魔女見習いさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

魔女見習い

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僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.3

冒頭のモキュメンタリーチックな映像やエンディングなど演習が洒落てる。
グッバイレーニンはかなり好きだったので期待して観たもののそこまでハマらず…

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

5.0

鑑賞前、どこかで読んだあらすじで「現代に生きる女性が転落していく物語」とあったけど、私には彼女が浮かび上がっていくように見えた。それこそ海月みたいに。

岩井俊二の映画を観ていていつも不思議なのは登場
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.8

中学生の頃はやたらと主人公に感情移入しのめり込んで観たけど、流石に今は当時よりも5ミリぐらい俯瞰で観れる余裕があった(といっても5ミリ…)。
それでもやっぱり「CDぐらい買えばいいじゃない」という教師
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.8

初めて観た時は確か、花やアリスと同じくらいの歳だった。
その頃仲が良かった女の子が「花とアリスって知ってる?いちばん好きな映画なんだ」と言って教えてくれて、TSUTAYAで借りて観た記憶がある。

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ペーパー・タウン(2015年製作の映画)

3.1

マーゴがそこまで魅力的に思えなかった…。
地図上にしか無い架空の町っていう概念は初めて知ったけど、素敵ね。

キャデラックレコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜(2008年製作の映画)

3.5

チャックベリーのコンサートのシーンがほんとに泣ける。やっぱりロックンロールは希望だったんだ。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.4

この時代のSFの未来の風景とか、もう既にちょっと古臭く見えちゃうのが怖い。たかが10年前なのにね。
自分の人生である限り、どんな一生だったとしても幸せだったなんて私は言えるだろうか…なんか色々思い返し
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.4

ホームレスの前を通り過ぎる時、お金をあげるつもりなんて元々無いくせに、小銭を探すフリをちゃんとするところとか、ビル・マーレイの嫌なヤツっぷりが光る。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

目で演技できる役者さんが好きなのですが、ソンガンホは正にそうだよなぁと改めて…。

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.1

エルファニングってどの役してても"エルファニング"にしか見えないんだよなぁ…役者として結構致命的だよなぁ…。
ナオミワッツが良かったので尚更そう思ってしまった。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.6

リンクレイターのドキュメンタリズムが凄く好きだ。
行き当たりばったりで一晩中ほっつき歩いたり、最後に半年後の約束したり、若者が故の夢見がちな感覚、ちょっと恥ずかしいけど嫌いじゃない。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.8

「何かが欲しいという気持ちは 何かが足りないという気持ちをキープし続ける事であり それはとても難しい」


わたしは一生この映画のことを忘れないだろう…。
余談ですが、カフェで流れているのがピロウズの
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.0

ファニング姉、やっぱ演技うめぇ〜〜〜と終始感心した。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

今年ツインピークスにハマったので、リンチ作品を少しずつ消化したくて鑑賞。
アメリカ郊外の平凡な町って最高の題材だよな…。耳拾うシーンが悪夢への入り口ぽくて良い。

エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

3.4

ズーイー・デシャネルが若いし、監督がジョン・ファブローだし、色々おいしい映画。
Netflixのドキュメンタリーとセットで観ると尚楽しかった。

アンダーグラウンド 完全版(1995年製作の映画)

4.5

通常版は過去に鑑賞済みでしたが、先日ミーティングでユーゴスラビアの話題が出て久しぶりに観たくなったので、今回は完全版を…。どうせ観るなら!と思って5時間一気に観てしまった。

あまりにも辛過ぎる出来事
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.9

勝手に仲間が増えていく感じがとても良かった。本来の人間関係ってそうだよね、作るんじゃなくて自然に少しずつ広がっていくもの。

北欧式のシナモンロールが食べたい。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

2.9

今は遊園地のアトラクションみたいな演出が流行ってるのかなぁ。

希望のカタマリ(2020年製作の映画)

3.0

主人公のポジションが想像していたよりもずっとどん底でびっくりした。
ブラッドヘイリーは私の中で可もなく不可もない平均点映画を撮る人という印象…

哀しみの街かど(1971年製作の映画)

3.0

スケアクロウの監督と同じということを今知った。
フィクションと言えど、ドラッグで堕ちていく人を見るのはやっぱり辛いものがある。

エレクトリック・チルドレン(2012年製作の映画)

4.2

めっちゃ昔に観たっきりで、なんとなくまた観たいなと思ったのでDVDを借りた。
前に観た時はぼんやりした映画だな〜という印象だったけど、今改めて観てみると愛おしさしかなかった。
文明社会から隔離されて生
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

4.2

ワイも階段から落っこちて大人になるのやめたいぞ!

私の好きなモノすべて(1993年製作の映画)

4.0

マルティン・シュリークの映像はほんとうに詩的で美しい。お外でスープ食べるシーンが好き。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

多分彼らは一生を共にする友人ではないだろう。みんなそれぞれ違う道に進み、違う仕事に就き、違う場所で違う大人になるだろう。
でもその後の人生の中で、"90年代の半ば、毎日会っては一緒にスケボーしてた奴ら
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小さな恋のものがたり/リトル・マンハッタン(2005年製作の映画)

3.0

頭からっぽで鑑賞。ニューヨークで生まれ育つってどういう気持ちなんだろう。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

恥ずかしながらこの映画を観るまでは光州事件のことは知らなかったのですが、同じような暴力が存在する現代に恐ろしさと疑問を覚えた。
ソンガンホは本当に良い目をしてる俳優さんですね。

てか日本版のこのポス
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.5

ラストのオーバーな演出さえなければ…と思ってしまう。惜しいよなぁ〜。
宿題の感想を語る子供たちのシーン、本当に本当に良い。良い意味で全く映画っぽくないのだ。

僕のボーガス(1996年製作の映画)

3.0

イマジナリーフレンドの話。冒頭のサーカスのシーンが好きだった。
ベビーシッターが観てた映画がハーヴェイなのも良き。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.0

意外と今まで観たことなくて。最初のシーンからレイチェルがクソ女だということ、私は見抜いていましたよ。
いい話だけどなんかパッとしないなぁという印象。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.5

頭のいい中国系の女の子と脳筋の男の子が同じ女の子を好きになるというなんとも新しい青春映画。2020年代という感じでいいなぁ。
ポールとエリーのお父さんとのやり取りが個人的に好きでした。タコソーセージ食
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

4.0

美しくて不思議なものが沢山出てくる。寝巻き姿の少年少女が野原を駆けるシーンを撮ってくれる監督全員に菓子折り持ってお礼回りしたい。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.0

しんちゃんを観ずに育った人間なんですが、大人になった今改めて観てみると世界観かなりアヴァンギャルドですよね?勉強になります…。
雪だるまホラーすぎて怖かったな。

火事だよ!カワイ子ちゃん(1967年製作の映画)

3.0

こういう邦題が実は嫌いじゃない。ミスコン候補の女の子たちの絶妙なブサイク加減も嫌いじゃない。