bobotchさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

甘酸っぱい。
自分が中学生だった頃を思い出す。
もしも〜だったら、って、
よく思ってたな。

最後のシーンはいろいろ解釈あるようだけど、
自分としては映画冒頭の登校日にまで典道が戻って、
なずなと何か
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

蒼井優の振り切れ具合がすごい。
演じる聡が、劇中のような振る舞いをするに至る過去がなんかしらあるのだろうが、そこまでは描かれていないので、最初はヤバいやつと思ってしまった。

オダギリジョーは気怠そう
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

原作が面白く、何度か読んでいただけに
内容が薄く感じてしまう。
2時間という限られた時間内では
登場人物の細かい描写が
少なくなるのも仕方がないが。

原作未読での鑑賞であればのスコア。

(2017年製作の映画)

3.8

映像の雰囲気が好き。
夏のじめっとした雰囲気
学生時代の元恋人とのぎこちなさ
田舎の理髪店

これまでの点がつながって、
今の自分があるし、
これからの未来がある。

最後のシーン、吹っ切れて前に進も
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アリーキャット(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観賞後に考えさせられる場面が
あるような映画では無かったが、
久しぶりの窪塚洋介はかっこいい。

マルを返してくれないリリィと保健所で出会い、
警備のバイトでストーカー事件に巻き込まれ、
さらには裏社
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

昼と夜の対比が物語を理解しやすくしていた。
何が正義で何が悪かは、その人によって異なり、善悪は人の数で決まるとか、色々考えさせられる。

人を助けるために法を犯し、法を守ろうとしたのに追いやられ。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

真剣だけど、くだらない。
キャストが豪華。

関東の住民だから面白かったが、
あまり縁のない人だと微妙に感じそう。

個人的には笑いながら観られた。

クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)(2013年製作の映画)

3.0

前2作と比べるとストーリー性に乏しい気がする。
主人公が鈴蘭をまとめていくまでの、主人公と周りの登場人物の心の変化もあまり見られない。

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.5

「今あんた、あの部屋で何守ってるの?」
劇中で印象的だった言葉

結局3人とも自分たちが自分たちであるために国(部屋)を守るという、手段が目的化するパターン

3人とも狂ってる。
主人公に焦点当てて見
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

重い雰囲気に、観ているのも辛くなるシーンも何度か。

助けていたと思っていた人に、実は自分が助けられ、居場所を与えられていたというか。
人は人を助けて、助けられるんだなと改めて感じた。

映画ポスター
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.8

ドラマの延長みたいなかんじで、テレビ特別版でもいい感じはするが、相変わらず面白い。
2時間あっという間。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

国の安定・家庭・自分の身vs自分の正義
どっちを選ぶか、貫くか。
自分ならどっちを選ぶか、決められず…

前者を選べば吉岡を裏切ることになる。
精神的に潰されるのも理解できる。

やっぱり、この映画の
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

初っ端から豚小屋の場面で面食らったが、役所広司も松坂桃李もすごいよかった。

最初と最後の日岡の心情の変化もよく表現されていた。

あっという間の2時間。

blank13(2017年製作の映画)

3.5

家庭で見せる顔も外で見せる顔もきっとその人自身であることに変わりはないんだろうけど、考えてみたら家族のことって知らないなと。

家庭ではどうしようもないけど、外では案外慕われていて。
お人好しすぎるの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

あらすじは大体想像どおり。
Queenの結成からフレディの死去までの背景がよく分かる。
ライブ会場にいるような臨場感。
自宅ではなく映画館で観るべき。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

クソみたいなゾンビ映画から、そのゾンビ映画が作られた背景へのストーリーに移ると、英語の速度が一気に加速した。

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

先が読めるストーリーだけど、たまにこういう映画を観ると、心が綺麗になる気がする。

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

舞台は高校生徒会内の政治だが、実際の政界や会社の社内政治に通ずる部分があるのは言うまでもない。

最後まで帝一は帝一を貫き通していて、終わり方は特に良かった。

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

テンポがいい。
兄弟の関係はいつまでも変わらない。
自分で悪口言うのは構わないが、他人から言われると何故か腹が立つ。

そして新井浩文の破壊力半端ない。
これに尽きる。笑

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.3

日本がポツダム宣言を受諾し、降伏に至るまでにこんなにも様々な立場の人たちの思いがぶつかりあっていたとは知らず…

全体的に展開が急に変わるなど起伏のある映画ではなく、退屈に思う人もいるかとは思うが、一
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.3

刺激的なジョークが序盤から炸裂。
日本でこのような映画を作ったら批判殺到な気がする。
移民国家フランスだからこそ。

ただ、日本でも外国人は年々増えてるし、全くの別世界という風には感じない映画。

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FOR REAL 必ず戻ると誓った、あの舞台へ。(2017年製作の映画)

4.5

今年も観ました。

昨年以上にキャプテンとしての厚みが増した筒香、かっこよかった!

試合だけでは見られないベンチ裏や練習中での選手の苦悩の姿、選手同士のやりとり。
ポジションを奪われれば自分が食べて
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愚行録(2017年製作の映画)

3.8

1人の人間について複数の人や角度から語られることで、だんだんとその人間が立体的になってくる感じが面白い。

ある人にとっては憧れの存在でも、別の人にとっては妬みの対象になったりと、誰目線でその人を見る
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

理想の家族を築こうという思いが、逆に家族を抑圧してしまい、気付いた時には修復できない状態に…
事件化してないだけで、こういう家族というのは結構ありそう。

俳優陣の演技が良いがために、余計に重い雰囲気
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

妻を亡くして逃避のために手伝い始めた子育てを通して、人間らしい感情を持つように…
登場人物の心の動きがよく表現されていてよかった。
子役の2人もすごい自然な演技で良い。

それと他の映画も観たが、西川
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クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

3.0

クズ過ぎてゲス過ぎて口あんぐり。
殴った時の音がグシャって感じでリアル。
ビール瓶で頭殴った時の血は本物とか…

自分にとっては別世界過ぎる。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

蒼井優と阿部サダヲの演技が秀逸。
特に蒼井優が演じる十和子のクズっぷりと言ったら…
陣治の想い、泣けてくる。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.0

様々な人がついた嘘がだんだん繋がっていき、最後にはホッコリ。
嘘が奇跡を起こすこともあるらしい。

戸田恵梨香はライアーゲームとかコードブルーのイメージが強かったけれど、この映画みたいなキャラクターも
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.5

怒りを原動力にチャンピオンに上り詰めたボクサーが、ある事件をきっかけに妻と娘を失い、荒れ果ててからの再起の物語。

シンプルで分かりやすい、王道のストーリー。
流れが分かっていても、胸が熱くなる。
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.3

薬物からは簡単に抜け出せず、薬物でつながる友情は互いに足を引っ張り合う。

とにかく不衛生だし、目先の楽しさだけに囚われて、薬物や犯罪に手を染めていく様にはなかなか共感できなかった。

ただ、一貫して
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