ベイラインさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ベイライン

ベイライン

映画(223)
ドラマ(16)
アニメ(0)
  • 223Marks
  • 0Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.0

まず美術のレベルの高さに脱帽。
バチカン市国から全面協力得たんだろうか。
この世に聖人なんて皆無で、教皇でさえ罪人という下りに救われた気持ちになったのは自分だけだろうか。

タイガーテール -ある家族の記憶-(2020年製作の映画)

4.0

人それぞれ抱えているドラマと言うか世界と言うか、失ったものとか大切にしたいものが淡々と印象的に描かれていた。
妙に寂しくなるのはなんでだろ・・・。
言葉ではうまく表現できない深みもある映画。
台湾、行
>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

4.0

非常に芸術性の高い作品、というのは強く伝わってきたけど製作者は我々に何を伝えたかったのだろうか。
分からないと言うかいろんな意味に取れるので。
心に残る不思議な映画だった。

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マッケンローはイメージ通りだったけど、ボルグがかつてマッケンローに負けず劣らず悪童だったとは・・・。
心理面、試合の様子、いずれもリアルで見ごたえあった。
それにしてもボルグがウインブルドン5連覇した
>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.5

主人公の瑞々しい演技がまず新鮮だった。
一生懸命生きるってこおゆうことなんだろうな。
それとあちこちで同じコメント見るけどトシくんかっこよすぎる。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前から気になっていたけど町山さんのラジオを聴いて無性に観たくなって鑑賞。
ドキュメンタリーに関しては正直町山さんとは趣味が合わないと以前から感じてたので今回あまり期待してなかったのだけど、結論を先に言
>>続きを読む

アトランティックス(2019年製作の映画)

4.0

イタリアかフランスあたりの質の高いヨーロッパ映画みたいな雰囲気のする作品だった。
監督がフランス人だから当然と言えば当然か。
それにしても後半あんな展開になるとは・・・。
当初、ラブロマンスかヒューマ
>>続きを読む

クロース(2019年製作の映画)

3.0

ネットフリックスのアニメ観るの初めて。
質の高さは感じるけどピクサー越えはやっぱり難しいのかな、というのが正直な印象。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

メインが親子関係なのか恋愛なのか友情なのかいまいちボヤッとしてて曖昧な印象。
でもラストの展開から鑑みると親子なのかな。
シアーシャ・ローナンってラブリー・ボーンのあの子なのね。
今日初めて知った。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

3時間半という上映の長さからこれは3回に分けて観る様かなと思いつつ夕方から見始めたけど一気に鑑賞しちゃった。
何がおもしろいとかうまく説明出来ないんだけどとにかく画面にグイグイ魅かれる。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.5

小さな街の小さなコミュニティの小さな物語を扱った映画って小世界にどっぷり浸れて大好き。
この映画もそんな一作。
スクワハミッシュって架空の街だろうか。
素敵な場所なので行ってみたかったのだが。

ザ・メイヤー 特別市民(2016年製作の映画)

2.0

期待してたほどドロドロもしてなかったしエグくもなかった。
自分が今まで観た韓国映画の中で一番淡泊だったかも。

ブラジル -消えゆく民主主義-(2019年製作の映画)

3.0

町山さんのアメリカ流れ者で紹介されているのを聴いてからずっと観たかった一作。
内容は、自分には難しかったかな。
全体像を掴むだけでやっとだった。
ネットフリックスのドキュメンタリーは全体的に難易度高い
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

離婚協議中の修羅場だったりお互いうまくやろうとしても結局言い争いになって駄目だったり取り残された男の虚しさだったりなんか素晴らしかった。
それと演技は圧巻。
1カットであれだけ完璧にシーンをこなすとは
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

日常生活にちょっとトラブルが加わった程度の展開なのにこの面白さは一体何なんだろう。
とにかく質の高さが伝わってくる作品。
ネットフリックス入るかどうかずっと躊躇してたけど入会して良かった。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

親からの虐待まがいの歪んだ教育、夫からのDV、でもそれらから離れられない典型的な不幸の連鎖背負った女性がスケートという割とセレブ臭のあるスポーツで全米一になってオリンピックまで出場したのがまず驚き。>>続きを読む

あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

3.0

町山さんのラジオで知って前から観たかったけどどこにもレンタルされておらず諦めてかけてたところアマゾンプライムで発見、即視聴。
淡々と流れていく映像にいつの間にか引き込まれる感覚。
ふと思い出し、また観
>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.0

ニューヨークで起こった小さな出来事感があって爽やかな印象すら持った。
タイトルにマンハッタンが付いてるのならもう少し街並み前面に出して欲しかったな。

罠 -少女の誘惑-(2015年製作の映画)

