模倣としては悪くない。期待しすぎるのは禁物。
過ぎたるは及ばざるがごとし。長すぎると次第に心が無になっていく。1時間でおなかいっぱいになってしまいました。キアヌの動きは年齢なりにもっさり。
先行する増村の『しとやかな獣』同様に、トゥーマッチでうるさく感じるので好みではない。この手の前衛的手法に痺れる観客がいるのも分かる。
とっ散らかってる。1940年代のアメリカ映画が大好きで色々模倣したかったのは分かるが…
往年のトニスコ映画を彷彿とさせる、チャカチャカレース映画。トニスコっぽく90分にしてもらいたいもんですな。ルマン級に長くって、さすがにうんざりしてしまいました。
つるんとした顔をしてる主演俳優には、ま>>続きを読む
こんなに面白いシリーズを、配給会社の一存でファイナルにするんじゃーない。本作も初登場第一位。終わりが終わりじゃなくなるのは興業の常。次回作が本国で大ヒットしても、日本ではやりませんって覚悟がおまん、あ>>続きを読む
マンゴールドは力量を認めている監督ですが、こいつは駄作でした。
クリスマスに観てしまって結末に釈然としないのはおれだけ?キモメンの幸福の最大値はここなのか…
手練れの噺家が、古典を肉付けして現代化させたような、水際立った演出作品でした。古典はパクられ、こすられまくらないと古典たり得ないので良しとします。
ひっでえ映画でしたね~!こんなもんがキネ旬2位なのか!素人なんで全力で観て、全力で喜怒哀楽を表現させてもらってもいいですよね?現在『月』で絶賛炎上中の石井裕也監督。こいつを観たらさもありなんって感じま>>続きを読む
2回目。リック・ベイカーの仕事が実に爽快。何かが破裂する瞬間の爽快感が、小難しくもある内容を吹き飛ばしてすこぶる面白くしてくれる。ボードリヤールとか誰も言及しなくなった現代に観る方が、より痛快なエンタ>>続きを読む
劇映画としては全く面白くないが、スカムを表現したアートフィルムとしては正当に評価せねばなるまいから、厄介なところだ。