bobotchさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ダグアウトの向こう 今を生きるということ。(2014年製作の映画)

4.0

試合で打たれたり、打てなかったりして負けていてもグチグチ言えなくなる。
むしろ一層応援したくなる。

頑張れ。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

・真実とは
・司法のあり方とは
・裁くとは

白黒ハッキリさせたい人には向かない映画。
個人的には余白が残されていることで考えられるので好みの映画。

広瀬すずの演技の幅が広くて、役によって毎回毎回こ
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FOR REAL ベイスターズ、クライマックスへの真実。(2017年製作の映画)

4.5

最高でした。
ベイスターズへの愛がより深まる。
これまで表の部分しか見てこなかったが、裏の部分を見られたことで、より一層応援に熱が入りそう。
自分もがむしゃらに何かに頑張りたい。
定期的に鑑賞するの確
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

本当の家族って、こういう家族をいうんだろうなと。

宮沢りえの演技が素晴らしい。
双葉のように、周りに勇気を与えられる人間になりたい。
それと、杉咲花の目線で魅せる演技は秀逸。

タイトルにも納得の内
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

これまで恋愛ものは敬遠していたが、観て良かった。

最近、毎日をただただやり過ごしてただけの自分にとっては、毎日を悔いなく過ごそうと思えた映画。

光と血(2017年製作の映画)

4.0

予告通り重い映画ではあるが、最後にはちゃんと「光」があって、救われる。

誰かにとっての善人は、誰かにとっての悪人で。

役者さんたちの熱量を感じられる映画だった。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.8

何かが起きるわけじゃない、この緩いのが続いていくグダグダ感がたまらない。
窪塚とARATAの会話もよい。

冒頭から最後まで続く自殺未遂の件は、いろいろと推測できるが、そんなのどうでもよくなるくらい、
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オー!ファーザー(2013年製作の映画)

3.5

原作は結構長いが、映画はコンパクトに分かりやすくまとめられていた。
約100分と短めにも関わらず、父親4人の個性もよく出ていた。
大人になれば親も子もそれぞれ物理的には離れていくけども、何かあれば親は
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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.8

部屋の中だけの映画なのに展開に惹きつけられる。
キャラ一人ひとりが立っていて、こういう人いる!と思える。
表面だけで有罪と判断されてしまいそうなところを、たった一人が反論してどんどん味方を増やしていく
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.5

タイトル通りの映画。
なかなかまとまった時間が取れなかったがついに鑑賞。

どの役者もみんな振り切ってて迫力があったが、特に満島ひかり。
ユウに対する嫌悪感、サソリに対する恋愛感情などなど、切り替えが
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

「MBW=洗脳」
「アートはジョーク」
バンクシーがこの映画で伝えたかったことはまさに、これらに詰まっていて、いかに世論が洗脳されているか。
本当の価値なんて分かっていないか。
なのかなと…

バンク
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

さすがフィンチャー作品。
期待通りの後味の悪さ。

そしてエイミーの頭のキレ具合。
ニックは一生支配され続ける。

ロザムンド演じるエイミーが怖すぎて秀逸。

追憶(2017年製作の映画)

3.5

短時間にも関わらず、なかなか濃い内容だったし、話も分かりやすかった。

出てる俳優がみんな主役級で豪華だったが、特に安藤さくらがよい。

ただ、25年前の事件から現在に至るまでのそれぞれの生き方や苦悩
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

この内容が事実ベースで作られていることに衝撃。
世の中で起きている様々な事件が、実は映画で描かれているような背景によって起きているのでは?と、モノの見方が変わる。

「日本で一番悪い奴ら」
まさにこの
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シェル・コレクター(2015年製作の映画)

2.8

正直よく分からず。
これが映像作品てやつなのかと。

ただ、映像はすごい綺麗。
海と空の青、芝の緑、血と洋服の赤など、色の使い方にとても惹かれる。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

映像がとても綺麗で見入ってしまった。映画館の大画面で観てよかった。

北野武のセリフが聞こえづらかったのは残念。英字幕に助けられた(笑)

雰囲気なども含め全体的に明るい話ではないが、個人的にはいい結
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

国籍を失い入国不可かつ言葉も通じないという窮地に立たされながらも、人間性によって空港職員を味方につけていくというストーリーが気持ちいい。

英語も独学で習得し、様々な人たちの信頼を得ていき、最終的には
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

