シノさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃにジュネ。わたし的にはジュネの中ではあまりお気に入りではないかも。ちょっとファンタジーに振り過ぎだからかな。
女の子かわいい。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.1

これはいい。少女の揺れ動くココロ、狭い視野。全部があの若い若い時にしかない神聖なもの。

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

4.1

ただの総集編ではない圧倒的熱量。そして新たなるステージへの布石。

10年で声優は上手くなるし、新作カットのアニメーションの動きがすごい。コードギアスはパンするカメラの動きが多くて劇場だとちょっと
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.4

別の映画と連続で鑑賞したとはいえ終始睡魔との闘い。
たぶんこの原作を読んでも好きにはなれないし、この監督も苦手だ。

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活(2017年製作の映画)

3.8

この映画を観に行ってしまったのは「妖怪のせいなのね、そうなのね」。

いやいや。疲れた頭でも深く考えなくても、クスッと笑える、ストーリーについていける楽しい映画だった。たまにはこういうのもいいね。
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フェイシズ(1968年製作の映画)

3.6

夫婦の現実逃避するような高い笑い声が耳にこびりつく。難しいなあ。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

久々の戦争映画。潤沢な資金で戦闘シーン迫力がすごい。それだけでこの映画を見る価値がある。事実は小説より奇なり、もしこれがフィクションなのであれば説得力を持たないのではないだろうか。
軍艦のCGがシ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.3

今となっては定型文のようなストーリー展開で、わたしがこの手のストーリーの作品を好んで見ているせいでもあるけど、面白くないことはないが、特別面白いかと言われるとそうでもない。

セリフが全て歌。ミュ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

キューブリック、天才か…。非日常的な空間の中に、神経質なほどに抜かりがない。徹底した、ある意味窮屈さすら感じさせる空間。数十年前の作品であるが、全く古臭さは感じないし、ずっとこの先も同じ輝きを放つの>>続きを読む

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.1

ハワイの景色がきれい。悪くはないけれど、つまらないな。午前3時から見始めたこともあり、途中少し寝てしまったけれど、もう一回見ようとは思わない。あと邦題がダメ。

おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭(2017年製作の映画)

3.7

filmarksにあったから一応レビュー。

くだらない六つ子の日常を大画面で見るくだらなさを味わう。しかもほぼ、アニメで既出。

新作パートがひどい。褒めている。

十四松部屋と一松部屋で鑑賞
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.9

かのトレインスポッティングの続編。ヘロインも健在。

多分、多くの日本人がトレインスポッティングとはどういう意味か分からないままこの邦題を受け入れているだろうけど、作品の雰囲気にあってるし、妙に意
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

今見ても、圧倒的にエモい!

男たちのくすぶる青春。生々しくも青い!

名作だな…

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

2.6

邦題が大正解な洋画シリーズ。今までの作品を全く見ずにいきなり見に行った。

カーアクションに限らず、アクション映画は、派手なアクションを見せる演出になるとストーリーが停滞してどうしても眠くなる。今
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.9

よく分からないまま、友だちに勧められ、キャストにつられてまんまと劇場に足を運んだわけだが、結果的には大満足。

ディズニーのようにリアルに滑らかに動くことがアニメの全てではないのだ。アニメでしかで
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ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014年製作の映画)

3.5

みんな忙しいから揃って撮影出来なかった感溢れる仕上がり。

個人の状況を鑑みると、嵐ファンとしては満点。映画好きとしては星2つ。

DVDをかなり前に購入していたけれど、今になって初めて鑑賞した
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赤い風船(1956年製作の映画)

4.0

色味に乏しいパリの街並みに赤い風船がよく映える。絵本を見たように穏やかになれる。

セリフはないけれど、展開に取り残されるようなこともなく、ただゆっくりと時間が過ぎていった。

癒しだ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

正直言って、ミュージカルは大の苦手。いきなり歌いだすのが意味不明…。鑑賞前から、良い評判は聞いていたが、やはり苦手意識があり、楽しめるかどうか不安だった。

冒頭の迫力の歌とダンスを見て、このペー
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.3

特別美しいものだけで構成されている訳ではないのに、全てが美しく見えてしまう岩井マジックにかけられた少年少女の夏。

小学生のありのままの日常をワクワクした気分で追いかけているうちにあっという間にエ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.5

