RuiAudenさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

X-ミッション(2015年製作の映画)

2.0

(ある環境活動家が考案した8つの修練に倣って)世界各地でエクストリームな強盗などをやってのけているらしい犯罪集団に潜入した若きFBI捜査官。一応『ハートブルー』のリメイク(例のシーンも忠実に再現してい>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

アナ・トレントの瞳は、あの頃と何も変わっていなかった。ビクトル・エリセは「映画の奇跡」を信じているのだろう。個人的には編集技師のキャラクターが愛らしくて、好きだった(彼の部屋には『夜の人々』のポスター>>続きを読む

Rodeo ロデオ(2022年製作の映画)

3.5

個人的にバイクに一切の興味もないが、フランスのユースカルチャーの一端を見ているよう(まるでVICEのドキュメンタリーを観ているかのような感覚をもたらす)で非常に興味深い。主人公に対する男の「笑顔を見せ>>続きを読む

アタック・イン・LA(2016年製作の映画)

1.0

ホームレス版『ウォリアーズ』?※そんな立派なもんじゃない。基本、夜中の街走ってるの撮ってるだけだから低予算感がすごいけど、見所も特になし。強いて言うなら、リンチされてLAリバーに捨てられた全裸の若者が>>続きを読む

BULLY ブリー(2002年製作の映画)

3.0

ブラッド・レンフロ、雰囲気が若い頃のエミネムみたいだなと思っていたら、ほんとに劇中でエミネムのMV観てラップしてイキがってた。ハッパ吸ってファックしてるだけの空っぽのガキを演じるレンフロがほんとに空虚>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

This is director Guy Ritchie's ``hard-core'' work following ``Wrath of Man,'' but I personally hope >>続きを読む

サムシング・イン・ザ・ダート(2022年製作の映画)

3.5

「ロサンゼルスという街(夢)に敗れた者たち」が陰謀論に接近、徐々に道を踏み外してゆく様を描いた本作の手触りは『アンダー・ザ・シルバーレイク』『コリアタウン殺人事件』等のそれに非常に近く、本人たちがその>>続きを読む

猛獣大脱走(1983年製作の映画)

3.5

冒頭、都心の汚い部分(路上に打ち捨てられた大量の使用済みの注射器、流れる汚水etc.)の映像と言葉の引用を見せつけながら強引に社会派を装うわざとらしい手口はご愛嬌だけどインパクト大。時代的に動物は本物>>続きを読む

ザ・ビースト(2020年製作の映画)

2.5

肝心のホワイトジャガーのCGが安っぽくて嘘臭過ぎる…ニコケイじゃなければ見れたもんじゃないかも。製作陣には『オオカミ狩り』と『猛獣大脱走』を観て反省してもらいたい。オウムが可愛い。