シノさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シノ

シノ

映画(275)
ドラマ(0)
アニメ(0)

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

 ポスターをみてギャグコメディだと思っていたのだけど、実際見ると全然違った。イエスマン教のようなもので、どんな質問お願いに対してもイエスと答えることで、棚からぼたもち方式で幸せになっていくという展開だ>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.9

AIと人間の恋のお話。ポスターをみててっきり人型アンドロイドと人間の恋かと思ったら、簡単に言うとSiriと人間の恋。愛を育んでいく過程の描写が唐突で、セリフはロマンティックだけど、なんだかうっとり出>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.1

 岩井俊二を一般向けにしようとこねくり回してアニメにしたという感じ。とはいえベースが岩井俊二なのでストーリーの面だけを見ても大衆受けは失敗しているような…。

 なによりオリジナルを先に見ているものか
>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

2.6

原作未履修。アニメほんの少しだけ、イベントDVD鑑賞。
銀魂ってこんな話なのか…とはいえ銀魂のことだから何がほんとなのか全然信用できない。
そんなふわふわした感覚では物語に入り込めず、ただただし
>>続きを読む

蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

4.2

映画を見て泣くことはないけど、これは本当に泣きそうになった。淡々と過ぎていく時間、日々、年…そして1秒。ほんの1秒で全てが終わってしまうのだ。

わたしはああ言う形ではなく彼らを幸せにしてあげたい
>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.1

間違いなく名作。

ドイツ語だったらもっと良かった。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

演出にまんまとハマりヒヤヒヤしてしまう。キューブリックらしい隙のない絵がホラーとマッチしていた。

一緒に見ていた人の悲鳴が1番びっくりした。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

思ったより良かった。生意気な少年たちが最高。

最後は一緒に歌う。

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.1

2なのに全くダレない。心の浄化ムービー。

この世に必要のない人間なんて1人もいない。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.8

引き込まれるサスペンス?だった。間違いなく面白い。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.9

この時代、国の文化や価値観が分からなくて戸惑ったけど、全体的に鬱々とした展開が良かった。

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.0

声に声優を当てなくて正解だった。キャラクターが生々しく生活している。

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

全部好きとしか言いようのない世界観。これは決してスイーツ映画ではない。

レオン(1994年製作の映画)

4.3

名作と呼ばれるには訳がある。

名作と言われると避けてしまう逆バリ人間だがもっと早く観ておけば良かった。ストーリーも役者も全部いい。

おじさんと幼女は永久不滅。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

人の心の弱いところに土足で踏み込む園子温。

作る側もしんどいから避けがちなそう言う部分を惜しげもなく荒らしてくる。好きだ。

実話ベース何が恐ろしすぎる。どうしようもない人たちの交わりの中でど
>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.9

有名な役者を使ったり、演技の上手い人を集めるより、演出が大事ということを知った。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

誰が誰か分からないし、はじめはストーリーを全く掴めなかったけど面白かった。戦争ものは二回見たいとは思はないけど、たしかに良かった。

人の生から死があまりに色濃く描かれておりかなりヘビー。これを見
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.4

お涙頂戴の、死ネタは受け付けない。時々ホームビデオを見ているような気持ちになった。

オダギリジョーのクソ男はやっぱり最高である。なんであんなにダメなやつが似合うんだ…

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.5

友人が「トラウマ映画」だと言っていた。無邪気な子供の行動が悲しい。

同じような展開、テーマの映画で「ライフイズビューティフル」があると思うが、あれと比較してしまうと全て劣っているように感じてしま
>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.8

ジブリかな?

新海さん苦手、ジブリ苦手なわたしには二重苦かと思ったが、入野くんの演技が良かった。今のところ新海さんの中で1番マシ

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.5

たぶん、アニメ好きではない人が嫌う声優の声の出し方の典型だと思う。

思わせぶりなシーンが続いて退屈だった。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.8

やっぱり新海さんはわたしには合わない。

彼の作品がたしかにぱっと見美しい。背景がきれいだ。
ただわたしは人に注目してしまうので、もっと味わい深い人が出てくる映画が好きだ。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

「Summer」を聴くだけでこの作品が丸く収まるような気がした。バラエティ番組でも何度も使われているが、やはりこれのために作られたもの。合わないわけがない。

夏に見たい映画。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.4

たしかに美少年と美青年の恋愛は美しいとしか言いようがない。

ただ水場のシーンが特に意味も感じられないほど繰り返されたり、間延びした印象があって、劇場では睡眠欲との戦いだった。

印象に残る映画
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.4

キャストはおじさんばかりなのになぜかずっと絵がきれいである。どのシーンも絵画のような美しさで、「一回見ただけでは理解できないストーリー」の難解さに頭を抱えるだけではない楽しみがあった。

スパイも
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

これめちゃくちゃ好き!

フォレスト・ガンプの人生を回想形式で描く。棚からぼたもちを形にしたような人生で、おとぎ話のようなストーリーが心地よいリズムで進む。ありえない話だとは思いながら、フォレス
>>続きを読む

クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.6

アフリカやら南米やらの文化大好きなお友達激推しの映画。
なんやこれ笑えるし、感動するやないかい…。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.5

アメリカ的な思想にちょっと置いていかれた感もあるが、名作と呼ばれるだけあって洗練された感動があった。
ファンタジーの要素が大きいが、今の時代にリメイクすればまた新たな意味を持つ「歴史映画」として面
>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

久々の東野圭吾作品。物語のクライマックスのどん底、絶望がまさに東野圭吾だ。めちゃくちゃに落として僕らの感覚を狂わせる。なにやら不思議な演出がいくつかあったが、そんなことは気にならないほど飲み込まれた>>続きを読む