魔女見習いさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

魔女見習い

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非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎(2004年製作の映画)

4.5

大好きで、創作する上でもとても影響を受けているヘンリー・ダーガーのドキュメンタリー。
非現実の王国はきっと彼が唯一健やかに呼吸ができる場所だったのでしょう。自分だけの秘密の国を持っている人はやっぱり特
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がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

3.5

子どもたちはいつでも自分たちで答えを見つけていくものなんだなぁと。キッズアーオーライだね!
ホームビデオ的なので派手な演出などは無く、それが子どもたちをより瑞々しくさせていた印象です。また、こういう風
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On Your Mark(1995年製作の映画)

4.8

観たの結構前ですが。トトロとか千と千尋みたいな子どもの想像力を持ったエンターテインメント作品も素晴らしいんだけどこの人やっぱり本来はこっちだよなぁ…と思いました。
宮崎駿の空を飛ぶ表現が本当に好きなの
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

海外に住んだ事があるので、まぁ少なからず差別を受けたこともあるのですが、相手は一回を除き全て有色人種の人だったなとふと思った。虐められたことのある人間はその痛みが分かるから誰かに同じことを仕返したりは>>続きを読む

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

2.9

sonny&the sunsetsを起用した音楽センスには盛大に拍手。てかエルファニングまじで作品運…。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

機内にて。タイトルに惹かれて鑑賞したものの、イマイチ魅力に欠けるというか中途半端というか…。キャラクターの説得力も無ければ、ハッとするような美しい画も無かったなぁ。

はちどり(2018年製作の映画)

4.2

前から気になっていて、丁度帰りの機内で観れたので嬉しかった。どこがどう良かったのか上手く文章に出来るぐらい自分の中で整理がまだついていないのですが、これを観てから頭の中でちらちらと、私が14歳だった頃>>続きを読む

魔術師(1958年製作の映画)

3.5

兎に角ライティングが美しすぎる。魔法とは一体何だろうかということを考えた。

知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.2

行き違いコメディ。やっぱりビル・マーレイ良いなぁ〜〜

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

無知という名の毛布に包まり空想の世界の中で生きていた男の子が少しずつ現実の世界の扉を開いていくお話。まず全編英語という演出がとても上手い。ジョジョがいくらナチスに忠誠を誓おうが戦争を語ろうが、所詮は現>>続きを読む

アンとアンディーの大冒険(1977年製作の映画)

4.3

これをサイケと言わずに何をサイケと言うのか?元々プーさんのズオウとヒイタチやダンボのトリップシーンが大好きなのでこちらの作品も目がハート。極彩色のカラーパレットもさる事ながらキャラクターの妙にウネウネ>>続きを読む

トゥループ・ゼロ~夜空に恋したガールスカウト~(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった…。夜の森の中、炎の周りでラジオから流れるRebel Rebelで踊る子供たちのパワーには思わず鳥肌立ちました。エンドロールまで全編通してボウイの音楽(というかロック全般!)がすご>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

ヴィジュアル、ストーリー、音楽全てバッチリハマった。終末感が蔓延ってるのに質感がウェットじゃなくて限りなくドライなのが最高に良い。カッコいいってこういうことなんだなぁ。

おじさんに気をつけろ!(1989年製作の映画)

2.9

叔父さん割と良心的でまともな人間なのでは?シリアルママみたいなガチサイコ野郎を想像してたんだけど、蓋を開けてみるとどちらかと言えばスクールオブロックに近い印象。カルキン坊や可愛いね。

DOWNTOWN 81(2000年製作の映画)

4.0

ニューヨークのおとぎ話。ジェームスホワイトやプラスティックスのライブシーンが観れるのうれしかった。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

2.5

ストーリーが平坦すぎて最後まで気持ちがもたなかった、けどロッタちゃん然りプラチナブロンドおかっぱの北欧キッズは私にとって永遠のミューズなので眼はハッピーでした。

Eden(原題)(2002年製作の映画)

5.0

脳天に雷が落ちるような衝撃を久しぶりに受けた。ファンタスティックプラネットのディストピア感、ダニエルジョンストンの歪なポップネス、テリーギリアムのブラックジョーク、佐々木マキのナンセンスさ、クールワー>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

ブラピが!!!!!!カッコいいの!!!!!!!!デニムオンデニムのスタイルも鍋から直でマカロニチーズ食べるのも全部真似したい。基本的には緩やかに哀愁漂わせている雰囲気で物語が進むけど、最後でめっちゃタ>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.0

エルファニングは中々作品に恵まれないなぁ…。彼女自体は好きなんですけどねぇ。

アニエスの浜辺(2008年製作の映画)

3.9

こんなドキュメンタリー、アリなのか…と目から鱗だった。バラバラの記憶を寄せ集めると人生が作れるのね。

キャンディ(1968年製作の映画)

3.5

思ってたよりカルト味が強め。エヴァオーリンは可愛いし音楽最高だし謎にリンゴがいるのもおもろい。ストーリーテリングそっちのけのこういう映画も大事だよねぇ。

三人の女(1977年製作の映画)

4.1

”立場”って目に見えない武器なんだな。音もなく静かにヒエラルキーが逆転するのがこわい。画は本当に美しい。

スローガン(1968年製作の映画)

3.5

エヴリン、世間知らずの小娘かと思いきや最後の置き手紙、めっちゃ良い女やんけ…。ジェーンバーキンがオシャレで可愛いのは当たり前なんですが、モブの女の子たちも一人残らずファッションがイケてて最高。

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.8

本当の休暇ってなんだろう?というようなことを考えた。エスプリの答えはこの映画の中にある。

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

4.2

2回目の鑑賞。ジャックニコルソンってほんとうに頭3つぐらい飛び抜けた役者なんだなぁというのがよく分かる作品。メドウズの実家に行く道中で彼が自らの生い立ちについてなんだか楽しげに話すのを複雑そうな表情で>>続きを読む

ツバル(1999年製作の映画)

3.8

古いブリキ缶の中に眠っていたお伽話のような映画。ドニラヴァンと可愛らしい女の子の組み合わせってなんでこんな詩的なんだろうね。

あなたに降る夢(1994年製作の映画)

2.9

とんだ夢物語だなと思ったら実話ベースらしく驚いた。しかしこういう映画の”善人はとことん善人、悪人はとことん悪人”みたいな構図には違和感を覚えるのである。

ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間(1970年製作の映画)

4.8

誰がなんと言おうと私のバイブルで絶対的な神話。50周年を記念して文藝別冊から発刊されたウッドストック特集号の中で印象的だったのが「たとえ技術やクオリティは真似できても熱量だけは絶対に無理だ」という一節>>続きを読む

フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.0

素敵なお話で、お洒落で、後味爽やかでユーモラス!手元に置いておきたくなる映画。この頃のミアファローは本当にかわいいわぁ。