うるりさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

うるり

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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

5.0

もうニヤニヤしちゃうよこういうの。
個人的にノラジョーンズの唄は、土砂降りの肌寒い日に、部屋暖めて引きこもってる時、たまたまラジオから流れてくるとめっちゃいい気分になるけど、この映画もそんな感じがする
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

このジャケットで勝手にB級アウトロー映画かと思ってたら、失礼しましたとんだ名作。
余命宣告を受けた二人の男が、一度も見たことがない海を目指して爆走する痛快なロードムービー。なんかさ、死ぬからってメチャ
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スティング(1973年製作の映画)

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スッキリ!詐欺師二人カッコいい!ちと騙された!つまりおもしろーい!!
なんか、二人の姉弟関係と、この大芝居に協力する人たちの連帯感がたまんない。みんなすげえ役者だな!

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

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あー天才じゃなくて良かったー!
って自分に言い聞かせられる作品。笑
ジョン本人はもちろん辛いだろうが、家族はもっと辛い。もちろん役なんだけど、奥さんこんな綺麗なのになんでこんな…もっと幸せで、華やかな
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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失踪した美しい妻、その行方、真実について、観てる側にも次々と疑惑を投げかけてくる、エンタメ的にメチャクチャサービス精神旺盛。かなり面白かった。観てる間、あらゆる登場人物に対する気持ちがコロコロ変わる。>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

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冒頭の渡辺謙の特殊メイクに吹き出しつつも、一気に観てしまった。夢の中の夢の中の夢の中の……そして虚無の世界。それは自由自在に作れちゃうからどこまでも果てしない。いちいち疑問を抱いていたら訳わからなくな>>続きを読む

ヴィクとフロ、熊に会う(2013年製作の映画)

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絶対退屈だろう、と思いつつも手を伸ばしちゃうタイプの映画。なんか気持ち悪いオバさんたちが、薄気味悪い田舎町に引きこもって、それぞれが何かに怯えてるっていう…思ったほど退屈ではなかったけど、一体何が言い>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

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ただ座って観てるだけなのにこんなにも緊張感するとは。最初はなんか怖い、このおじいちゃん。くらいにか思わなかった鬼教師が、だんだん得体の知れない不気味さを帯びてきて、グロいの見せられた時みたいに、何度も>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

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ノーランの真髄って感じの。
妻を犯され、殺された男が、犯人と思しき男を殺害してから、どんどん過去に遡って真実に到達する、っていう、かなり練りに練った一癖も二癖もある、おもしれーなこのヤロー!な作品。
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

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冒頭のシーンが凄くよくて、眠くなりそうだけどちゃんと最後まで観ようと思った。
結果、見終わるのに1日かかった。途中でウトウトしたり、ご飯食べたり…自堕落な休日のお供にいい映画かも。水の音と、女性たちが
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

小難しい理由なんていらない、ただ、面白い!!
宇宙に関して何の知識も持ち合わせてない分、純粋に映画として楽しめた。スケールのデカい感動が待ってる。

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

一言、最高。
生れながらにして、遺伝子による優劣を決められ差別される近未来。
[適合者][不適合者]に分けられ、主人公のヴィンセントは後者の方…
だけど並々ならぬ宇宙への憧れと、強い信念、そして非合法
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

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宇宙の広さと、怖さ、美しさ、無限さを、サンドラブロックが体当たりで表現していた。
ストーリーはほぼ無く、ひたすらハラハラドキドキの91分。そして最後は、私たちはついつい遠くにある広くてデカイものに憧れ
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悪い男(2001年製作の映画)

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この男、悪い男の一言で済まされない男。
一目惚れした女の子を罠にハメて、売春宿に閉じ込める、そう、これは監禁!ましてや女の子は処女で…
この男、毎晩女の子と客の行為をマジックミラー越しに眺めてる…
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いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

5.0

ウォンカーウァイのデビュー作、ということで5!
アンディラウの兄貴ぶりには目を見張る。命なんてどうでもよさそうに見えて、本当はそうじゃない、そんなアンディの苦しみを、マギーとの癒しの時間で垣間見た気が
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欲望の翼(1990年製作の映画)

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うんうん、ウォンカーウァイだね!
刹那的な愛にしがみつく五人の若者の群像劇で、それぞれが、なんとなく好きにならない方がよさそーな人を好きになって、それぞれが傷ついちゃう…痛々しい青春の話だった。本人達
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花様年華(2000年製作の映画)

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はあ、ため息出る、なんて美しい人たち。いびつで不思議な関係…
夫が浮気してるのに、秘書として社長の不倫に協力することの心労、そして時に煩わしくもある隣人たち…なにより不倫中の夫よ!怒
何がムカつくって
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天使の涙(1995年製作の映画)

5.0

もともとは恋する惑星の中の一部として考えられてたっていう話で…
金城武と、賞味期限切れのパイン缶と、女が着てたスッチーの制服ぐらいしか繋がりが見えなかった!全く別物だ。
やっぱウォンカーウァイって凄い
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恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

わー観ちゃった、ダメな恋の映画。笑
冒頭で金城武が言ってた、今すれ違った人たちの中に、未来の恋人が居るかもしれない。っての、私も昔よく妄想してたな。
んで、そんな金城武がバカっぽくて可愛い本作!
色ん
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

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中国で同性愛がこんなにも禁忌だなんて、残酷な結末を迎えて初めて知った。
物語の流れの中でそれを感じさせる描写がなかったし、同性愛が見つかればああいうことになるよ、って彼女達が知らないはずないのに、ガー
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

5.0

今まで、同性愛の映画を色眼鏡で観ていたんだ、とハッキリ気付かされた。
ゲイの恋愛が、決して特別なものではない、ただの恋愛として、自分の胸をぎゅっとつかんだのは、全体的な生々しさとか、ウィンにはファイし
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