3.0

冒頭の展開からB級の官能映画かな、と思いつつ観てたのだが自分自身今まであまり経験したことのないタイプのミステリーだった。
不思議な映像美、不思議な展開、不思議な登場人物。
一種独特の世界観に浸れて良か
>>続きを読む

名もなき復讐(2015年製作の映画)

4.0

これ程までに堕ちていくヒロイン像は久し振りに観た。
そんなにお金をかけた映画では無いと思うけど、キャスティングはドはまりだし伏線や意外性もしっかり構成されているし生々しさも良かった。
それとシン・ヒョ
>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

思ったよりストーリーが平凡だった。
歌もダンスもいまいち迫力無し。
でもギリシャの風景はきれいで行きたくなった。
それに推しのリリー・ジェームズをたっぷり観れて幸せ。
彼女、実は歌って踊れる女優だった
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。
テクニカル、キャスティング、意外性etc、どれも素晴らしかった。
上田監督は真の映画好きと見た。
寝ても覚めても映画のこと、そんな人だと感じたけど。
次回作に期待!

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

名前はよく聞くけどほとんど人物は知らない偉人の一人。
実は飲むは吸うはの人だったんだね。
それと第二次世界大戦であれだけイギリスが追い込まれていたのも恥ずかしながら初めて知った事実。
地下鉄のあの感動
>>続きを読む

時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

4.0

冒頭安っぽいサスペンス風に感じこりゃ外したかな、と思ったけどそれはあくまで布石であって、とにかく何とも形容しがたい不思議な感動のある映画だった。
ホラー・ヒューマン・サスペンス映画とでも言ったらいいの
>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.0

厳格な父との葛藤系。
セレブの世界を垣間見れたのは良かった。
あと回顧録形式で進むストーリーも分かりやすかった。
いずれにしても綱渡り的な人生は送りたく無いと思えた一作。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バーチャルの何でも有り感が良かった。
80年代の音楽やパロディも多くて幅広い年代で楽しめそう。
個人的にはガンダムの完成度が高くてすごく萌えたけど。
あの動きはアニメを越えてると思うのでこのチームで実
>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リドリー・スコット、またエグイ映画作ってくれたなという感じ。
特に耳を削ぐシーンは話には聞いて手覚悟はしてたけど衝撃的なシ^ンだった。
ハンニバルのラストを思い出したよ。
ある意味リドリー・スコット・
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

文句なしに面白い娯楽作品に仕上がっていてびっくり。
久々に2時間全く飽きなかった。
R指定内容もそれ程エグくなく作品の程よいエッセンスになってた感じ。
それでもってメッセージ性も含んでいるような・・・
>>続きを読む

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.0

そこで素手で闘い合うかよとかピストル使えば済む話なのにとか何かと突っ込みどころ多かったけどアクション映画と割り切ればそれなりに楽しめた。
しかし今時これだけ無敵すぎるヒーロー像も珍しいな。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリがそっちの展開に振れるかと思いきやさほど深入りせず留まり、また振れるかと思いきや留まり、何が主題で何が伏線か曖昧なまま物語が淡々と流れていくこの展開、イーストウッド独特のまさにイーストウッド・>>続きを読む

ロスト・イン・北京(2007年製作の映画)

4.0

全く期待して無かったけど、冒頭で、あっ、面白いかもしれない」と思い中盤から目が離せなくなり最後は感動していた。
ストーリーの着眼点が良いし演出も飾り気の無い自然なものだった。
メッセージ性も強く、考え
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズの楽曲をスクリーンで聴ければいいや、くらいで観にいったのだけど実はラブ・ストーリーで泣ける映画だったんだね。
ビートルズの曲を主人公の心情に合わせてうまく乗せてるのは巧み。
さすがだと思う。
>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.0

内容やセリフが込み入っていてよく分からなかったと言うのが正直なところ。
演技やセット自体は素晴らしかったのかな。
時代背景を詳しく知るともっと面白かったかも。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

2.0

リドリー・スコット監督なので期待して観たのだがグロさも恐怖感も初回版にはとうてい及ばず、また妙に哲学的なところもかえって興ざめした。
後半は内容に集中できずもっぱら他のこと考えてた。

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

4.0

何かが起きるような緊張感が終始あってまるでお化け屋敷に入ったような気分だった。
展開も凡庸で無く、良い意味で微妙に期待を裏切ってくれて飽きなかった。
しかしラストがあの展開で終わるとは・・・。
間違い
>>続きを読む

全員死刑(2017年製作の映画)

1.5

観なきゃよかった・・・、と思える一作。(つまらないと言う意味で)
清水葉月がかわいかったのが唯一の救いかな。