ジャクソンくんさんの映画レビュー・感想・評価

ジャクソンくん

ジャクソンくん

あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

演技とかよく分からない素人の自分でも仲野太賀さんの演技はいつも心に来るものがあって凄く良い。こういうやついるいると言う、なんだか憎めない絶妙なキャラ設定。

推し活が仕事でも頻出キーワードになってきた
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極道の妻(おんな)たち 赤い殺意(1999年製作の映画)

3.6

もちろん全然違うのですが、超ざっくり言うといわゆる必殺仕事人で言うお菊的なカッコ良さがあります。悪人を成敗する渋めな世界観が好きな人はこれも好きかなと思います。

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

3.8

これはこれでアクション満載で良いし前田敦子もめちゃ面白いけど!トレンドとらえたZ世代感満載の掛け合いが減ったなという印象。バリバリのアクションとゆるい会話のギャップが前作までの大きな魅力だったなと改め>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

最新作を映画館で観るために観とくかぁ、くらいのテンションだったがいい意味で裏切られた。トレンディなトピックをふんだんに交えた会話の掛け合いがハイレベルで、結構笑える。ヒロインの2人のキャラクターが本当>>続きを読む

あの人が消えた(2024年製作の映画)

3.7

全く期待していなかったが、謎がどんどん解けていく系なので結構前のめりで観てしまった。飽きずにスイスイ観続けられる。そして序盤の雰囲気からは想像もできないが、結構コメディ要素強めで笑える。何も調べずに観>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

暗く物静かで興味を惹かれる村上春樹ワールド全開で、あっという間の2時間半。余計なbgmもなく、無駄のない台詞の数々に没頭できる。そしてドライバーの役の方の演技がすごく良い。暗い過去を背負いながら、無駄>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.9

好みかどうかは人によるが、複雑な少年心理とそれに翻弄される大人たちを上手に描く、完成度の高くそして難しい映画。

それぞれの視点で描かれるので、多少なりともみんなに同情する。なので誰が悪いとかは全くな
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

ポスターになっているボスの妻は実は思ったよりも登場カットは多くもなかったが、暴力にまみれた映画に唯一華を添えた存在という意味で凄く印象的で魅力的なキャラ。自由奔放さが愛嬌に変わっていくあの感じ。音楽セ>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

イマイチ刺さらず。監督のこだわりなんだろうけど、時系列やら登場人物やらがスーッと頭に入ってこない。前調べが割と大事な類の映画。

オッペンハイマーが戦後に結構不憫な人生を歩んでたんだなと初めて知るきっ
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.8

先生、大変温かくて人情深く、素晴らしいお方でした。途中に出てくる杜甫の漢詩のくだりが大変印象深いです。

人生、相見ざること
動(やや)もすれば参(しん)と商の如し
今夕(こんせき)、復(また)何の夕
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

うまく言語化できないが、全体的にどこか物悲しいような冷たいような雰囲気は、村上春樹さんの短編を読んでるかのような気にさせてくる。続々と高評価がされている映画だが、万人ウケする映画か?というとNOだと思>>続きを読む

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

映画無料券の期限が迫っていたので、レイトショーであったこちらの作品をとりあえず鑑賞。男一人で観るの、恥ずかしかったあ。。笑 子どもとかと一緒に観たらめちゃくちゃ良いなと思いました。コミカルさもアーニャ>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

-

残念ながら家で集中力持たず。長い。まあそんなこともある。と言う事でどこかで再挑戦します。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.2

①2時間半があっという間
いわゆるゴッドファーザーに代表されるながくて重いマフィア映画の類とは異なり、テンポ良く話が進んでいくのでストレス無く見られた。

②音楽良い
スコセッシ監督の音楽センスは相変
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

スコセッシ監督作品の扱う題材は結構自分好みで、知的好奇心を刺激されて色々と調べたくなる。インディアンの言語然り、今回も時代背景を踏まえた拘りが凄かったように思う。3時間?全く中だるみもしないのは脚本の>>続きを読む

