あずきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あずき

あずき

映画(1070)
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劇場(2020年製作の映画)

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吉祥寺アップリンクにて

又吉直樹さんの言葉が好き
「いつまで持つだろうか」

本当にものを作ることと作っているふりをすることは違う
でもその境界線が曖昧になる瞬間がある
全てはただのふりなのかもし
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ひとよ(2019年製作の映画)

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ひとよって「人よ」なのかと思ってた
「一夜」だったんだ

…誰かにとっては何でもないただの夜なのよ
自分にとって特別なだけで

田中裕子さんの台詞に涙が出た

家族って何だろう
血が繋がってること?
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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セスローゲンが昔から好きなのだけど
その面白さが爆発している映画

シャーリーズセロンの綺麗なのに
体を張るところも好き

正直でいることはむつかしいけど
好きになるのに理由なんてない

国とか理想と
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左様なら(2018年製作の映画)

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大人びた女の子だ、と思う

自分の世界をもっているんだって

でもほんとうはずっと抱えていて
淋しくて埋まらなくて

特別なんかじゃなく
当たり前の愛情しか、誰かを救えない

普通に堅実に積み重ねられ
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

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パレスチナとイスラエル
その距離は遠くて

テレビドラマで
パレスチナ側とイスラエル側の男女が
ロマンチックに結ばれることすら
あり得ない

ファンタジーですら想像できないこと

ドラマを共有すること
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ーすべてを経験せよ
美も恐怖も
生き続けよ
絶望が最後ではないー

リルケの詩とビートルズと
デビットボウイの音楽に
彩られた、チャーミングな映画

スカーレットヨハンソンと
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

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ほんとうに人を好きになること。
その人でなければ埋まらないもの。

例えば命について
優しさについて
世界をどう捉えるかについて

恋人としてカップルになれなくても
そういう根本が重なってしまうことは
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

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胸が痛い。

小松菜奈さんがすごい。

綾野剛さんは楽園に続いて観て
その集中力に感動した。

そして小林聡美さんの
理性的な演技も素晴らしかった。

鶴瓶さんの優しい笑顔が心に残る。

楽園(2019年製作の映画)

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どこの国とは言わず
でも皆に疑われる青年は
いわゆる「在日」の人々に対する
差別を想起させる

かつて日本を楽園だと思っていた

日本という国における差別の特殊さは
それが「正しさ」を主張することにあ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

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奥さんのことを
すごくタイプなんだ、っていうところ
可愛かった

佐藤浩市さんが格好いい

いいひとになったんだって
中井貴一さんだから
安心して信じられる感じ

小池栄子さんのダンスが好き

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

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すれ違う魂

死にたい、は生きたい、かな

殺すぞ、って物騒な言葉が
好きだ、に聞こえた

桜井日奈子ちゃんって前から好きだけど
すごく可愛かった