ついていけない世界だねぇ。コスチュームのカルトっぽさはとても好き。
今年の夏、急にヒップホップにハマり勉強がてら鑑賞したのがこちら。
正直ヒップホップってマッチョでオラオラ、死因は抗争、悪そうなやつは大体友達、みたいなイメージがずっとあって、今後好きになることはないだ>>続きを読む
とにかく良い映画…。起承転結の”転”にいくまでが結構長いのだけれど、その長さが絶妙で後の”結”を説得力のあるものにしている。映画としてのストーリーテリングのお手本みたいな脚本。コントラスト強めのずっし>>続きを読む
移動遊園地のぴかぴかのネオンにアイスキャンデーみたいな夏の空の色、バターの香りが漂うドライブインシネマなどなど。アメリカの夏の情景描写が大変立体的で美しく、流れる音楽もモットザフープル、モダンラヴァー>>続きを読む
高校卒業した後、すぐに進学せずにアルバイトしながら留学するためにお金を貯めていた時期があって、そんな時大学生になった友達から「バイト頑張ってね!」と言われて、その一言にすごく傷付いたことがある。
トン>>続きを読む
後味悪い恋愛映画の代表作としてよく見かけるこちら。個人的には鑑賞後そんなに暗い気持ちにもならず、身構えた割にあっさりと観ることができてしまった。
この映画を観て苦しい気持ちになってしまう人はきっと愛と>>続きを読む
馬鹿100パーセント。この時代のアメリカのファッション野暮ったくて好き。
大学は卒業した、けどちゃんとした仕事もないから実家暮らし。ティーンの時に比べると親の視線は冷ややか。せっかく紹介してもらったバイトはつまんない。わたしには他に出来ることがいっぱいあるのに!あれ、ちょっ>>続きを読む
邦題とポスターだけ見るとしょうもなさそうな匂いがするけど観てみると最初から最後までしっかりした映画だったので驚き。色んなニューヨーカーを博物館の模型に例えて分類するアイデアはかなり面白かった。庶民ガー>>続きを読む
オタクが活躍するオタクが楽しめる映画。the only onesやカーラジオから流れるトッドラングレンなんかの音楽も素晴らしいんだけど、サイモンペッグがエイトボールのtシャツ着てるのがオタク心をくすぐ>>続きを読む
昔のニューヨークの街並みは惚れ惚れする美しさだし、最後のジオラマのアニメーションのシーンは素晴らしいアイデアだなぁと思ったのですがどうしてもベンを魅力的なキャラクターとして見れず…。子どもが主人公の映>>続きを読む
かっこいい音楽、ちょいダサファッション、24時間空いてる近所のドーナツ屋、ロック馬鹿な仲間たち…最高やぁ〜〜!!!!!!
このレビューはネタバレを含みます
「オノで人を殺してもあんたの味方よ」なんて言ってくれる友だちに一生のうちに出会える人間は何人ぐらいいるのだろう。
テヒがとにかく良い子なんだよなぁ。冒頭のパーティのシーンでジヨンがへジュに猫をプレゼン>>続きを読む
2人肩を寄せて椅子の隅っこに座ってるポスターが全て物語ってる。初めてポンヌフの恋人を観た時と同じ気持ちになった映画。
やっぱりジャームッシュは平凡をファンタジーに変える天才。見過ごしがちな石ころみたいな毎日の瞬間の拾い方がスマートなんだよなぁ。
このレビューはネタバレを含みます
事故で半身不随になった後、病院に来てくれたアンヌが差し出した花の匂いをかいで「素敵だ」とジョンが言うシーンが本当に本当に素晴らしかった。人間は手や足だけで生きているわけではない。美しい花の香りを讃えた>>続きを読む
観た後に良い映画だなぁ、という気持ちがずっしり残る。そしてフライドトマトの味を想像する…いつか食べてみたい。
ずっと前から観たいなー、観ないとなーと思ってたらプライムにあったので鑑賞。ラストでかかるyouth lagoonの17がかなり良い効果だしてる。お金も経験も責任もないまま想像力だけで大人になろうとした>>続きを読む
こんなに美しい光の描き方ってある?ポンヌフの恋人の花火のシーンぶりに映画の中の光に圧倒された。
ウィリアム・イグルストン的な色彩のアメリカの風景が美しい!ストーリーにはそこまで感情移入できませんでしたが所々のジョークは気持ちよく面白かった。にしてもオードリーがジョディフォスターだったとは…。
テリーギリアム的に洗練された白昼の幻想という印象。画も音楽もこっちのが好みです!初っ端からCombination of the Twoがかかってアガる。服もかっこい〜
キャラクターとか衣装とかフィルムっぽい映像とか細かいところの工夫を見ることができてかなり好き。特に衣装はカジュアル普段着なのにちゃんと可愛くてお洒落なのがすごい。しばらくは古着屋に行くたびにサイケ柄の>>続きを読む
感想はまだ整理中。でもここまで誰かの人生を最初から最後まで何1つサボらずに描いた作品はそうそう無いと思う。
ジャックドュミ2作目。色彩の魔法使いだなと改めて思う。この色づかいを何も考えず気軽にポップだなんて形容しないでほしい。
これ観てファッション業界で働きたい!って思う人はブラックジャックによろしくを読んで医者になりたい!って思う人と同じぐらいクレイジー(いい意味で)。
消費される世界っていうファッションに対するイメージは>>続きを読む
ジェイクギレンホールの顔から演技まで全身100パーセントのサイコパスっぷりが楽しめる映画。怖い。
どうせハッピーエンドなんてこないんだからやさしくて生温い火花も散らないような恋愛はやめろと言われている気分になった。
「いつまでもそんな子供みたいなことばっかり」という言葉で火傷したこころに稲垣足穂やたむらしげるの作品はやさしくオロナイン塗ってくれるんです。