シノさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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蟹工船(2009年製作の映画)

3.3

薄暗いシリアスな映画かと思っていたが、コミカルなそれはないだろと言いたくなる過剰演出が満載の映画だった。
プロレタリア文学、小林多喜二の代表作「蟹工船」の実写化。やはり労働者が主役。多喜二が生きた
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.2

今の自分と、ルイやアマ、シバさんのいる世界があまりにも違うので、別世界の記録を見ているような気分になりました。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.9

初め、女の子達みんなパンチラしてるのかと思った。ごめんなさい。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.4

架空の都市イェンタウン。円盗(イェンタウン)たちが話す言葉は日本語、英語、中国語が混ざったいかにも浮遊している言葉であり、その中のどれにも属さない新しい言葉にも聞こえる。スラム街とはまた違う空気を持>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

2.7

きっと脚本が映画をこうしたのだ。長谷川博己に捧げるスコア。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

沢尻エリカさんがとにかく綺麗でした。極彩色の背景に負けない美しさには惚れ惚れしました。ライバル役の水原希子さんには出せないオーラがあります…。
全身整形で生まれた絶世の美女が芸能界でスポットを浴び
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

初めの一時間はとても退屈。場面がコロコロ変わって、次々とタイピングされていく掲示板の文字を追ったり、いじめやバイオレンス、格差がありのままに描かれているので少し疲れます。
しかし、それを過ぎれば今
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天空の蜂(2015年製作の映画)

4.0

ストーリーの展開がすごい!きっと東野圭吾さんの原作が面白いんでしょう。
最初から最後までずっとハラハラドキドキしていました。二時間ドラマでなく映画として映像化したのは正解だと思います。映画ならでは
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

王族の方たちの衣装が素敵です。それと英国王室のビジュアルは憧れの細やかな装飾が施されていて美しかったです。
コリンファースの優しい顔立ちが気弱なキングジョージ6世にぴったりでした。きっと吃音の演技
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

面白い!です。
とにかく全てがスタイリッシュ!殺し方、武器、台詞、立ち振る舞い…気障なやり方で任務を遂行していきます。殺される側もスタイリッシュです。スプラッタなんて以ての外、もっとスパッと殺され
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.9

人の心の柔らかい部分をずかずかと土足で踏みつける、社会の風潮、暗黙の了解で禁忌とされているところに平然と立ち向かう。心がざわつく園子温監督らしい映画。
正真正銘のクズが辛辣な言葉を吐き出し突き刺
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.9

全てが瑞々しい。爽やかで身軽で笑顔で淡い女子高生がキャッキャしてるのを観てるのだけれど、ただそれだけなのに面白い。でもそれだけじゃないような気もします。甘酸っぱいという一言で片付けられるには勿体ない>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.2

期待を裏切らないラストシーンにはうっとり…。
あたたかい色の世界がとても個性的かつ魅力的でした。
今後、いつまでも口の中に甘みが残りそうなブルーベリーパイを見る度に彼らを思い出し、それを食べる度
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.2

一言で感想を表すなれば、面白い!物語の世界が緻密に設計されていて、あれ?変だな?と思うところがないので、ヒックとドラゴンの世界に入り込んで次は何が起こるのかワクワクしました。
トゥースが懐きはじめ
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S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年製作の映画)

3.1

ドラマ版を視聴していたので、劇場版も観ました。
銃撃や拳を交えるシーンの迫力は映画ならではのお金のかかった迫力がありましたが、人間ドラマの要素が少なかったように感じました。
色々に展開されてゴチ
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この国の空(2015年製作の映画)

3.6

ひとつひとつの台詞を丁寧に追っていくうちに、あっという間に時間が過ぎて行きました。「私が一番きれいだったとき」の朗読が始まったときに、映画全体を振り返り余韻に浸ることができました。洗練された美しく力>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

3.5

全く原作を知らない者の意見です。
巨人のCGは迫力があって良かったのですが、いっそのことR-15やR-18にして巨人が人を食べるシーンなどをより生々しく描いても良かったのではないかと思います。パニ
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

初めから終わりまでずっとなんとも言えない緊張感と興奮感に包まれていました。
“f**king tempo”の台詞は音楽をやっているものからすると、ごめんなさいいい!!と心の中で言いたくなりました。
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ラブ&ピース(2015年製作の映画)

3.5

全部観てもなんの意味もない。そんなところが好きです。良く分からないを乗り越えた先に待つ、ささやかな面白かったなぁ。
西田敏行さんがあまりにロマンチックな役どころでびっくり。
長谷川博己さんは、キ
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カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

1.9

ははあ。原作を知らないのでなんとも言えませんが、ラストが呆気なかった。超切ないという前評判を聴いておりましたのですが…。佐藤健さんはいい役をもらったという印象です。若い青い。
(テレビにて)

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

2.9

今回も笑いました。完全なる娯楽映画。
ケイオニウスさまのサービスシーンが前回より増えていたような気が…ありがとうございます!
(テレビにて)

化身(1986年製作の映画)

2.3

黒木さんのお裸が見られるという点ではよかった。
(テレビにて)

眉山 -びざん-(2007年製作の映画)

3.1

とてもうつくしい映画でした。その一言に尽きると思います。そして人のもつ本来の力というものが画面の中から迫ってくるような独特のエネルギーをもった映画であったと思います。主演の松嶋菜々子さんは勿論お綺麗>>続きを読む

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

2.9

オチがまさかでした。ありがちなストーリだけれど、柔らかな雰囲気があり、でもそれだけじゃない。期待値が低かった分、ハードルが下がっていて楽しめました

神様のカルテ2(2013年製作の映画)

2.9

捻りなしのスロー直球。それなのに紋きり型で心が温まる

プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.1

原作の方が良かったと最初から最後まで思いながら見てしまったがスリルもあって楽しかった。
(飛行機にて)