つやさ映画メモさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

つやさ映画メモ

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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

なぜかわからないが見終わった後にまた見たいと思う映画だった。テーマ性・メッセージ性がどうこうという話ではなく、とにかく悲しいのに何故かまた見たい。

カルト(2012年製作の映画)

3.4

映画館では観ないが、テレビで放送されてたら見てしまうだろうそんな映画。
全部胡散臭い雰囲気が抜群。
心霊番組をくだらないと思う方にはおすすめできない、終わり方も含めて。
ツッコミを入れながら楽しめる良
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.1

土屋太鳳さんの歌声がいい。演技も場の雰囲気を考慮できないAI感が良かった。
ストーリーも一人一人のエピソードをコンパクトにまとめていてわかりやすく、コメディも音楽も含め中弛みせずに見れた。
AIの暴走
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.7

特殊造形がいい。ヒルコ視点のアングルのスピード感がおぞましさに拍車をかけている。
最初の血飛沫が景気良く、ケルヒャー。
学校の階段の対象年齢を上げたような作品で、ホラー・グロ、ノスタルジーを味わえる。
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.7

意外と面白かった。
脚本が良かったように思う。ホラーから展開しコメディを含みつつ、と思いきや...
ホラー演出も無人駅、無人町をPOV形式で撮ることで気味の悪さに臨場感があった。太鼓の音も言葉の繰り返
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.9

一つのアニメ映画としてまとまった出来で、原作のパラレルワールドとして良かった。フルCGでの戦闘シーン、装備まわりの造形はかなり良い。ロボがカッコ良過ぎた。所々動きがぬるっとしていたが。
原作でのゴア描
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.1

構成が非常に良かった。

冒頭から歴史的、社会的な問題を想像させるので、これはホラーなのか?堅い作品なのか?と疑問に思ったがしっかりとエンタメ。
中々の規模感なので実行可能なのかという点には目を伏せる
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

やっと終わった。
終わってしまった。
制作陣もファンもエヴァの呪縛から解放された作品。

庵野さん、制作スタッフの方々お疲れ様でした!

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

子供×ゾンビの相性がとても良い。
その組み合わせが新鮮で、ゾンビなのにほっこりする作りが楽しい。
引きでトラクターとゾンビの遅さを見せるのもシュール。
楽しいゾンビ映画。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

いつだって居場所が必要。ボロボロになるとしても。
荒目の映像と当時の文化、ストーリーが沁みた。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.2

こういう映画はどちらかと言えば好きだが全体的に普通だった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

もっと過激なフェミニズムを押し付けるような映画だと覚悟していたがそういう映画ではなかった。男と女が強調されてはいるが、むしろ主人公の現在と過去を中心に現実にある問題を諭すように進行していく復讐劇。「女>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.3

「ショーシャンクの空に」を見た後のような解放感。
ヴィースラー役の方が上手い。顔色を変えないヴィースラーの内面の変化がよく伝わってきた。
死から引き留めているのは芸術。ベートーベンの国だ。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

おじさんの同窓会。集合場所は戦場。
年季も覚悟もそこらへんのワルとは訳が違う。肉体的には衰えてても戦い方がスマートで冷静。そこにクラシックやソウルなどの音楽が乗って、激しい戦闘が社交ダンスのようなにオ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.3

少し退屈。ワクワクしない。
ラストは好き。

メモ: 無秩序は未解明の秩序

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

妄想やら夢やらが現実と交錯していくってなんかよくある設定だなあと思いながら見ていたがとても面白かった。
ネオンカラー、ムーディな夜の街や音楽、煌びやかな世界。夢・理想と現実、内と外がそれらの演出で対比
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

ハロウィンにピエロがショーを見せてくれる。ピエロのおどけ具合がいい。ラストまで見て、なるほどとなる部分も。

面白いとはならなかったが続編も気になる。

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.8

面白い。
展開が早く、アクションのシーンも派手で迫力があり、ルトガーハウアーの演技も不気味。目的も身元も不明、底知れぬ闇のようでいて空虚な存在は迫り来るようで動いていないというような不気味さがある。わ
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ラリー スマホの中に棲むモノ/カムプレイ(2020年製作の映画)

3.7

ラストのシーンがそれまでのモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。
こうなったら嫌だなという展開がまさに起きてしまって、そうなると予定調和になってしまうなあ、既視感あるなあ...と思いながら見ていたが、ベタなの
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

面白かった。女子高生とおじさんの入れ替わりはやはり笑える。
ホラーではあるが学園コメディ的要素が多く押し出されているので、多少のゴア描写で間口を狭めているのが惜しまれるところ。ストーリー自体は誰もが笑
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