内容だから面白いんだが、これはテーマ性強すぎて僕は微妙でした。

ほとんどアフレコ

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.9

ティーンのラブストーリーだけではない映画だったのが良いところ。

エルファニングがシチュエーションによって年齢か違く見える技を習得したみたいでもはや怪物並みの女優になった。
THEアメリカ合衆国って映
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プロメア(2019年製作の映画)

3.8

デジタルアニメーションの可能性が無限大だと実感させられるスゲェー映画でした。

冒頭は情報量多すぎて混乱するんですが落ち着いて来た頃からはワールドに引き込まれます。なんたって戦闘シーンのエグさ半端ない
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アス(2019年製作の映画)

4.1

おもしれー!
80年代のB級映画が蘇ったようなそんな感覚に興奮しました

目的も何者かもわからないやつにずっと命狙われてるってシチュエーションはやっぱり怖いですねー
地下からの脱出と地上で逃げまわるの
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

この映画を観終わった時に思った感想は「気持ちがいい」でした。
多分みんな口には出さないだけで思ったんじゃないかなと思う。
自分の社会的立場がわかる映画でした。

自分も漫才していた人間なんでなんとなく
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

心地良いロードムービー感はあるが放ったらかしにされた伏線達や登場人物達の行方が気になった。

シャイアラブーフがハマり役でした。
ダウン症のザックとの旅路は見ていてとても良い、なんならずっと見ていられ
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将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年製作の映画)

3.4

間に入る映画のワンシーン映像の方が現実感あるくらい拉致の実態はフィクションを越える恐ろしさ。
韓国の映画監督とその元妻の女優の拉致事件を振り返るドキュメンタリー映画。

映画監督はなんかへらへらしてい
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

ジェニーが道路でその道路をフォレストガンプは人生をかけて真っ直ぐただ走る。
そんな映画でした。

史実の交えかたも面白くアランシルヴェストリの音楽も効果的。
ロバートゼメキスは本当に時間の使い方が上手
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.4

ワクワクするわぁ
子供たちだけで何かと戦う話はテンション上がります。

ビックリさせられはしますが前作の方が演出怖かったなぁー
毎回思うが死霊館ユニバースは出てくる女の子みんなかわいいんすよ

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

2.0

これは酷い。
映画でダンスを踊るってのはその登場人物の感情が爆発した時に使うものであったりストーリーとしてピークだったりターニングポイントで使うものなので、沸点の達していないぬるま湯ごときのシーンでや
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

音楽とタバコで2時間半以上ある長さをカバーできたのはタランティーノではなくブラピとディカプリオのおかげ。
展開は早いものの、ストーリーの展開的には遅い。
これ全て計算だとしたらタランティーノは映画のコ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

新たなカルト映画の誕生。
軽い気持ちで観に行く映画ではないです。

恐怖心を煽るボリュームと際立ちのバランスが完璧なサウンドデザイン、わかりやすい予兆をあえて見せる美術、的確な色彩設定。
時代を動かせ
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.8

大傑作だ!

現ローマ法王と前ローマ法王ベネディクト16世の会話劇ではあるんだが、会話劇が2人でこんなに面白いとは思わなかった。
生前退位をする間までにどんなことがあったのか、教皇の生い立ちや思想を回
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

たまんねぇ!

マットデイモンとクリスチャンベイルってだけでテンション上がるんですが、それをも凌駕するレースシーン。映画館で観るべき作品です。
ロマンの詰まった、2020年らしくないどこか懐かしいあの
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トラブル・キッズ マックス・キーブルの大逆襲(2002年製作の映画)

2.4

良くも悪くもディズニー映画
 
酷い演出とアイデア不足のイタズラで面白くない。80分だから見れたものの120分だったらもっと良くなったわけでもなさそう。

アメリカの中学校はランチにハンバーガーとアイ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても良い。
劇場は僕以外おじいちゃんおばあちゃんだったのであんなに静かな空間は久しぶりでした。

山田洋次による「ありがとう」に感動しました。そして佐藤蛾次郎にテンションあがりました。

車での乗車
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画的にみてもスターウォーズ的にみてもボロボロな映画でした。
途中からレイのおっぱいしか見てなかった。

