瑠璃色色さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

瑠璃色色

瑠璃色色

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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

猫(アメ)がかわいい。
鮮やかな青空と白い雲ももちろん良いけれど、大半を占める雨のシーンの方が好き。
雨音もとても落ち着く。

チキンラーメンとポテチで陽菜さんが作ったチャーハン?がとても美味しそうだ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

とても美しい自然、空と雲。
初めて観たとき「君の名は。」ってそういうことか!!とうなってしまった記憶。

久しぶりに観たらやっぱり好きだなと思った。

スカートの刺繍がかわいい。

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

2.8

猫(ダル)がかわいい。
かわいすぎてこの内容は切なくなる。

長いお留守番をして彼女を待って、でも帰ってきた彼女はとても疲れて苦しんでいる。
どうすることもできずでも側にいてくれた健気なダル…なんて思
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.2

映像が美しい。
雨の音も心地よい。
靴のスケッチ、本、文庫本など思わず一時停止して見たくなる。

エンドロール終了後までどうか観ていただきたいです。

名曲『Rain』を秦基博さんがカバーしていて嬉し
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

猫(ミミ)が極カワイイ。
後ろ姿がバツグン。
…なだけに『すずめの戸締まり』のダイジンと同じ気持ちになってしまう。
しかも神的な理由はあれどあむって食べられて…
食べてる方のあの肉肉生々しい体つき…。
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.8

新海監督作品の「想い合っているのに離れ離れのふたり」の中でも明るさを感じないふたり。

ずっと悩んでいるような表情。
辛そうな表情につられてこちらも落ち込んでくる。

花びらが舞う様子が美しいのにあの
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.3

また猫(チョビ)がカワイイ。

雨も雪も空も雲も電車も。

ギュッとまとまっていてわかりやすいお話。

南北分断で「向こうの」塔に行くことを憧れる世代と南北分担によって家族と別れさせられたという現実を
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

2.5

ミカコが宇宙で戦っている今現在とノボルがメールを受け取る8年後(2056年)の雪が降っている町の風景がよくある普通の光景でその差にドキリとして切なくもなる。

監督がほぼひとりで作ったと知り驚いた。
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.3

前作も面白かったけど、
今作はシャーロックも大きく話に絡んでいて内容も濃かった。

相変わらずパワフルなエノーラにママ、相変わらずステキなシャーロックにデュークスベリー子爵。

衣装や部屋の雰囲気、合
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

シャーロックホームズの妹が主人公というのがおもしろい。
この母にしてこの娘、魅力たっぷり。
元気がもらえる作品。
衣装やセット、合間合間に出てくる映像もオシャレでかわいい。

ホームズとデュークスベリ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の方では鑑定やオークションのシーンが面白かったが、だんだんジェフリー・ラッシュが違った方へ……

オールドマンさんがクレア沼にはまっていく姿にもうやめとけよって思いながら観てしまう。
絶対だまされ
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

瀬戸くんは本と猫が似合う。
もらった手紙をお菓子の缶?に入れる多田さんもステキ。

しかしこんなにまで振り回されヒドイ目にあうとは。

人によって登場人物への感じ方は様々だと思うけれど、私は亮介こそ心
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

映像が美しい。
喫茶店やカフェのインテリアや灯り、窓の形、窓からさす光の雰囲気もとてもステキだった。

起きている現実とは裏腹にゆったりした会話、稲垣さん演じる茂巳さんの不思議なふわっとした人柄がとて
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

劔くんとあの仲間たちとの
あの時間は推しもキラキラしているし推している自分たちもキラキラしていたのだろうな。

仲間たちがみんないい。
松坂桃李さんと仲野太賀さんはドラマや映画を観たときにその作品の中
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.0

映像の雰囲気が良くて設定も面白そうで松坂桃李さんのキャラクターも良かった。

始まりはワクワクで話が進むにつれてスリリングな展開のはずなのになぜかまったり感が…。

ここまでスケールが大きいものではな
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.5

前半の更に前半のみの登場だったが柄本祐さん演じる琴平の印象がとても強く心に残る。

慎之輔が舞を信じず不貞の噂を簡単に信じてしまったのが残念でならない。

シンプルなストーリーで
少し希望が見えてきそ
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不能犯(2018年製作の映画)

2.5

深夜の連ドラでありそうな雰囲気。
時間が経ってから2時間SPとかありそうな…。

こういうキビキビした役柄の沢尻エリカさん、ステキだな。
間宮さんが面白すぎた。

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.5

原作を読んでいたのですが時代、キャラクター設定などもちろん違っていて全く別物という感覚で観ました。
とてもわかりやすくああいい作品だったなとすんなり観られました。

山崎さんと清原さんはとてもまっすぐ
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科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.0

