このレビューはネタバレを含みます
見る前と見た後で、映画のタイトルの響き方が大きく変わる映画が大好き。
この作品もそういう映画でした。
何か大きなことをしているわけではないんだけど、今それぞれが欲しい言葉をその瞬間にかけたり、彼ら>>続きを読む
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劇中のセリフでもあるように、本当に周りの優しくて思いやりのある人々に育てられたふたりだなと感じた。
親身になってくれる保育園の先生
ずっと気にかけてくれる上司
協力的で理解のある会社
自分の息子のよ>>続きを読む
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見ていられなくて早送りしながら見た。
こんな仕打ちをされても、母親が帰ってきた時に「もーママ遅いよぉ」と言って出迎える幸ちゃんの姿がなんて切ないことか。
母親は子供への無償の愛を捧ぐというけれど、子>>続きを読む
私もダボダボのカーディガン着たくて親に強請ったなーと、すずちゃんのルーズソックスを母親に強請るシーンを見て懐かしくなった。
私の中学生の時がアムラー世代だったので、私が高校に上がるときはもう下火だっ>>続きを読む
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サンドラブロックの演技がとても素敵。
妊婦でも母親としての自覚一切なしだったマロリーが、最後は母親の顔になっていく過程が本当に台詞がなくても見て取れたし、戦う女性、強い女性が好きな私としてはマロリーの>>続きを読む
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夢子が可愛いしカッコいい!
会長が美しいしカッコいい!
賭ケグルイファンとしては、また賭ケグルイメンバーを拝むことだけでとてもとても滾りましたが、今回の敵が…ファンの方には申し訳ないのですが…私はど>>続きを読む
見終わった瞬間「凄い…おもしろかった…」と噛み締めるように脳内の声が漏れ出てしまった笑
比喩としてはありきたりだが、本当にジェットコースターのような映画だった…。
頂上までの到達は、ガタンゴトンとフ>>続きを読む
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ふたりにもう少しもお互いへの愛がなければ、こんなに寂しい気持ちにはならなかったのかもしれない。
冒頭にお互いの良いところを述べ合うシーンから始まり、終わりにまたそれを持ってくるという構成がまた余計寂>>続きを読む
男性たちが述べる平然とした女性蔑視の言葉の数々にイライラしてしまうけど、当時はこういう言葉を言われても当たり前で、だから疑問にも思わず過ごしている女性は多かったんだろうな。
でもそんな当たり前に、「>>続きを読む
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最初は養子縁組した夫婦に産みの親が子供返せとやってきて、本当の親とは…みたいな展開になるのかと思っていたら、全く違った。
映画全体がドキュメンタリータッチで描かれているため、役者さん達の演技力もあり>>続きを読む
自分の知らないところで、どんどん真実がねじ曲げられて作られていく怖さと悔しさ
リチャードの母親がメディアの前で語った言葉には涙が溢れて止まらなかった。あれを聞いてメディアは自分たちの在り方を本当に考>>続きを読む
映画として簡単に良い悪い、面白い面白くないで評価できるものではない映画。
ジブリの火垂るの墓の兄のように、無力な子供がこの貧困と飢えと人間の尊厳を奪われるような環境で、必死に必死に、ボロ雑巾のように>>続きを読む
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「愛してるを知りたい」
戦争の兵器として育てられ、人の心がわからないヴァイオレット・エヴァーガーデンが、自分をずっとそばに置いてくれた少佐との最後の言葉「愛してる」を知りたくて、戦後、手紙の代行『ドー>>続きを読む
見終わった後もしばらくは心がずっとざわざわし続け、心臓がじんじんして、染み付いたような恐怖心が抜けなかった。
2時間気の休まるところがなく、まるで自分もあのホテルにいたかのような没入感。怖い。怖すぎ>>続きを読む
建設会社の御曹司で、挙式直前で婚約者の浮気で破談となった傷心のアシュヴィン。
19歳で未亡人となり、口減らしのために村から追い出され、アシュヴィンの家でデザイナーを夢みながらも住み込みのメイドとして働>>続きを読む
あーこれは見た後誰かと語りたい系なやつだわ…ほんと面白かった!!
何の情報も仕入れず見たほうが良いと書いてあったからそうしたんだけど、本当その通り!
