barthelemyさんの映画レビュー・感想・評価

barthelemy

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ダウンサイド・アップ(2016年製作の映画)

3.7

YouTubeで見られます。

なるほど。
世界の中で異常者として
生まれてきた人が、
違う人、である自分と
普通の人々、そのどちらでも
使える道具を発明する。
誰もが世界にする、
ユニバーサルデザイ
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ムカデ人間3(2014年製作の映画)

3.5

鬼畜の限りをつくす
刑務所署長。
全てがむちゃくちゃで、
即ここまでの罵詈雑言や悪態をあらゆる方面につけるな、と感心。

コント
したりとか、仲良い。
でも1作目の日本人も、2作目の模倣サイコパスも、
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

3.8

こちらの方がすき。
1人目のマッドサイエンティストは
美学があったが、
今回は家庭環境に問題のある
ひねくれた男性。

1作目は映画です。嘘です、とすることで1作目の俳優も登場可能。そしてひとつのメタ
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

全てが伏線。
少し複雑。
そして映像が美しすぎる。
むしろストーリーに集中出来ないほどに美しい。

なめくじ。人は必ず跡を残す。

ゆでたまご
ルシファーの食べ方気持ち悪い。
人の魂の象徴、ゆでたまご
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マシニスト(2004年製作の映画)

4.1

マシニスト

痩せすぎ でも昔こんな感じの体型だったかも。
徐々に自分の過去が暴かれる感じすき。
空港の夜、夜通しコーヒー飲んでたり、とてもオシャレなんよね。
その描き方、演出があったかと。

そして
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.6



博士がサイコパスすぎて
刑事が怪しみ過ぎてるのがおもしろい
そして、博士隙が多すぎる。
最後に2kill1deathな博士はすごいよ。

そして、関西のおっちゃん、
いきなりの独白、と自殺。
ええ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

衣装 ★★★★★
美術 ★★★★★
音響 ★★★★★
キャラクターデザイン★★★★
脚本 ★★
Zendaya ★★★★★

轟音と世界観、衣装など素晴らしい。
映画館で観てよかった。
砂の惑星と、モ
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

かなり好き。
ヒーローとは、何をすべき存在なのか
ということに対して、
真正面から勝負している。

ヒーローの人間化、はMCUのテーマだが、今回はヒーローの人間化、を超えてヒーローの神化、犯罪者化など
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

とても綺麗にまとまった映画。
先にシャワー浴びていてよかった。

最後の、一緒に連れていたお風呂の子がいくこではなく、みつこ、みっこだったシーンはやられた。天晴れ。
黒木瞳の淑美はどうしてみつこと結ば
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.7

かなり保守的な地域での
牧羊豚の成長譚、
と見せかけた家父長制の解体。

かなりコミカルに進むのに
メーが"狼"に噛み殺されて
血だらけになる残酷描写に驚き。

なによりREXとフライと、
BABEの
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.3

さすがに一作目よりも
構造上おどろき、裏切り、を
作るのは難しいけれど
華麗に欺いたりノリノリな
オープニング特に好き。
カードを無駄に交換しまくる演出
たのしい。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

かるーく見れた。
それぞれのキャラが集まって
個性を発揮していろいろな
事件が組み合わさってどんでん返し
される、という王道系サスペンス。

おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.1

タイトルは
おしゃれキャットというより
血統の素晴らしい貴族的な猫たち
という意味。

トーマスオマリーは
家も家族も失い失意の状況下において
シングルマザーである
ダッチェスにつけ込み、
信頼を獲得
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

キャシーウェブはシンプルな
未来予知の能力ではなく、
未来を見通し、選択によって
未来を変更できる能力。
それはまるで、
クモが自身が紡いだ運命の糸を
這い、そしてその先の出来事を確認しつつ
運命の網
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

母の支配による抑圧と
水(=母による愛情)の話。(羊水からの誕生、プールでの溺れ、水と共に飲む薬と欠乏、アパートメントでの入浴と溺れ、ラスト舟での裁判所(子宮)への胎内回帰(ここで歌声が聞こえ、舟が転
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

音響、脚本、テーマ、美術、演技共に素晴らしい。ある種、確かに色々と奇抜ながらもアカデミーを取る"王道的"な2024年の映画だなと感じた。
この感想はエブシリングエブリウェアオールアットワンスを見た時に
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

かなり古典的な作品。
AKIRAやブレードランナーなどの
影響を受けていると感じる。
特に子どもがアニメを見ている
登場シーンは大友克洋童夢そのもの。

あとはイラク戦争やベトナム戦争での
空爆オマー
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