「あん」や「我が母の記」といい、樹木希林が素晴らしい。

・幸せは何かを諦めなければ手にできない
・花も実もならないみかんの木も誰かの役に立つ

などなど、印象的な台詞がたくさん。

また、稼いだお金
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

ゆるい。ゆるすぎる。
川辺で2人が会話してるだけなのに、退屈しないし思わず笑ってしまう。
そして会話のテンポも良い。
「神妙な面持ち」が特に好き。

何も考えずに見られるので、頭が疲れてる時にはもって
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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

3.3

140分ワンカットというキャッチフレーズに惹かれて鑑賞。
所々時間軸に矛盾が生じてる気がしたが、こういう撮り方は面白かった。
ヴィクトリアがカフェで演奏するピアノの場面が好き。
終わり方はスッキリしな
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.5

久しぶりに観たが、変わらずほっこりした。
監督の成長、映画撮影の手伝いに夢中になってく感じ、最後の息子と一緒に食べる朝食のシーン。

ふと観たくなる映画。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

最高に後味が悪い。
救いようもない。
途中で結末は読めたけど、どうか違って欲しいと願っていたが…

でも、街とか雰囲気のある映画。
正義もねじ曲がると悪。

二重生活(2016年製作の映画)

3.6

「理由なき尾行」により他人の様々な側面と秘密を得る、ということが自分だけの秘密になるというなんとも複雑な。
この世界に満たされている人間なんていないという台詞が特に印象的。
尾行ってとんでもなくしんど
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

絵が綺麗。ウォルターの顔つきが物語が進むにつれて、陰キャラからカッコいいおじさまになって。
最後の終わり方が、まさに「LIFE」
鳥肌立ちました。

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーのよう。
熱血教師に感化されて劇的にクラスが良くなるような物語ではないが、教師と生徒のやり取りがリアル。

生徒は教師の揚げ足を取り、教師は生徒への接し方や、退学させるべきかどうか等、
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

国家の歯車となるために人を何人も殺し痛めつけ、でも本心ではそんなことしたくなくて…

国境とか文化を越えて、戦争とか抜きに互いに普通の友達になりたいっていう気持ちが随所で窺える。

当時の人たちも、国
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

先生いいわー。
そしてお母さんも。

プレッシャーをかけるような期待ではなくて、上手く表現出来ないが、周りからの主人公への対応が温かくてすごくいい。

自分が変われば周りが変わって
周りが変われば自分
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.5

末期ガンの父親との生活であれば、深刻な雰囲気になるのかと思ったが、全然それを感じさせない。
むしろ、ユーモアを交えてクスクス笑ってしまう場面が多々あり。
病院での式は、普通なら深刻なはずなのにかなりロ
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.0

麦子のことを知ろう、近づこうとする母親の演技が切ない。
イヤイヤ一緒に生活していた麦子も、やっと母親に情が芽生えた頃に突然死去。

ゆるくて深刻な雰囲気のある映画じゃないし、所々笑ってしまうところもあ
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無伴奏(2016年製作の映画)

3.3

いろんな愛のかたち。
響子は強い。
決して逃げず、むしろ立ち向かう。
それにしても、そう来たか!という展開で…

響子には幸せになってほしいな。

わが母の記(2011年製作の映画)

4.0

1年ぶり?の鑑賞。
でもって2017年1本目。

前回観た「あん」でも思ったが、何よりも樹木希林の演技がすごい。
映画中盤のおばあちゃんが洪作の詩を読むところはグッとくる。

母親というか、家族に対し
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あん(2015年製作の映画)

4.3

終始自然体で、演技なのか素なのか分からないくらい引き込まれる。

樹木希林の女子中学生に対する自由でいいな、っていうセリフで自分は自由なんだよなと改めて気づかせられる。
もっとやりたいことやらねばと。
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.3

青春映画からガラッと変わる後半部分は、理解するのに少し時間がかかり混乱気味だった。
理解できてからは菅田将暉の演技がすごいなと。
さすがですね。

つくりは面白かったが、メッセージ?があったのかは分か
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HERO(2015年製作の映画)

3.3

テレビの延長で映画感は弱い。
ただ、中盤からのなんだかんだ言って久利生に影響されて、皆で1方向向いていく感じは良かった。
ソーセージとビールが美味しそう。

恋人たち(2015年製作の映画)

4.0

各々が人生に詰んでるが、それでも前を向いて歩いて行かなきゃならないわけで。
3人のどの物語も人間臭くてリアル。
ぜひ最後の最後までしっかり鑑賞していただきたい。

個人的にはアツシと黒田の弁当食べなが
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

地方都市の閉塞感から抜け出そうともがく女性たち。
最後の蒼井優可愛かった。

分かるような分からないような、消化不良状態で終えてしまったので、DVD出たらもう一回観るなり原作を読むなり、リトライしたい
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