ホットロード(2014年製作の映画)

4.0

あんま評価高くないみたいですし、暴走族と女の子っていう、言ってしまえばベタな世界観なんですけど。それでもそれがまためちゃくちゃに良い。エンディングの 尾崎豊 oh my little girl もセン>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

ファンタジーワールド全開で、なんだか芸術品と言った具合で、内容自体は正直よく分かりませんでした。ストーリー面白い!と言う類の映画ではなかったように思います。しかし作画やら音楽やら含めたあのジブリと言う>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

久々に楽しい映画に出会いました。トップガン以来の「あの興奮」です!あのエンジンサウンドを映画館の音響で聴けると言うだけで価値がある…。ずーっと聴いていたいくらいに素晴らしい排気音の数々でした。そしてス>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.5

バイクの排気音を映画館で聞けて耳が幸せでした。高校生であんな良いバイク持てる財力はなかったが、本当に憧れます。内容としておいそこで終わるんかい!と言う不完全燃焼感が凄かった。笑

頭文字D Third Stage(2001年製作の映画)

4.0

いきなり3rdステージが劇場版になるんですね。m.o.v.eのギャンブルランブルと共に演出されるオープニングがまず良い。トヨタmr2の地元走りも含めて峠バトルも映画館で観たくなる面白さ。ワイスピよりこ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

初のIMAX 3Dと言う豪華設備での鑑賞。思った通りめちゃくちゃ臨場感あって楽しかったし、家で映画自体を何本も簡単に観れる時代だからこそ映画館の特別感が増すっていう、こんな未来は10年前は想像つかなか>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

ちょうど良い馬鹿さ加減がクセになるし、結構笑える映画でした。アクション映画ということもありラストにかけての戦闘シーンの盛り上がりはあるものの、やはりコメディ映画として最後に思いきり笑かしてきてくれたの>>続きを読む

ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.7

かつて有名だった暴走族ブラックエンペラー2代目総長である瓜田さんの時代のお話。学校中退、不登校、無職、家族とうまく行かない子。いわゆる「社会」から道を逸れた子たちが集まって出来上がったグループと言う側>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

久々に映画を観ましたが、これは色んな意味で面白い。結構笑える。組織としていかに本質や目的をぼかさずに見続ける事が難しいことか、改めて感じさせられる。お客様を社会を喜ばせるのが目的なはずが、いつの間にか>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.8

WOWOWでやってたので鑑賞。流し見のつもりが、がっつり深夜2時半まで見続けてしまいました(笑)。くだらなそうに見えて、意外と組と組の抗争の行方が気になったり、過去が繋がって分かる感じのストーリ性も一>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

映画館で観るべき(サブスクPCで観るべきじゃない)映画ランキングトップ。戦闘機での戦闘シーンは文字通り手に汗握るしカッコいいし、そのスリルがアトラクション級に楽しくてその迫力ある映像に痺れる。日本が誇>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.5

ゆる〜くてとってもシュール。独特の間も何だか長すぎてもはやよく分からず。(笑)あんまりハマらなかったけど、声優や演奏が誰?とか知ってる人だと楽しい作品みたいですねこれ。ただ、エンディングの歌は嫌いじゃ>>続きを読む

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

-

砂漠がとっても美しく、トランペット調の音楽も含め映画と言うよりもはや演劇を見ている気分でした。が、長くて全然集中できず、ダラダラし過ぎて結局1ヶ月以上かかってしまい、かなり勿体無い感じになってしまいま>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

相変わらず、大泉洋さんのなんだか憎めない愛されるキャラクター作りが素晴らしくて、コミカルなキャラは劇中も健在で笑ってしまうし、最後はいつも決まって切なくなります。映画としては、障がい者と言うレッテルに>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

血中アルコール濃度を0.05%に保ち続けると仕事や人間関係含めた自身のパフォーマンスは向上するのか?と言う仮説を検証する男4人組の話と言う事で、北欧版ハングオーバーを想像していたのですが、内容は予想に>>続きを読む