しょしょしょさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

しょしょしょ

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用心棒(1961年製作の映画)

4.3

黒澤作品2作目、

自由奔放ながらも頭はよくキレ、用心棒としての腕もある。顎を触る仕草から歩く動作、飯食う細かい所まで。三十郎というキャラクターこそこの作品の魅力。
また、飯屋のオヤジを始めとした集落
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.9

第一印象、コルレオーネファミリーだ!笑

最初の場面から最後まで同じ場所で話が進むとは思わなかった。それでいて中だるみせず展開していくのは面白かった。
シリアスに進む分、少し挟むブレイクタイム的なシー
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.0

パチーノ若い!!まだなんか可愛げがある。
ロードムービーならではの2人の時間の流れ。
友情の深さは過ごした時間の長さだけでは無い。

2020.211

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.7

ベン・スティラー初監督作品。
この映画でジェネレーションX世代って言葉を知った。

大学卒業から就職へ。
なりたかった自分と今の自分との差、
求められていることとやりたいこと、
そんな揺れ動く時期の若
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.8

ダスティン・ホフマンの「卒業」と全く同じ始まり方だった、これはすぐ分かったよ。

サミュエルとデニーロが一緒に居るだけでもう満足なんだけど、
やっぱなんと言ってもサミュエルのファッション。毎シーンのサ
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

なんじゃこりゃストーリーもディアス様のスマイルで。

確かにこんな美人が身近にいたら男は狂いますわ。

2020.208

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.8

スコセッシはここから始まったと言ってもいいんじゃないでしょうか!

どうしようもないやつだけど見捨てない、
1人がバカにされたら全員でやり返す、

荒削りだけど、そこがいい。
今のスコセッシギャング映
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パリの恋人(1957年製作の映画)

4.7

ついに!待望のカラー映画に!!
制作側が色使いを楽しんで映画作ってんのが伝わってくる。
そして!!!フレッド・アステアとヘプバーンの共演!!!!あぁ、ありがとう。
傘をステッキに見立てたソロダンス!!
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.9

サブリナが大人の男性2人に翻弄されちゃうラブロマンス。
ちょっと年の差あり過ぎな感じは否めないけど、ちゃんと大人なエスコートしてくれるし紳士的だからまあ良し。

スフレの焼き方で恋模様が分かるとかパリ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

これぞ映画!!!

永遠の1日

全てが詰まったラブロマンス

ヘプバーンに一目惚れ
2020.204

荒野の七人(1960年製作の映画)

4.6

七人の侍の西部劇リメイク
正直もうこれだけで面白い。

七人の侍から続けて観て正解だった…
セリフまで同じシーンとかあったりして、たまらなかった。

音楽が最高、
全員カッコよすぎな。

2020.2
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.7

世界に影響を与えに与えまくった、黒澤明作品、初鑑賞。

凄かった。

めちゃくちゃかっこよかった。

何が面白いってまず百姓しかいない村を救うために武士7人集めるっていうのがもう面白い。しかも金で雇わ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

家、車、ファッション全てがカラフルな街でただ1人モノクロなエドワードが際立つ。
ハサミの手を誰も不思議に思わない住人たち、むしろ反応はその逆…

キムのお父さんと2人で酒を飲むシーン、
コップがうまく
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ソード・オブ・デスティニー(2016年製作の映画)

3.4

グリーンディスティニーの続編。
正直ドニー・イェンが出てなかったら観てなかった笑
ストーリーは二の次でアクションを見に来てるから話の薄さは気にしない。
素手は封印、カンフーソードアクション。

202
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グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

3.4

カンフー映画でこんな沢山賞とってんの映画くらいじゃねってくらい受賞してんな。

なんと言ってもミシェル・ヨーVSチャン・ツィイーのアクション!!
このシーンが見たかったから観た様な感じだし笑
今まで観
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.6

アメリカで初めてトリプルアクセルを成功させたオリンピック選手にも関わらず、
周りの人に恵まれてなかったトーニャが可哀想で、でもこれもトーニャの人生で生まれた時から決まってたのかも。
全体的にコメディチ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.6

トムフォードの芸術的センス爆発。
トラウマ級の暴力的な内容と現代アートな美術的映像のミスマッチさに加え、3つの話が交差しリンクする構成と展開。
それでいて、終わり方まで完璧ときた。

2020.196

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.8

のみこまれそうな赤
叫びとささやき。
作った笑顔の表面的な愛情、
3姉妹とメイドの歪んだ屋敷、
時計の音が響く。


2020.195

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.7

警官という立場を利用して汚職を正当化するのは当然悪だけど、初めから汚職に染まろうとした訳では無いし、その現実をよく知りもせず正義感だけでそれを否定する新人刑事。
麻薬捜査課というギャング達と命を張らな
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ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.4

オシャレなギャングスタムービーと思ったら全然違った。
ニューヨークを作った時代を生きたリアルなギャング達の無骨な抗争の話。
これはこれで面白かったし良いんだけどね。

2020.192

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.3

最高のラブコメ!!!
ドーナツをコーヒーにつけて食べるとか、肩車で川を渡るとか、
バスでのやり取りとか、
ホテルでの紳士的な振る舞いとか、
こういう事がサラッと出来る男になりたいですね…
こんなにもど
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.7

トムフォードおっしゃれだな、
静かな英国紳士の雰囲気が醸し出す大人な色気。


2020.190

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5

アイダホの果てしなく続く1本道、
生まれた時から決まってた分かれ道。

実際でもこの2人親友だったらしいね。

2020.189

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.1

きったねえのが良いってこういう事か、
最後の晩餐なんか日本映画史に残る食事シーンじゃないかな。

船で登場する家庭教師って違和感ありまくりだけどなんか日常に溶け込んでる始まり方、
よくある日常の光景が
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

1番熱い“赤”を背景にタイトルが バンッ!って出た瞬間、愛が沸いた。


2020.187

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.6

音楽いいし、あっという間だった。
ずっと暗いしシリアスだから惑わされるけど、今思うと面白いとこけっこうあって、弟がドアじゃなくてガラスにつっこむとことか、あんなに頑張ったのに違う人だったとことか笑
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.9

米国で黒人男性が殺される率は21人に1人。実際に手を下しているのは大半が黒人男性である。
から始まる。
この時点で ん? と思った。

終わりの見えない負のスパイラル。

2020.184

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.2

やっぱその人を形成するのは環境が大部分を占めてるよね。人ってそんなに変わらないけど、その人を作ったそれまでの経験を超える経験があれば人は変われる。良くも悪くも。

2020.183

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.3

いや〜まさかこれを映画館で観れるとはね。再上映のセンス最高。

シェ〜リ〜🎶

2020.181

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.5

これ30年前だぜ?
最初の3分みたらもう抜け出せない。

今1番オススメしたい。

まぎれもないトゥルースだよ。

2020.180

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.4

映像的にはめっちゃ良かった。
内容的には間接的な表現が多くて直接語られる事も無かった。
観る側がどこまで汲み取れるか。
サイコの真似w

2020.179

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

オーヴェの人生には心中お察しだけど、も少し楽観的な方が人生楽しいよね、

子供とアニマルセラピーは偉大。

2020.178