少年と歳上の女性の恋が物語の中心。

セックス覚えたてのマイケルの青さが無性に可愛らしい。

2人の恋は初めから何やら上手くいかないのだろうという空気を感じる。それはハンナが重大な隠し事をして
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ハーモニー(2015年製作の映画)

2.4

ドタバタな展開に置いていかれた。厨二なストーリーに入り込めれば面白いのだろう。

あとCV沢城みゆきは今となっては報道ステーションと同じような口調に聞こえて仕方ない。

前作の「屍者の帝国」と比
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ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ(2014年製作の映画)

3.7

エロ、笑い、ラブ、アクション、謎解き…エンターテイメントのあらゆる要素を詰めに詰めた究極の娯楽映画。

メンバーの人たちと一緒に見ている気分で、1人で見ていて楽しい。いや、寧ろ1人で見るほうが楽
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.0

柴咲コウさんが好きなので鑑賞。

ドラマから見ていて、やはりこの歴史タラレバの設定はとても興味深い。面白い。合戦シーンはドラマ版よりも迫力が増していてかっこいい。

ただEDを含めBGMが雰囲
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屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.4

もっと長くなってもいいから、全てのシーンをきっちりゆっくりと描いて欲しい。特にワトソンとフライデーの過去話やラスト10分のシーンを。

SFのど真ん中なストーリーでありながら、奇妙さを楽しむという
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

いかにも賛否両論と言われそうな作品。わたしは面白いに一票。

ほとんど下調べせずに観に行ったので、想定外の出来事が次々起こって…。静もあそこまでシモいキャラだと知らなかった。福山雅治があそこまでや
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.2

強烈な現代ドイツ、あるいは世界全体への風刺。グサグサと弱い所を突かれるのだ。それも徹底的に。 笑えるが笑えない最高にクールな映画だった。
このまま胡座をかいていては第二のヒトラーが現れるぞ。という
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黒執事(2013年製作の映画)

2.2

これは水嶋ヒロが主演じゃなかったらもっとエライことになっていたに違いない。

青の炎(2003年製作の映画)

4.3

原作は数年前に読んだ。映画版は見たい見たいと思いつつ今やっと見た。あれも、暗い息の詰まる話だと感じたけれど、映画「青の炎」も負けず劣らず光のない内省的でくらーい。
主演がアイドルなのに?というくらい
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

開始1分で既にワクワクして引き込まれたし、10分後にはDVDを買うと決めた。ゴジラの鳴き声を映画館の空間で聴くと鳥肌が立つ。そして出演者が役柄上またその他の理由で大変早口であるけれど、シンゴジラの場>>続きを読む

卍 まんじ(1983年製作の映画)

2.2

そんなにエロくもないし、何より美しさを感じられなかったのが残念だった。

わたしは奥さんの身体の方が断然好きだけどな…。それでも男には若さというものが何よりも尊く魅力的に見えてしまうのか。
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.7

予告編で、アリスの不思議の国がメカニックな世界になっているように見えてちょっと残念な気がしていたが、本編はCGの質感はあるけれど、近未来的な要素はそれほど見受けられなかったので良かった。吹き替え版で>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

3.8

善悪がハッキリと決まっている、何やらヒーロー映画の様な構図の心温まる映画。
それだけではなくて、優しい雰囲気を作り出しているのは、やはり美味しそうなあま〜いチョコレートである。
チョコレートの魔
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.0

映像がなんと美しいこと。
吹き替えで見たのが悪かった。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.2

なんという映像の美しさ。全てのモノがキラキラしている。これはTSの目には全てが好奇心を刺激する宝物のように見えているのではと、微笑ましく思った。
TSのお母さんがいいキャラで、理系変人でありながら
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