麩さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.8

序盤の緊張感はすごいんだけど
主人公、全然スマートに人を殺せなくて
もたもたモタモタしてておマヌケすぎ。笑
家に侵入して家族に会ってからはまるでコメディなのか?という仕上がりだった

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.2

映画や教科書でしか知らない、戦争をしていた時代
大昔に思えるけれどその時代を生きている人たちには案外今と変わらない部分があるんだなぁと新鮮だった
恋をしたり喧嘩をしたり、あたりまえの日常と、その中に自
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

出てくる人がみんな「善人」「悪人」と分けきれない球体のような本物の人間たち。
障害のある彼が起こしたミスは人の命を奪いかねない、あまりにも重大なミスだし、
三上さんを助けてくれる人たちだってひとことで
>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

2.7

社会派なB級パニック映画
ポンジュノこんなんも撮るんだなあというのと
ほんとソンガンホを好きなんだなぁという

ラスト、あんな劇薬をあの距離で散布されて生きてる彼らは何者?とか
あの白い霧の消毒薬、中
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.4

ジャームッシュ節
オフビート系のど真ん中ですが
私はオフビート系、好きじゃないな…
この笑い、このテンポ、104分がめちゃくちゃ長く感じた
作業用BGMにはおもろい

プレシャス(2009年製作の映画)

2.8

なんか妄想パートなんかの映像効果がチープというか…全体的に演出が好みじゃなかった
モニークの演技は素晴らしかった
三者面談?のシーンの彼女の残酷なまでの痛々しさ
傷つけられ踏み躙られ、本当なら助けても
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.8

観た後ぐったりするほど、なんか、熱い…
そして、むき出しすぎて、汚い。笑
米粒吹き飛ばしながら叫んだり、歯がなかったり流血してたり涎鼻水垂れ流してたりでウエェってなってしまった。
ストーリーも出てくる
>>続きを読む

愛してる、愛してない(2011年製作の映画)

2.4

尋常じゃないほどに淡々としすぎていて
前半1時間みるのに100回は中断した

浮気して出てくくせに「なんで怒ってくれないの?」的な妻はめちゃくちゃ身勝手だけど
それ以前にここまで感情表現の少ない夫とよ
>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

2.8

何か起こりそうで起こらない、どころか
何も起こらなそうで何も起こらない、なイメージのジム・ジャームッシュ作品だけど
流血や発砲があってちょっと驚き
でも相変わらず出てくるのはなんかありそうに見せてなん
>>続きを読む

蜷川幸雄シアター2「身毒丸 ファイナル」(2002年製作の映画)

3.5

ど派手でところどころロックミュージカルみたいな演出
美術、衣装、音楽、小道具どれもが本格的につくりこまれててずーっと楽しい
舞台の藤原竜也はやっぱりすごいし
白石加代子さんは宝

新喜劇王(2019年製作の映画)

2.5

なんか後半一気に綺麗にまとまる。
いつもの下らない面白さも少な目

ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

2.8

やっぱり本家の、江ノ島の空気感が好きだった〜
原作から現代風にアレンジされてる部分が面白い
パパを婚活サイトに登録させるのとか、一抹の望みをかけていた大学の研究が予算で打ち切りとか

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

2.9

くだらなおもしろい
少林サッカーのヒットにより製作費が格段とアップしたのが露骨にわかる画面で冒頭からにんまりしちゃう
コロコロコミックみたいな世界観なんだよな〜 ツボ

少林サッカー(2001年製作の映画)

2.7

唐突に始まり唐突に終わるネタがシュール
冒頭の謎ミュージカルみたいなのもなんなん?!笑
ものすごいB級なのに何故か観れてしまうし、勢いに笑ってしまう

NTLive『フリーバッグ』(2019年製作の映画)

2.9

女性の赤裸々おひとり暮らし系
日本の漫画やドラマにもよく見るこの感じ、イギリスでもウケていた
時代を感じる
とにかく女優さんが達者でした…!!

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.7

ボロボロ泣いた
名優2人がすごすぎる
人を救うことに人生を捧げてくれた人たちの紡いだ発見がたくさんたくさん重なって今の世界があるんだなぁという
当たり前のことなんだけどこうして見せられるとその努力はあ
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.6

おしゃれ映画、BGMというか、良い意味で流し見にぴったりの小粋な雰囲気

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

3.1

おもしろかったー!
演出がもう巧みで好き、
説明台詞だらけだし客席に語りかけるし3人で何十という役を演じて100年以上を駆けるしという激ムズなお芝居を圧倒的な説得力でやってのけた俳優さんにも脱帽

On Your Mark(1995年製作の映画)

3.1

こっこれは…短いけれど…切なさと愛しさと気持ちよさ、悲しさ、強さがぎゅっと詰まっていて…良い…

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

いい意味で特筆する点のない、というか
静かで平凡な優しい男パターソンの1週間
淡々と進むけれどおかしみと愛に溢れていて
パターソンのやさしさと愛情を持った視点から映る世界が心地よい

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.3

うおーーー!
これはパートナーとの関係にモヤモヤを抱えている状態で見たら別れを決意しちゃいそうな映画1位かもしれない。今の自分に重なる部分が多すぎて冷静に評価できないくらいリアルで良かった
求めるもの
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

2.8

冴えない男の子たちがバンドで成り上がる王道シンプルストーリー
お兄ちゃんとの関係性がすてき

Love Letter(1995年製作の映画)

2.7

岩井俊二ってロマンチストで繊細でノスタルジックな方なのだなぁ〜と思った
初恋の青い甘さや冬の澄んだ空気、あたたかくとろけるようなストーブの温度が伝わってくる映像美はすごかったけど
ストーリーはこれとい
>>続きを読む

下鴨ボーイズドントクライ(2018年製作の映画)

3.0

全体的にめちゃくちゃ
ネバヤンの伝説のMV「お別れの歌」みを感じてしまう、、、、
そして、お別れの歌のMVのほうが簡潔でかつ完成度高し


自分の人生のタイミングとかなり重なる作品だったので3.0の自
>>続きを読む

過激派オペラ(2016年製作の映画)

1.9

酸いも甘いも、弱すぎ浅すぎだし主人公はひたすらに身勝手で、そんなに過激でもないというか…大胆なヌードや頻発する女性同士の濃厚なキスシーンやセックスシーンが特に過激な方向に活きてない感じだった。
桜井ユ
>>続きを読む

いちご飴(2020年製作の映画)

3.0

可愛らしい、ポップでほんわかしたタッチのアニメ画と
幼い女の子の舌足らずなナレーションが
逆に生々しい
怖すぎるし、怖かった記憶を想起させられる
夢と現実は何が違うの?

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

2.8

ライアン・ゴズリングは本当にいい俳優さん
街の人たちが暖かく、心温まるおはなし

ドキ死(2018年製作の映画)

2.6

ラストの歌うシーンが冗長
全体はポップで演出が可愛い

黒い家(1999年製作の映画)

3.0

森田芳光監督の独特の演出とか撮り方好きだ〜
主人公のキャストは内野さんで合ってたのか?という謎は残る

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.0

共感できちゃうシーン、見覚えのある感情や風景だらけなんだけど、全員将来性ないし、こんなものに共感できずに「きしょ」「つまんな」って吐き捨てれる側の人間になりたかった…
流行りのエモ系邦画ね、ハイハイと
>>続きを読む