ラムちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.7

『女は強し』
ほぼアクション要素でテンポが良い。
ジョーカーとの回想シーンが一番好き。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

伏線や情緒に畳み掛けるシーンがたくさん有るのに、点を結びつけることができない歯痒さ。
役所さんほんとにうまいな。
淡々と進行していくものの入り込める。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

三上の娘に終始引っかかっていた。
天皇崩御と重ねて描いてきたぶん、時代を感じながら前後編と見れた。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

作品に見合う、キャストの重厚感が圧倒的だった。
記者クラブと広報室のやり取りに感情移入していた。

自殺サークル(2002年製作の映画)

4.4

満を持して鑑賞に挑んだ。
はじめは心理的に持っていかれそうになったけど、テンポがゆっくりしてて迫りくる感じが薄れていった。
後半はカオスに進行していって理解の間もない。
「あなたとあなたの関係」は分か
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ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

2.0

一瞬グーに愛情があるんだと思ったら直後に裏切られた。名俳優がそこらじゅうに散りばめられていた。

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

2.5

山田孝之目当てで鑑賞。
京大が舞台になってるのが興味深かった。コメディなのに最後まで見れたのは快挙。

人間失格(2009年製作の映画)

2.0

期待値が高すぎたのか。
本編では物足りなさを感じたため、原作の描写を重ねざるを得なかった。女一人ひとりとの関りが浅く短かったため、感情移入が難しい。
『ワザ、ワザ。』の伏線回収がわからなかった。
伊勢
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.0

松子が全てにひたむきで一生を細部まで写せてるからわかり易かった。色彩が平成味を帯びていた。
色気が溢れて美しいのと、伊勢谷が正統派な顔面で画的に満点。

火花(2017年製作の映画)

5.0

Netflixオリジナル版と両方見ることで徳永と神谷の人物像が確固たるものになった。神谷は純粋に自分が面白いと思ったことから背きたくなかったみたいだけど、頭の中にあるうちは傑作なんかな。
芸を作る者の
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PK(2014年製作の映画)

2.0

長いのとミュージカルがきつい。
初手SF味が強くて混乱した。

凶悪(2013年製作の映画)

5.0

表面的な悪じゃなくて、話が進んでいくことでえぐりだされる悪って感じがした。リリー・フランキー×ピエール瀧の不安にさせる力の安定感。

サニー/32(2018年製作の映画)

3.5

内容はそこまでじゃないにしろ、ネット社会と落っこちた弱い者の苦しみを炙り出した感じですかね。門脇麦は出演シーンが少ないのに、強烈な幼少期の印象を与えた。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.5

染谷にタバコ似合いすぎ〜
舞台はラブホテルだったけど、場所とか立場とか年とか関係なく一人ひとり人間らしく生きてるのを思い知れた

ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

猿川がコインもってたら一人儲かった説あるよね??

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

5.0

片瀬那奈がいつの間に恐喝できるようになった成長に感動した。

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.9

キャストが固められてる分もう少し内容に深みが欲しかった。メアリージュンみたいな女そうそういない。ホストの嘘より女の闇が深いっていうウシジマくんの人生1億週目感よ。

ばるぼら(2019年製作の映画)

4.0

二階堂ふみの演じるべき作品。作家が普段我慢している異常な性欲がばるぼらを通して解放されていく。
手塚治虫の世界観を再現するのはかなり難儀もの。

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

3.9

アキナガの見せ過ぎない演技が絶妙で、 
フクナガのファッションセンスが好き
カプリコたべた〜い

最初に父が殺された(2017年製作の映画)

4.0

ポル・ポト政権について予備知識を入れておくとようやく理解できる。
歴史は知らないじゃ許されない
映像の中でも特に表情が生々しかった。
少女目線で母が衰えていく様子がリアル。

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.5

切り捨てないといけないものも包み込んでるっていうところが苦しい。
この60年代日本のエナジーが強いところが好き。女でピンク映画の助監督してるところがけっこうポイントだったりする。

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

5.0

子供の頃に見たビーストは恐ろしくてずっと意味がわからなかったけど、今考えるともっと怖い。
でも、子供の頃に見た記憶が一番鮮明。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.0

リアルタイムで見たかった映画。
こんな風に情熱持って仕事する姿って今どう映るのか。現場が大切って思った。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

村上虹郎と池松壮亮を押さえてるのが良い。何かわかんないけど衝動に駆られる時ってあるんですかね。

紙の月(2014年製作の映画)

4.3

静かそうな人に限って何かある。

池松のクズっぷりには感服。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.3

映画館で見にいっていたら心抉られそう。
どうしようもない母親でも息子にとっては、自分が生きる理由だったと思う。共依存って周りからは分かっても本人たちはそれが当たり前。
阿部サダヲのホスト役は似合う。