Ryoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.8

ジェイソンライトマン監督の育児ヒューマンドラマ。

子供1人いる身としては3人をワンオペなんて絶望しかない。追い詰められたら人格なんて簡単に変わるのも経験したから共感できる。

プライドを持つのも大事
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.5

前作でこの設定でできる面白いことはやり尽くした感。メンバーは増えたけど特に群像劇な訳でもなく印象薄い。

色々派手にやったかと思えばオチはまさにデウス•エクス•マキナ。

さんかく(2010年製作の映画)

3.9

吉田恵輔監督の作品なので、ベタな三角関係の恋愛映画ではなくしっかり人間の醜さが描かれてて面白い。

主人公もただのクズ男じゃなくてまともな部分が垣間見えるところが妙にリアル。

いろんな要素が絡まり合
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.7

ドラクエの様に無理に変な要素足さずやってくれてほんと良かった。

良くも悪くも過去作品の良いシーンを詰め合わせた感じ。過去作に思い入れあるとそれが鼻につくしキャラにも違和感ある。

それでも見せ場はあ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

もう一度シリーズ通して見たい。

過去作オマージュがやたら多いのはわかるけど見たの過去すぎてのりきれなかった。

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

キレる!とか全員除雪!とかのキャッチコピーに反して静かな雰囲気のゆるコメディ。銃撃シーンはあるけどアクションはほぼない。

雰囲気は大好きな部類だけどストーリーが平坦で登場人物それぞれのエピソードも薄
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

教訓めいた事ほぼなしで最後まで一貫してコメディなの潔い。今の時代でよく公開できたな。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

キャラ1人も知らないままアベンジャーズ見た感。

戦闘シーンはめちゃくちゃ派手だけど、知識ない身からすると正直全編何見せられてるんだコレとなった。

個人的に007シリーズ以来のピアース•ブロスナンが
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ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.7

90年代に量産されたクリスマスファミリー映画のノリそのまま。期待通り以上でも以下でもないけどやっぱりほっこりする。

ハングオーバーから始まりいつのまにかコメディ映画の父親役の定番になったエド•ヘルム
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東京物語(1953年製作の映画)

4.1

台詞にもある孝行したい時分に親はなし。
どの時代でもどんな国でもこのテーマは変わらないんだろうなと身に沁みる。

身内の死にその瞬間こそ悲しみに浸るけど、思い起こせばもっと何々できたと考えては、何かと
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切腹(1962年製作の映画)

4.1

武士道とはこれ如何に。

武士の死に様は華々しくて潔いイメージあるけど、逆にそれを風刺した人間臭いストーリー。にしても竹光シーンきつい。

古い映画ではあるけど、展開も面白いのでネタバレ見ずに見た方が
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.0

登場人物一人一人が好きになる映画。

表紙からシンプルなアクション復讐劇かと思ってたらヒューマンドラマ。メンバーが揃っていくエンタメ的な楽しさもある。

所々にゆるっと笑えるシーンがあったり、ストーリ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.6

映像表現の美しさは流石のディズニー。
根本は移民の話だけど、恋愛、偏見、差別、家族と盛り沢山でどこを注視したらいいかわからん。

世界観も火と水以外のエレメント描写が少なくて全体的に纏まりない感じ。せ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

エルトン•ジョンの曲はサタデー!サタデー!とラーストマーンスタンディング!ぐらいしか知らないまま見るとあまりのめり込めない。

生粋のファンとまではいかなくても、若干の知識あればもっと楽しめた
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バビロン(2021年製作の映画)

3.7

デイミアン•チャゼル監督で出演陣も豪華。映画界がサイレントからトーキーになる時代を描いた大作。

数々のレジェンド映画のオマージュシーンから見ても、映画界の全てを裏側までカオスに描きたかったんだろうな
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.8

ニコラスケイジがただひたすらに豚を返して欲しいだけの映画。

今までB級にいたるまで様々アクション映画に出演し続けたニコラスの贖罪なのか、アンチ暴力で静かに進む展開。絶賛される理由もわかる。

B級の
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.2

マルチバース!多次元!
SF好きには見逃せない要素。
コインランドリー経営のつまらない人生を送る主婦をどれだけSFの世界に浸からせるか。

コメディが前提なので色々突っ込みたくなるけど、それを置いとい
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.9

