あつきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.7

インドとオーストラリアの生活レベルの差だとか、現実にインドでは年間80,000人もの子供が行方不明になるという事実は、とても刺さる。

家族の関係に関して、これ見た是枝さんどう思ったんだろうなぁ。
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

4.0

クレイアニメの制作労力。
見せ方考える会議は楽しいだろうけど作るのは大変だろうなぁ。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.2

転んでもタダでは起きない感じが良いな~と思いつつ、ビール瓶を投げて割れたのに全く相手に悪びれない共感性が一切感じられないところは、近くに置きたくないタイプ。

アメリカでは、オタクでもBGMガンガンの
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

4.0

白人至上主義集団のKKKによる執拗な黒人差別。

人種が混ざり始める時は、自分たちの利権を守るためなら人を差別して上に立とうとするものなのか。
現代もアメリカに残るKKKが理想とする社会は、移民を受け
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.5

4に向けて予習。

おもちゃとしての自分の存在の意味は持ち主に所有されることなのか、遊ばれることなのか。
これを越える物語が4で見れるといいな。

あの日のオルガン(2019年製作の映画)

4.3

プレミア上映会にて。
キャストの上映前の舞台挨拶に引き続き、上映後にお客さんの感想を1人で聞きに再び現れた戸田恵梨香のプロ意識、今まで断ってきたという戦争物の作品に出ることの意識、が素晴らしかった。
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

日本最大級ということで、18m×26mの巨大なスクリーンの12chで観賞。

前作観てませんが、メリーポピンズは何のために来て何を残したのか伝わってこなかった。
シングルファーザーの子供は最初からたく
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

人生で初めて観たエヴァがこの劇場版:破で、これ観たあとテレビアニメも昔の映画も観たのに、久しぶりに観たら何かはまらなかった。

エヴァは出会う年齢が重要なのかも。

もしかしたら、スター・ウォーズも二
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

高校生ぶりぐらいに見たら、シンジ君をもう少しいたわってあげて欲しいと思った。

宇多田ヒカルのbeautiful worldのマッチの仕方が良い。

ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

-

 約30000人。 
 厚生労働省が公表している、日本におけるHIV 感染者及びAIDS 患者の累計数。

 すごい作品を観た。。。
 劇中、アメリカ国内で名前すら付いていなかったHIV感染が始まった
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.0

クリス・コロンバス映画のハリーは、こっちも好き笑

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.8

仕事選んでない鈴木亮平が良い。

久しぶりに観たら、ちょい役で高畑充希に気づいた。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

公開当時以来、久しぶりに観賞してもリアルでつらい作品。

当時日本では、大学生が中学生を2年間監禁した事件の報道があるなかで公開されていたが、いまどうしてるんだろうか。

グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

グロテスクなクリスマス映画。

ミキサーや電子レンジでグレムリンを撃退するシーンがグロおもしろい!
ホラー映画苦手な友人と観たら、「十分これもホラー」と言われた。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.8

風刺、パロディ、自虐、好きな笑いがたくさん。

スパム広告を見たら、今後笑いそう。

クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

軽口叩くサンタ。
フェイクニュースとか、現代っぽいワードもあって面白かった。

エルフがグレムリンかミニオンズみたいだった笑

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

この映画にレビュー出来るほどクイーンの実態を知らないが、客席のおじさん世代の方々がメディアでたくさん流してくれたおかげで知ってる曲ばかりだった。

建築を学ぶ身として感じたのは、建築家という職の人間も
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

小説をそのまま映画にした感。文字と映像のメディアの違いが活かされてるのがCGでしかない。

最近、イギリスの階級社会や立場の差を映し出した作品をいくつか観るうち、J.K.ローリングも元々は経済的貧困の
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.2


何回観ても、面白いしほっこり。
ベイマックスが家に欲しい。

キングダムハーツが早くやりたい!

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

「万引き家族」を観たとき、誇張した日本の風景に日本人の自分ですら違和感だったのに外国人に受け入れられるのかなと思ったが、その反対にこの作品も普段自分が生きてる環境や人間関係と離れすぎてて受け入れ方が難>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

ロブスターを生きたまま捕食するトム・ハーディー。
トム・ハーディーは敏腕記者というより、パパラッチの方が似合う。
サンフランシスコの坂を上手く利用した撮影が、都市的に面白い。

一方で、ハリウッド版
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.5

透明人間と盲目の少女の恋愛。

シェイプ・オブ・ウォーター的なものかと思ったら違った。赤毛の美女との疑似恋愛映画だった。

透明人間だから、もちろん観客も姿は見えないわけだが、その中でカメラを透明人間
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.6

21ジャンプストリート観てしまったら、続編観るのを我慢するなんて出来ない。

Something Cool!!
どこで笑ったとか考える方が野暮な位に、見所が連続して編集された作品。
エンドロールのネタ
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.3

たくさん笑える、好きな映画がまた増えた!
終始おばかで、意外と伏線も回収する感じがまた楽しかった。

なんでジョニー・デップがちょい役なのかと思ったら、ドラマ版がどうやらジョニー・デップの出世作らしく
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

人間関係において簡単に答えを出し諦めてしまうことへの警告。人と人が繋がっていくにはその選択を簡単に決断してはいけないということ。

この映画を観た人と話しながらトムフォードのメガネを買いに行きたい。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

吹替にて。
プーさんの声は、もう亡くなってしまった前の声優がよかったのと、今の人はかなり眠くなる。
ティガーの玄田さんの歌が聞けたのは嬉しかった!

明日は「何もしないことに集中」したいけど、残念なが
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.2


ゴリラと話す、ドウェイン・ジョンソン。
巨獣と対等に戦う、ドウェイン・ジョンソン。

かなり高尚なギャグ映画、とみた。
もしも子供の頃に見ていたら、自分の映画観にかなり大きな影響を与えたに違いない。
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BLEACH(2018年製作の映画)

3.1

香港滞在中、大型台風に交通機関を止められてホテルに缶詰めに。こっちのWi-FiでNetflix開いたらもう配信されてたので観賞。

真野恵里菜の『椿鬼 孤天斬盾 私は拒絶する!!』を聞きたかった。

累 かさね(2018年製作の映画)

4.0

土屋太鳳の入れ替わり前の劇中劇での演技は、過去の自分の作品へ向けた自虐なのかな。性格悪いニナ役は新境地でこっちの方が合ってると思う。

私が映画で見たいシーン。
叫んでる女優。
叫んで
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.6

タイムパラドックス×サスペンス×家族愛

構成が重層的で面白いのに、ポスターが内容を全く体現出来ていないのが残念で仕方ない。
消防士×警察官×野球というアメリカ人の好きそうなものが詰まってる感じも見て
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

軽い気持ちで観始めて楽しめる映画は?
⇒洋画ならキングスマン、邦画ならカメラを止めるな!

ものづくり精神にやられて、エンドロールで込み上げるものがあった。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.6

山Pの登場シーンがギャグかと思っちゃったのと、エンディングのミスチルが曲オンリーで聞けなかったのを覗けば、このドラマは私の中高大学の大事な思い出(笑)

将来言ってみたい一言、
「この方の搬送順位を上
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猫が行方不明(1996年製作の映画)

3.0


何気ないパリの、何気ない人たちの、日常。
はまる人には、心底はまりそう。

パリの街のスクラップアンドビルドと、人間関係の対比なのか。パリのまちづくりの記録として響いてしまった。