まず人が描けてないのでどのキャラクターも「そのモチベーションはどこから来てるの?」「切り替え早
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.4

これが21世紀の目指す夫婦の形なのかもしれない。
所々に散りばめられているさりげない気遣い、それこそ愛なんだなと。そして相手の良いところをあんなに書き出せるのってすごいと思う。
ちょっと違うけどラララ
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.7

チェットベイカーの半生。
ジャズミュージシャンを僕はほとんど知りません。チェットベイカーは名前聞いたことあるなくらい。
だからこの映画観てみたんですが、ジャズミュージシャンは勝手に落ち着いて本を読んで
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

舐めてた。
むちゃくちゃイイじゃん!
「あー映画観たなー」って映画でした。
美術やロケーションの美しさを超えるジャスミンの美しさに心持ってかれました。
ホールニューワールドのくだりなんてめちゃくちゃ最
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.1

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
このセリフにゾッとする。そして的外れでないことにまたゾッとする。
だけ。

毎日報道されるものを鵜呑みにするのか疑うのか、それにより人の命を左右するというテーマ
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

2.5

これは面白くない、、、

ファンタジー映画、ましてはアニメーション作品なのにアイデアが乏しすぎる。
だいたい見たわそうゆーのって感じ。
色彩豊かで画の美しさは良いが、そのせいでそこにいる登場人物の安っ
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

4.5

優しい優しい映画。

アルコール依存症のホアキンフェニックスが飲酒運転で四肢不随になってしまい、人生のどん底から禁酒セラピーを通して風邪漫画家になるまでの実話。
今の自分に少し響いた。
ホアキンフェニ
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クリープショー(1982年製作の映画)

3.6

5話オムニバスのホラー映画。
とは言うてもホラーレベルではないおもちゃ映画。
金をかけたりオシャレにしてみたり恋だ愛だうんぬん言う映画よりやりたいことやってる感ある映画にはどんなにつまらなくても好きを
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.2

序盤完全にやっちまってるなぁと思ったんだけど中盤からとんでもなく面白くなる。
1が傑作すぎたしあそこからどうテーマを作るのかと思ったが、最高のオチでした。

アルママゲドンがわかった時死ぬほど笑ったわ
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.1

シンセの音が気持ちいい、THE海外映画。
音とロケーションのマッチング具合が最高すぎる。丸一日垂れ流してるだけでも雰囲気を作れる。

音楽映画。かつ親子映画。
親子の話で親父がちょっと鬱陶しいが夢や家
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

予測不能エンターテイメントと謳っているがストーリーよりも映画のテンポが予想不能な映画でした。

貧困層と富裕層の構図が流石。韓国社会の問題、就職氷河期や徴兵など組み込んでいて目に見える高さと低さで表現
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.3

ちょっと無理があったなぁー。
人に迷惑かけてしまったらトイストーリーではない。持論ですが。
見えない所で動き回って何事も無かったかの様に元に戻るのがトイストーリーの肝なのでは?遊園地で大勢の人に見られ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

三谷幸喜作品は大好きなんですが、これはちょっと期待の内側でした。

最悪の総理が記憶を失ってやり直すっていうとても趣のある題材なのにまとめきれず非常に惜しいって感想です。
笑える部分は随所にあるし役者
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ドラキュリアン(1987年製作の映画)

4.2

小学生が考えたお話かよくらいボロボロなシナリオ。
でも僕はこーゆーのが堪らなく好き。
着ぐるみ感満載の怪物たちが愛おしい。
マーベル映画の様に隙の無い映画よりもこっちのが楽しく映画を作った感があるので
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

面白い面白い面白い。
しかし演出はだっせぇー

野村萬斎、香川照之、片岡愛之助って並びは伝統芸能ですね。
エンドロールの語りは絶対聞けよオーバー40世代!って映画です。
伏線がさりげないところがトリッ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

これは映画にする意味があったのか?

ジュブナイル物が大好きなんですがこれはジュブナイル映画への冒涜だと思う。
ワクワクしない。
恐ろしくない。
読める。

子供達の達成感がないなら大人でやってくれっ
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