シリーズも3作目になり、ドラマとしてのスタイル、決め台詞、メンバーのチームワークも安定感が増してきた。新たなメンバーも加わり活性化は図っている。マンネリとの闘いも出てくるが、マンネリでもいいと思う。
詐欺師とその被害者の物語が面白い。
山崎努はやっぱり裏家業がよく似合う。やまぴーと哀川翔が突出して演技が下手でクサイのが残念。
長く慣れ親しんだ築地が舞台なので、とても身近に感じる。築地の食にかける情熱、市場の人情がドラマとして描かれている。
期待は高かったが舞台仕立てでドラマとしてはやや見にくい。慣れないせいかもしれないが。ストーリー的にももっと跳ねるのを期待。
伊原剛志のダメ刑事っぷりと娘のアームチェアディテクティブが面白い。30分の尺なのでストーリー的にはそんなに凝れないが、気軽に見る作品としてはよし。
冤罪とバラエティの掛け算がどうなるのか？
長澤まさみの声と喋り方がとても綺麗で本物のアナウンサーのよう。
2時間ドラマのパロディを2時間ドラマの帝王、女王でやるとはなんと豪華なこと。荒唐無稽な無茶苦茶な推理を次々と語っていく感じは「名探偵登場」を彷彿とさせる。小ネタも散りばめられ面白い。2時間ドラマがほと>>続きを読む
人生に絶望し辿り着いた自殺の名所こそ最果ての地。その近くにあるのほほんとした店員がやっているオーベルジュ。生きることと死ぬことときちんと向き合ったドラマ。作りはややシンプルな感じだが、ドラマとしては面>>続きを読む
DoctorXのナース版といった感じ。初回から安定のエンタメ感。
なんでもない普通の住宅街に逃亡犯が向かうことから、人と人のむすびつきが生まれ始め、新たなドラマが展開される。こういうテーマと設定がよかった。、サキタハジメの音楽もよかった。
おじさんが週に一度、子供の頃のように寄り道をして遊んで帰る。それぞれ仕事でも地位のあるおじさんたちが童心に返って無邪気に遊ぶのがなんとも素敵。
法曹一家が犯罪に巻き込まれ、保身と矛盾にまみれた供述を一つ一つ崩していく。犯罪者に寄り添い懐に入り込んで導いていく話の展開はいつも通り。小日向さんとでんでんさんが一線を退いていたのは残念だけど、もつな>>続きを読む
直ちゃん、てつちん、きんべ、山ちょが五年生になった。五年生になっても相変わらず明るく素直でばかな子供たち。そこがいい。友情と将来の夢がテーマ。大人になった直ちゃんとてつちんが出てくるCMが面白い。
ゲスな取材をしていた雑誌編集者が容疑者家族となり、取材される立場になり、マスコミの暴力性と報道の責任に対して自覚を持つ。海外留学生の問題を絡めて描く。
岡田結実の迫真の演技がすごい。加藤シゲアキと原田>>続きを読む
身寄りのないお年寄りが、同居していた親友が死に、コソ泥に入られ全財産を奪われ、失恋までして、人生の希望を失い、刑務所暮らしを夢見てムショ活する物語。コメディだが切実。最後はいろんな人と出会い、一人じゃ>>続きを読む
漁協の仕組みに真っ向から向き合い、新鮮なお魚を消費者のもとに届けたいと一途に願い奮闘するシングルマザーを奈緒が熱演している。このまっすぐな直向きさに毎週感動する。また悪代官のような漁協組合長を梅沢富美>>続きを読む
シーズン2でパワーアップ。オダギリジョーのアナーキーさとパロディが炸裂。はちゃめちゃなようで、きっちり伏線を回収しているしとても練られた脚本。キャスティングも松田兄弟を本当の兄弟役で出したり、シシドカ>>続きを読む
コミカルでハートウォーミングでとても夢のあるドラマだった。老人なのに夢がある、老人だから失うものがなく未来を切り拓ける、なんとも不思議なはなしだが、今の政治家たちよりも共感できた。
最後にまだ小さい頃>>続きを読む
絵画の世界、京都のコミュニティを描いていて実に興味深い面白い作品だった。ストーリーもサスペンスタッチでもあり人間ドラマでもあり引き込まれた。京都の風景、窓からの景色、邸宅の風情、絵画の魅力、彩りのある>>続きを読む
まるで実際にあった事件の再現ドラマのよう。国、政治家ぐるみの非合法な錬金術。権力者による圧力、脅しと忖度という名の共犯関係の連横行、実際にもそんなことは起きているのだろう。正義とは何かを問うドラマ。こ>>続きを読む
王道の土曜日ワイド劇場作品。ストーリーも謎解きもある程度読めて、安心して見られるのがいい。
家族に社会的問題児や犯罪者がいる時、どのように向き合えばよいのか？こういう悪魔に社会はどう対処したらいいのか？救いもなく、後味が悪いドラマだった。
中園ミホ×米倉涼子のDoctorXの原点のような作品。内容的には「マルサの女」の焼き直しみたいな感じで面白い。
