かすたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

かすたん

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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

南極で繰り広げられるSFホラー。擬態する宇宙生物に襲われ、南極基地隊員たちは閉鎖空間で疑心暗鬼に囚われてゆく。誰が人間で誰が「物体」か、というひりつく焦燥感は見事だ。グロテスクな特撮も今のCGにも劣>>続きを読む

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.0

エイリアン遭遇SFロマンス。愚かながらも感情豊かな人類と先進的ながら情に薄い宇宙文明という、古典的なテーマを描ききっている。とはいえ真新しさや差別化された強みは見つけづらく、ぼんやりしていルールうちに>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

AIチップ埋め込みサスペンスアクション。四肢麻痺になった主人公が妻の仇をとるため、なかば強引に独自調査を始め(させられ)る。ロボットステゴロアクションは俳優の動きもさることながらカメラワークで絶妙に無>>続きを読む

ジャンパー(2008年製作の映画)

1.0

テレポートアクション映画。ひょんなことで瞬間移動能力を手にした青年だったが、力を使い自由を満喫するうちに連綿と続く「ジャンパー」の宿命や己の運命と対峙してゆくことになる。

肝心のテレポートアクション
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武器人間(2013年製作の映画)

1.0

B級グロテスクモキュメンタリー。世界大戦中、密命をうけた部隊がナチスの研究所を捜査するも、そこでは恐怖の「武器人間」が開発されていた。

ジャケットの怪人に心惹かれる人なら楽しめる……わけでもない。せ
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マックス・スティール(2016年製作の映画)

1.0

変身ヒーローもの。不思議な力の暴走に戸惑う主人公マックスと、地球外生命体のスティールが出会うことでスーパーヒーローが誕生、過去からの陰謀に立ち向かう。

不思議エネルギーやスティールの出生などの説明が
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アイアン・スカイ ディレクターズカット版(2012年製作の映画)

3.0

ぶっ飛び設定が美味しいSFコメディ。月の裏側にて生き残っていたスペースナチスが地球に侵攻してくるという頭の悪い筋書き。

スペース○○という単語で笑える人なら間違いなし。作中設定の名前だけで笑えるうえ
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.0

宇宙人による征服を描いた前作の裏側を描く、地球奪還SFアクション。強大すぎるエイリアンの侵略に為す術もなく「征服」されてしまった地球人……だが、「奪還」のために闘志を燃やす者たちがいた。

前作を知ら
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

3.0

宇宙人による征服を描いたSFパニック。逃げ惑う市民に視点を当て、圧倒的な戦力差による絶望と、それでも生きようとする市民たちを描く。

本作の特徴は後半から大きくなるスケールだろう。序盤のパニックムービ
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EMMA/エマ 人工警察官(2016年製作の映画)

3.0

凸凹コンビのバディサスペンス。年季と感性が鋭いおじさん刑事が、情報と事実しか見れないアンドロイド美女のお守りを任され、二人は衝突し合いながらも事件を解決してゆく。

ありきたりな設定ながらも、感情のな
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

すれ違いから生まれるスプラッタコメディ。念願の別荘を手に入れたタッカーとデイルだが、たまさかサマーキャンプにきていた大学生たちに「あの山荘には殺人鬼が住んでいる」と勘違いされてしまい、殺人鬼(濡れ衣)>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

新世紀スパイ映画の続編。紳士として成長した主人公が、新たな敵の登場に際し組織再編のため他国のスパイ組織に協力を求め、新たな人物たちと縁を結ぶ。

笑えて燃えるスパイアクションはそのままに、前作では見ら
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

新世紀スパイアクション映画。やんちゃな青年が超国家スパイ組織に入団し、巨大な悪に立ち向かう。

序盤は少々退屈ながらも、主人公のバックグラウンドや人となりを見せるためには必要なシーンでもある。それを経
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.0

スプラッタ系Z級ドキュメンタリー、に見せかけた○○もの。あらすじについては、それすらネタバレにつながりかねないので割愛。

一言で表現すれば、構成の魔術。アングル取りや事前情報の有無でここまで変わるか
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.0

昨今の青春アニメ映画ブームを作り出したSFアニメ。意識と身体が入れ替わってしまった少年少女の数奇な運命を描く。

映像美はさすがの一言、キャラクターが歩くだけで絵になるし、単なる背景も風景画のようで美
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

ホラー、スリラーに見せかけたラブコメが、まさかのSFとして帰ってきた。前作で「自分が殺される1日」を回避した主人公に、別方面からの「永遠」が襲いかかる。

前作と地続きで、いわばファンディスク。本作だ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ホラー、スリラーに見せかけたSF(すこし不思議な)ラブコメディ。
したたかなビッチが、繰り返される「自分が殺される1日」、顔の見えない犯人といった理不尽に立ち向かう。

説明不足な点や少々唐突な心情の
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