これはとりあえず見てって言うやつ。
低予算のゾン>>続きを読む
日本が東北地震の復興ニュースで毎日を占めていた頃、ノルウェーでこんな恐ろしい残酷な事件があったことなんて、この映画を知るまで全く知らなかった。
映画館で見る勇気はなく、このDVDもかなり勇気を出して>>続きを読む
原作やドラマを見てない人は置いてけぼりをくらってしまうかもしれないので、その点では万人受けするかと言われれば疑問だけども…
ドラマ見て演出や俳優陣の演技を面白い!!と思った人は、絶対楽しめると思うの>>続きを読む
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ヒューマン好きには堪らなく心がじんわりと潤う映画だった。
子供の幸せのために、親は自分の価値観で子供を育てていき、子供はそれを受け入れるしかない。
だからこの育て方は正解なのかと、いつも迷いは生まれ>>続きを読む
自由に、自分の大好きな故郷で、大好きな家族や友人と生きていきたい、ただそれだけなのに、一方的に殺され、壊され、奪われ、追い出される。
こちらが仕返しをしたわけでもなく、ただ生活をしているだけなのに。>>続きを読む
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見た後全員が声を大にして言いたくなると思う。
「「「fuckin’ Ideologie!!!」」」
前半はコメディ要素強めで、韓国映画が苦手な私もこれなら大丈夫だと、身構えることなく映画の世界に入>>続きを読む
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幸せに過ごせば過ごすほど
育ての両親の愛を感じれば感じるほど
5歳の時に迷子になってそのまま生き別れとなった家族への想いが募っていく。
僕は生きてるよ
僕は元気だよ
僕は幸せだよ
25年目のただ>>続きを読む
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なぜ彼は歩みを止めずに走り続けることが出来たのか。
どんな想いと覚悟で恐怖に打ち勝ち走り抜けたのか。
予告でもよく使われている最後のあの全力疾走のシーンに心が震えて、私の堪えてた涙が決壊した。
最初>>続きを読む
色と音がつき画面が広がった瞬間
『彼らは生きていた』の邦題が胸に刺さった
これはフィクション映画でも再現VTRでも無くて、実際の戦争の記録で、あの時あの瞬間確かにあの場で生きていた人々なんだと、言>>続きを読む
まず料理シーンがどれも美味しそうだし、切る焼く盛り付けるのリズムが見ていてとても気持ちがいい!
料理人は自分の料理を食べてほしい
作家は自分の作品を読んでほしい
歌手は自分の歌を聞いてほしい
みん>>続きを読む
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最後のリルケの詩が、この映画の全てを表してくれていたように思う。
数々の戦争映画を見てきたけど、この映画は戦争は悲惨だよということを伝える映画というよりは、
“戦争がなぜ起こるのか”の根本を問いてる>>続きを読む
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あまり期待せず観賞
時間的にIMAX回が都合が良かったのでIMAXで観たら…大正解
あのリアルな水や髪の毛や氷などなどがとても美しくて、画の綺麗さがさらに映画の迫力を増してくれた。
長女の身として>>続きを読む
もはや映画ではなくあの日をそのまま切り取ったかのようなドキュメンタリー
原爆投下たった8年後にこの映画をつくったという事実が、そしてそれに8万人以上の被爆者が参加したという事実が、彼らの「後世にもう>>続きを読む
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産まれた環境によって決められた生活、諦めた人生、変わらない未来、そんな全てを怒りと投げやりで生きる少年少女を救ったひとりの教師の話。
学校という場は、ただ単純に知識を詰め込む場所ではなくて、自分の人>>続きを読む
見た後幸せな気持ちになる映画!
嫌な態度を取ってしまう子
心にもないことを言ってしまう子
でもその子の視点に立つと思春期ゆえの理由があって、わかるわかる、あの時のあの学校という名の世界では、そういう>>続きを読む
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デスパレードの妻たちにハマり、その中でも特にサバサバしたリネットのキャラクターが大好きでした。デス妻見ていたとき、リネット役のフェリシティ・ハフマンの演技が他の3人より飛び抜けて好みで、彼女の他の演技>>続きを読む
アーミルカーンを筆頭に、役者たちの役者魂が素晴らしくて、全員レスリング経験が無いなんて思えないほど、試合は本格的で普通に試合を見ているようでした。
この役のために体重を20キロ以上増やしたアーミルカ>>続きを読む
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「諦めないことなのです。夢があるなら闘って。情熱には自制心が必要です。何回拒絶されたかはどうでもいい。倒れようが、倒されようが、関係ありません。重要なのは、何回立ち上がり、勇気を持って前に進み続けられ>>続きを読む
信じる神が違くても
産まれた国が違くても
困った人がいたら助けてあげたい
泣いてる人がいたら笑顔にさせてあげたい
そんなシンプルな考えがシンプルでいて難しい
でも、誰しもがそういう人になってほし>>続きを読む
この監督は天才なのか??
ところどころに散りばめられた言葉やアイテム伏線の回収
SFでもありコメディでもあり切ないラブストーリーでもありミュージカルでもあり宗教というタブーに切り込んだ社会派映画で>>続きを読む
レイチェルマクアダムスの可愛さに、同性の私もメロメロ。
そんな彼女とのラブストーリーでもあり、タイムトラベラーというファンタジーでもあり、家族を大切に思うヒューマンドラマでもある。
こんなに全ての>>続きを読む