ベイラインさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ベイライン

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ひろしま(1953年製作の映画)

3.0

Eテレでの放送を録画して鑑賞。
悲惨な状況が、かなりリアルに描かれていた。
白黒だからまだ観れるものの、カラーだったら多分駄目だったかも。
後半の反戦のアピールが今でも新鮮に聞こえたのは以外。
思いは
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

ホアキン・フェニックスの怪演凄まじかった。
でも中盤の展開ちょっと分かり難かったのが残念。
共感しまくりかなと予想してたけど思ったより感情移入出来なかった。期待値が高すぎた?
それにしても1980年代
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

思ったより、と言うと失礼だけど期待以上に面白かった。
ラスト、戦友的存在となった仲間との再会はちょっと涙もの。
恋愛の結末も清々しくて後味が良かった。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

『タクシー運転手』を観て以来この時代の韓国に興味を持ち手に取った一作。
まさに戦場。
当時の韓国内のニュースはほとんど日本には流れてこなかったという事実がこの映画を観るとよく分かる。
それと今の香港の
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

ジャンル的にはラブストーリーだと思うけど、金とは?愛とは?生きることとは?と様々なテーマを投げつけられたような気持ち。
いい映画だった。
色んな意味でもう一度観たいと思った一作。
後半、マージャンで人
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

それにしても官能的な映画だった。
自然美とエロスのマッチング、イタリアの田舎ってあんなにエロいのか。
住んでみたい!

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

観終わった後久々脱力感を覚えるほど魅入った作品。
前半の主人公の無知で可愛いさが後半のあの伏線だったとは・・・。
まさに魔女だよな。
続編が超楽しみ。
主演のキム・ダミかわいい!!

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

素直にお墓参りしたくなった・・・。
息を呑む映像美。
予想外の結末。
素晴らしい。

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

4.0

実話に基づく系の映画は妙にリアル感があって最近一番おもしろい。
それにしても過去と現在のシンクロとか伏線を示唆する巧妙さとか俳優人の演技力とか韓国映画はやっぱり良いな。
予断だけど主人公が乗ってたKI
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

ガガさん、個性派俳優としてやっていけるんじゃないのかなと思わせた一作。
今度は普通のおばさん役とかで観てみたい。
作品自体は、ラストちょっと感傷的すぎないかなぁ。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

よもや今年ファントム・スレッド並みの美術に優れた映画を観れるとは思わなかった。
それ女優陣の競演も素晴らしかった。
でもやっぱりオリヴィア・コールマンの演技は光る。
細かいところまで実に拘った映画、秀
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.0

結局は民主党も共和党と大差ないということだね。
この映画を観て実感した。
サンダースが降りてヒラリーが大統領候補になった時点で事実上公正な大統領選挙は終わってたということか。
ただトランプさんに関して
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運び屋(2018年製作の映画)

3.0

麻薬の運び屋という重い犯罪ながらも物語が淡々と進んで心地いいくらいだった。
最初家族の絆が主題かと思いきやそれ程突っ込まず物語が展開して、主人公と麻薬組織組員の友情がテーマかなと思ったらそれもそれ程展
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

それにしても美しい映画だった。
久々映像美に浸った一作。
表情や仕草など、機微な動きで表現する演出も素晴らしかった。
非常に芸術性に優れた作品。
ポール・トーマス・アンダーソンの次回作が楽しみ。

エターナル(2016年製作の映画)

3.0

この主人公、いつも同じ服着てやたらゆら~っとしてるなと思ったらああ言う落ちなのね。
妙に納得。
でも物語自体はすごく切なかった。

バッカス・レディ(2016年製作の映画)

3.0

もっと気楽に観れる映画を想像していたのだが韓国社会における高齢者の立ち位置がかなり痛烈に描かれていてなんとも世知辛かった。
この映画の主人公はある程度誇張された日常生活だと思うけど近い人達も多数いるん
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

何となく気楽に観れるB級映画が欲しくて手にした一作。
その意味では全く裏切らなかった。
内容はニコ生の拡大版みたいな感じ。
ITやその認識も変わってきてるけどプライベートも重要視されてきている昨今、こ
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グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.0

『クマのプーさん』のアナザーストーリー的映画。
戦争のトラウマに苦しむ父親と幼い頃から有名になり幼少期を過ぎても重圧に苦しむ子供。
まさに葛藤の連鎖。
強烈な経験と記憶はあんなにも人の人生を変えてしま
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