懐かしのメンバーたちも登場していて嬉しい。

佐沢先生が相変わらずの佐沢先生っぷり。

泰乃さん(奥田恵梨華さん)が相変わらずの美しさ。

土門さんの旧相方・権藤さん(高橋光臣さん)好きとしては権ちゃ
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.5

パージ法の始まりの話。
なるほどこうして一つの島を実験台にして始まったのか。
観ていくうちにだんだん集中力がなくなっていった。
マリサ・トメイがいる!と思った。

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.8

前作に続き、同じ役でフランク・グリロが出演。
あのあと(前作)に前を向いて歩き出したのだなと思う。
人をあやめるより守るほうが似合う人だ。
ローン議員が決して揺らがない人格なのもいい。

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

2.8

前作はスリラーとバイオレンス色が強い感じだったけれど今回は雰囲気が違っていた。

パージの夜に結果として人を助けまくるフランク・グリロがとても頑張っていた。
ずっとフランク・グリロに走れ、急げ、行けと
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パージ(2013年製作の映画)

2.5

パージ法によって生活が潤ったとしても感覚はまともだった家族に少しだけ救われる。

一般人なのに戦い始めると急に戦闘能力が高いイーサン・ホーク。
妻のレナ・ヘディがかっこよくて美しい。

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.8

今年劇場で観た中で1番好きだった美しく品を感じる作品。

あちこちに散りばめられている美しいアートや心地よい音楽。
衣装もステキ。
エンドロールもおしゃれ。

3人のキャラクターが本当にいい。あとイル
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想いのこし(2014年製作の映画)

3.0

優しい映画。
もし「想いのこし」があったときにこんなふうにやり残したことをやって、それが残された人にもちゃんと伝わったならどんなにか気持ちが救われるだろう。

自分のビジョンを持ちひとりで頑張ろうとす
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.6

おなじみの面々がまたそろって嬉しい。
ズラリと並ぶと嬉しくなる。

ただドラマシリーズもスペシャルもとてもおもしろかっただけにちょっと期待しすぎてしまったかも。
ひと昔前の2時間もののような雰囲気が漂
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

巻き込まれたエミリオ・エステベスが首謀者のようにされ、事実をねじまげた報道を嬉々としてするメディア。

それでもエミリオ・エステベスが演じるからこそちょっとチャーミングでほっこりするこの主人公。

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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.0

ドラマのスピード感とスリリングな感じがよかったので、この劇場版の序盤はややもったりゆったりした印象。

前半と後半が別の映画のよう。

伏線がここで!!

ふたりはまたいつかどこかで出会えるだろうか。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

ベネディクト・カンバーバッチ主演の気になっていた作品。

人付き合いは置いといて、、これほどまでに才能があり熱い思いを持った人がこんな運命をたどることになったのはこの時代のせいなのか。
もう少し遅く生
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.5

最高のコンビ、おなじみのメンバーにニヤリとさせられるところがたくさん。

ドラマシリーズで人間関係や出会い、それぞれの個性が描かれている、話が直結しているので是非ドラマシリーズを観てから(シーズン3の
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

今回もスカッと気持ちの良い面白さ。
ジェシーやスタアがいまでもどこかの国でのびのび飛び回っている感じがダー子たちの会話から感じられて嬉しい。

オッドアイの瀬戸くんのビジュアル✨
なかなかひどい目に遭
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今日よりもっと!!/歩く女王(2016年製作の映画)

3.0

のんきにゆったり観られる。
かわいくて楽しいシム・ウンギョンさんがみられる作品。

オープニングの映像もかわいい。
そんな~って思ってしまうところ(だらけ?)もあるけど、もうそれはそれでいい、これはこ
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王になった男(2012年製作の映画)

3.0

最初はペコペコオドオドキョロキョロしている影武者が民にとっての本当の王になる姿が素晴らしかった。
変化する姿にゾワゾワ。

一方のギリギリしてスパン!と切れそうな本当の王のイ・ビョンホンさんもステキだ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.5

白ご飯のいい香りとお風呂の気持ちよさが画面から伝わってくる。

ゆったりほんわかした作品かと思いきや「死」「生きること」「孤独」や「現実」がつきささってくる。
でも孤独や辛い過去、悩みを抱えているのは
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

優しくてあたたかい。
でもしっかり辛い現実を見せられてしまう。

「リンコさん」がこんなにも魅力的で素敵な人に成長したのはお母さんの存在があまりにも大きい。
このお母さんでなかったら「リンコさん」は存
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トイレット(2010年製作の映画)

3.0

もたいさんには猫が本当に似合う。

たくさんしわよせがきちゃったレイ、面倒くさいところはあるけれど家族への思いが優しいリサ、そしてとても心が感じやすい素晴らしきピアニストモーリー、3人ともとても家族を
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