hagyさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.5

トリコロール、赤


法専攻の女子大生が主人公で、元判事のじいさんに出会います
愛とはきっと、相手の幸せを考えること



93年は、EU発足、
人やモノ、金の移動がより活発になって、国の概念が薄くな
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.0

トリコロール2作目、白

他に比べてコメディ調です
ジャケットからは想像つきませんが、中年男が主人公です


元妻と離婚、それでもまだ愛してる
そこで男がとった行動とは.........


好きも嫌
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.0

フランス国旗トリコロール
このシリーズは、3部作続けて観ることをお勧めしますよ☺︎


さて、今作は青
気高い女性の愛の形とは,,,


ジュリエットビノシュさん好きな方は楽しめるかもしれんけど、“青
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駅馬車(1939年製作の映画)

4.0

個性豊かな人間どもが狭い馬車空間に同時に存在し、皆でローズバーグを目指す
いやーもうこれは設定勝ちでしょ👏

もちろん道中あれやこれやありますし、ザ映画で私は楽しんだ!
よ!ジョンフォード!
ドンチャ
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Swimmer(英題)(2012年製作の映画)

3.5

圧倒的映像美
水は、白黒だとこんなにも陰影が際立って美しいのかと目を見張ります
もはや神秘的

ほぼセリフなしのショートフィルム
監督は『少年は残酷な弓を射る』、『ビューティフルディ』のリンラムジー

汚れた血(1986年製作の映画)

3.0

これが映画か〜
表現の仕方が新しくて、いろんな角度から楽しみました
走るとことんでもなくいい👏

ただ、ごちゃごちゃうるせえ笑

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.0

はじめましてハルハートリーさん

ドラマチックな音楽とともに映画に入り込むかのようなスタートがおしゃんで、期待高まります
イザベルユペールさんの存在感にも圧倒されます
が、内容は何かどうでもよかった,
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.0

よくできてるなーと感心する反面、どこか違和感があったのは多分、物事の見方が良い悪いだけでストーリーが展開していたからだと思う
正義の話にはもう疲れちゃったよ🤭

遥かな町へ(2010年製作の映画)

3.0

過去へタイムスリップするやつ
ファッションをはじめ、各シーンの色彩感覚が楽しい

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

北野武の無駄のなさ、くすっと笑えるとこに惹かれてやまない
好き

メランコリア(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これ面白くってサイコー!と叫びたくなる映画がある一方で、じっと画面を見つめるシリアスな映画がある
人間も同じ
いつもいつも楽しく気楽に生きてる人がいて、いつもいつも怯え続けて一生を終える人もいる
たか
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孤独な天使たち(2012年製作の映画)

3.5

題名の通り孤独な子供2人のお話です
ほとんど地下にいます
なんだか暗そうに思えます


胸をギュっと締め付けられるわけでも、深刻な状況に心痛めるわけでもない、
後からジーンとくるなんてこともない、
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

始まった途端、うっとりします、
絶妙な色彩が醸し出す水ファンタジーへの期待はそりゃ高まります

で、内容は、といいますと、
マイノリティオンパレード詰め込みすぎの一面的御都合主義ロマン
なので私の好み
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

実際に車内で起きたテロ事件を基にしたドキュメンタリー風作品で、
“アメリカはテロに屈しない”を全世界へ発信した政治色のある映画です


私にはどうしても違和感しか感じられませんでした

主人公はこう言
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アナとオットー(1998年製作の映画)

3.0

リアルなおとぎ話だからこその魅力、
偶然や必然、運命、、
そういった夢はいつまで経っても見ていたくなるよね
映画の中だけは許されるロマン


私には『アメリ』と同じものが感じられた、、🤭

山の焚火(1985年製作の映画)

3.5

とあるスイスの山奥、澄み切った空気というロケーションとは対照的に、閉鎖的な生活を営む4人家族
父、母、姉、坊や、、
そんな彼らに自然な流れで起きるある出来事、、、


そこでは確かに人が生きているのだ
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ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区(2012年製作の映画)

3.0

ポルトガル北部のギマランイス都市が欧州文化都市として選ばれたそうで、その記念として監督4人によるオムニバス映画が制作された、という経緯だそうです、

とある中年男の一日、戦争の影、労働の日々の記憶、現
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八月の鯨(1987年製作の映画)

3.0

風通しのいい海岸に、心地よい音楽からスタートします
不思議の国のアリスのうさぎに誘われたかのように、一気におとぎ話の世界に入り込んだかの気分
風にたなびく白いレース、揺れる髪、、
そっと画面は色づきま
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マルメロの陽光(1992年製作の映画)

4.5

おはようございます、
初めてこの映画を観た後の、これほどまでに気持ちのいい朝があるでしょうか、


自分には非常に魅力的に見えて、それを絵に描きたいんだ
この朝だけ見れるこの光をキャンバスに描いてみた
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カラスの飼育(1975年製作の映画)

3.5

アナトレントが魅力的なのはもちろん、幼いが故の正直さ、、破壊力は抜群ですよ
埃っぽく古びた家屋に閉塞感のある遊びの風景、こうしたものが織り成す幼少期を描いた映画です、

かもめの城(1965年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは思い入れの強さ、自分だけの特別といった愛着が強い少女の話です
恋愛カテゴリーかと思いきや、ファンタジーにもみえます、


少女はアニエスといって、父親と若いお手伝いの3人で海岸沿いの小高いとこに
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シモンの空(2012年製作の映画)

3.0

英題:Sister
姉と弟二人の生活、
ダルデンヌ監督のような、
シビアな生が映っています

レアセドゥ☺︎

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.0

怒りや、罪の意識を映し出した人間ドラマ
年月をかけた展開も魅力
👏👏

ボクと空と麦畑(1999年製作の映画)

3.5

原題:ネズミ捕り

グラスゴーの貧困街に暮らす少年の話
終始陰鬱な雰囲気に光る黄色い麦畑
印象的な映画です

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今や親子の絶対的な概念としてあるのが愛です

ケヴィンは母親に愛されたかったんですね
何をしたいか、何が好きなのか、どうしてこんなことをするのかその理由を自分にとって唯一無二の存在である母親、しかも自
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千年女優(2001年製作の映画)

3.0

今敏監督の作品
『君の名は。』のようなロマンチック設定が好きな人におすすめです
面白くて一見の価値アリですけどさすがにクサすぎ!笑きゃはは
私は好きじゃないぞ
平沢進さんの曲が👏👏

部屋(1972年製作の映画)

-

右から左、左から右
お部屋をゆっくりカメラが移動する、だけ
だけど
画面を見続けてしまった、、
終わっても頭の中で動いてるよ、、

街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

3.5

♪らららら〜ら〜
.....ドン!
キャハハハ!


明らかに異常に見えるその人間に感情移入する不思議、を13分で体験☝️
頭に残る

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

パーフェクトブルー、
私の脳みそは見事に遠隔操作されたようです

テーマは『パプリカ』と似通った夢と現実
なんて面白いんだろう,,,,

太陽(2016年製作の映画)

2.5

夜だけ行動できる無機質なエリート人種に対して、低い生活レベルだが感情表現豊かで太陽を浴びることのできる人種のお話、SFチックなディストピア

昔テレビで舞台を観て面白かったので、映画にもトライしてみま
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