偏見とかでは無くて、これを観た白人社会の人達がどんな反応を見せたか率直に知りたい。
映画としては特撮テンコ盛りのエンターテイメント。
映画館で観たかった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

映像美と音楽とテンポが素晴らしかった。
どちらかと言うと映画館の大スクリーンで観たかった一作。
実在した人物を基にしていると後で知ったけど伝記的な押し付けがましいところは無く一流の娯楽大作という印象。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

小刻みに揺れたりちょっと中途半端なアングルからアップにしたりカメラワークがかなり独特だった。
それが観ている方の臨場感を増していたような気がする。
もちろんストーリーも役者も素晴らしかったけど、それよ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

強烈な社会派映画。
光州事件はある程度知っていたけど映像がリアルだっただけに改めて事件の異常さと残酷さが伝わってきた。
韓国映画の生々しさはあのような過去にも起因するのだろうか・・・。
いずれにしても
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.0

いわゆる毒親とその子供たちの闘いを数学の天才少女を介して描いた映画と解釈して良いのかな。
セリフは随所で説明っぽかったし感情の表現もいまいち雑だったかな。
素材がいいだけにもう少し丁寧に造り込めば案外
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久々大人の映画を観た感があるな。
アメリカ社会の荒廃、田舎の閉塞感、かと思うと意外な人情やら、色んな要素が淡々としたストーリーの中に凝縮されていて素晴らしかった。
フランシス・マクドーマンドも良かった
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消された女(2016年製作の映画)

3.0

上質なサスペンスとして途中までは楽しめたのだが落ちがよく分からなかった。
結局主人公が黒幕張本人で本人が仕組んだ自作自演ということ?
なんかモヤモヤした。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.0

エル・ファニング観たさにレンタルしてきたけど下らない映画に出演してるなぁ、というのが率直な印象。
でもエル・ファニングはとびっきり綺麗だったのでまあいいか。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

主人公が半魚人を好きになる経緯をもう少し丁寧に詳しく描いた方がいいと思った。
なんで好きになったのかな?と言うわだかまりが最後まで残った。
サリー・ホーキンスの演技は見事!

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

白人と黒人の人種を超えたラブ・ストーリーと思いきやとんでもない展開だった・・・。
予想を裏切るという点では過去に例が無いほど秀逸。
身近な人が実はサイコとか普通に考えるととても怖い話・・・。

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.0

冒頭、過酷な環境で奮闘する医師の話かと思いきやラブ・ファンタジーだった。
そこに出現すると未来ががらりと変わっちゃうんじゃない?などと突っ込み入れたくなるシーンも多々あったけど、この手の映画はそんなの
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

ルーカス製作のスター・ウォーズとは別物だな、と改めて感じた一作。
とにかく新キャラの印象が薄くてインパクトがあるのは相変わらずルーカス時代のキャラ。
ただ純粋にSF映画として観るならばそれなりに面白か
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

テンポは良いし映像は斬新で凝っているし出演者のキャラは際立ってるしおまけにサプライズもあるしとにかく終始飽きることの無かった映画。
続編が今から楽しみ。

春の夢(2016年製作の映画)

3.0

モノクロ映画を観たのは久し振り。 従来の韓国映画のようなギラギラした展開は無かったけど常にピンと張り詰めたような、えも知れない緊張感のようなものがあった。 脱北者の現状という意味ではちょっと突っ込みが>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

いかにもマーベルっぽい映画。
最近のマーベル作品は強いメッセージが感じられたがこれに関しては娯楽に徹していたように思う。
気がつかなかっただけ?
それにしても緑の人があの場面で登場するとは・・・。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.5

ハッピーエンドで終わらないところがある意味事実らしくて良かった。
マックの起源がが既存店からの権利の買収ということは知っていたが映画を観る限りほぼ略奪。まあビジネスの世界ではよくあることなんだろうな。
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

何の予備知識も無く観たけどMI6ものだった。
とにかくシャーリーズ・セロンがかっこいいったらありゃしない。
それだけでも観る価値あった。
作品自体は、セットや俳優人が際立って良かっただけに少し分かり易
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

とりあえずあのピエロは親への憎悪の権化という解釈でいいのだろうか。
怪物を子供たちでやっつけたということは親へのトラウマを断ち切った証?
意味が無いようで意味があってつまらないようで面白かった映画。
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