フランス版シティーハンターの監督作。

小学生が考えそうな雑すぎるアメコミ映画パロディの連続に、くだらなすぎる小ネタの数々。それでも全力でやられると笑える。

無理矢理いい話っぽくまとめるのも王道コメ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーションタイムループコメディ。

映画だとキサラギとかサマータイムマシンブルース。三谷幸喜やヨーロッパ企画のコメディ舞台が好きだとすんなり楽しめる良作。

映画ネタやじわじわ笑えるシーンも
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

物語が凝ってはいるけど刺さるところはあまり無いガリレオ新作。内海役の柴咲コウさんカムバックは嬉しい。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

アニメのノリをそのまま実写化した感があって、台詞やキャラクターにぞわぞわするところもあるけど、テンポ良いアクションコメディ映画。

中高生ぐらいだったらどハマりしてたと思う。

伊澤彩織さんがメインキ
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.1

日本の特撮好き監督によるB級ゴアコメディ。
ギャグ漫画ばりの世界観がクセになる。

描写はグロいけどギャグが前提なので笑えるシーン多め。もはやこっちが本物のサイコ妹を筆頭に登場人物のキャラが最高。ジュ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.6

主要キャストは好きな方ばかり。特に戸田恵梨香さんが田舎の女性のリアルな人物像を見事に演じてた。

でも細かい描写に荒さがあるのと、会話自体は予定調和でリアリティが薄いのであまりハマらず。

地味だから
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

ガーディアンズはやっぱりメンバーが揃ってわちゃわちゃ戦ってるシーンが一番楽しい。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

ジャック・ニコルソンがコメディでクソじじいを演じるとどうにも愛着湧いてしまう。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

変態なまでに原作オタクな監督が本気で撮ったリブート作品という印象。TVシリーズや石ノ森愛を持って緻密で考え抜いた上での力作なのは見てて感じるけど、そこをメインにしちゃうと一歩引いてしまう。シンウルトラ>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.7

ドラゴンボールファンのおっさん向けのストーリーで、3D映像の迫力は満点。原作漫画好きなら鳥山明脚本のストーリーをどことなく懐かしく楽しめる映画。

ゴハンとピッコロさんの関係が好きな自分としてはパンち
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.8

PTAことポールトーマスアンダーソン監督作品。
最初に見たのがマグノリアで、ある種退屈でもカルト的な人気が出そうだなという印象だったけど作品自体は嫌いじゃなかった。

これもそんな作品。タイトル通り一
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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.9

中世ファンタジーの世界にSFを組み込んだティーンエイジ向け王道アニメーション映画。

ポリコレに配慮する訳でなく当たり前の世界として描いて、自分は自分というテーマもシンプル。娘が小学生くらいになったら
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ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.6

ゲイの息子のためいじめ撲滅を掲げオレゴンからニューヨークへ徒歩の旅。実話が元。

主演のマークウォールバーグ自身の過去にも差別的な加害者としての経歴があるらしく、その贖罪でもあるかの様なストーリー。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

大きな出来事が起こるわけでもなく、日常の恋愛の機微を時系列すら曖昧に描いた作品。

ジム・ジャームッシュ監督のナイトオンアース(邦題:ナイトオンザプラネット)が作中にちらほら。

雰囲気は心地よいけど
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.7

パルプフィクション風のレストランから始まり勢いとテンションで大暴れする序盤のシーン好き。チームメンバーもテンプレ通りで愛着持てる。

でも中盤からは何回見たかわからないストーリー。オーシャンズ風のスタ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.6

捨てたゴミを処理する方々がいるなんて当たり前で普段気にかけないけど重要なテーマ。

でもストーリーは生々しい日本の鬱系で何度も擦られてきたタイプ。悪く言うと先が読める。

サンクチュアリの主人公の役者
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

沖田修一×前田司郎で情報公開からずっと期待してた作品。期待通りど真ん中の映画だった。

ゆるコメディで人生賛歌の映画はへたな感動作より泣けるシーン多い。

全てを許す母親の勇気ある選択は現実的に難しい
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

史実に沿った企業ドラマ。グッドウィルハンティングの友情コンビとしてキャストも胸熱。クリスタッカー久々に見た。

NIKE。今となってはスニーカーのトップブランド。語源は勝利の女神ニケからきてるのは知っ
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