きょさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きょ

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オールド(2021年製作の映画)

3.6

シックスセンスの監督!
ホラー映画はどうしても突っ込みどころが出てきてしまうから、評価としては低めかもしれんけど、鑑賞中はしっかりハラハラできる。
設定も斬新で楽しめた。

トーマシン・マッケンジー、
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.8

逃亡劇とコメディの塩梅が絶妙。
1000ドル札とか、気の利いたセリフ回しも多くて嬉しい。

ルパン三世のカーアクションを実写化したみたいな大量のパトカーのシーンがめっちゃいい。
ラストシーンもかっこい
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ランボー(1982年製作の映画)

3.7

こてこてのアクションをイメージしてたしその通りやったけど、最後にしっかりとした問題提起みたいなんもあって意外やった。
終わり方がよい。

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.2

オアシスへの敬意を込めた高評価でもあるし、ドキュメンタリーとしての演出、展開への高評価でもある。

ネットのない時代。じわじわと盛り上がっていく1996年を、1人のファンとして追体験できるよう緻密に練
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海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

3.7

不法就労者であるとかそれ以前に、彼女らは1人の人間である。っていうのがテーマの1つらしい。
たしかに、同じ人間やのに、なんでこんな不遇な扱いがまかり通ってんねん、って思える。

ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

4.0

かわいい映画やったなぁ。
リンジー・ローハンの一人二役演技すごい。子供向け感もあるけど、大人にもめっちゃ刺さる映画やと思う。
執事とかおじいちゃんとか、周りの人らもええ人すぎ。

一瞬登場した監督の娘
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トップ・ハット(1935年製作の映画)

3.7

「グリーンマイル」で話を進めるキーとなる映画やったからずっと観たかったやつ。

今みたいに情報社会ではない当時、華やかな世界を夢想する上で、映画というコンテンツの持つ力はほんまに大きかったんやろなぁと
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

これがノンフィクションなの、やばすぎるやろ。テンポが超速いから疲れるけど、その分内容がつまってる。

腕時計を右手で外させるシーンと、
地下室のシーンがめっちゃ好き。

サイコ(1960年製作の映画)

3.9

見せ方がいい。間の取り方、音楽などによる不気味さや違和感の演出が素晴らしいと思う。

"ミスリード"ってほどでもないけど、鑑賞者になんとなく先の展開を読ませておいて、あえて裏切るというのがヒッチコック
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

1作目より設定をうまく使えてて面白かった気がする。映画館で見ると、こっちまで音を立てたらあかんという緊張感があってよい。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

映画史上最も有名なネタバレがここで回収できた。思ってたより早い段階なんやな。
俺様キャラのハリソン・フォードで当時の女性ファンを獲得しようという思惑が伝わってくる。
個人的な見所はキスされたあとのルー
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.7

帝国vs反乱軍っていう分かりやす過ぎる構図やけど、4から始まってる分謎が多くて引き込まれるんかも。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

88分て短いし観てみよ、で観たらめちゃめちゃ体力使った。
じーちゃんがホラー映画で1番怖いスポイトの使い方してくる

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

怒りは怒りを連鎖させるけど、許すこともまた許すことを連鎖させていける。

フランシス・マクドーマンドはもちろんやけど、役者の演技が全員神がかってる。監督の脚本とギャグセンスも格が違う。無駄なシーン、セ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.7

大舞台へのプレッシャーで追い込まれ過ぎて、周りの人達はええやつであることに気付けなくなってたんかな、とラストシーンで思ったけど。
冷静に考えたらみんなそれぞれミアを追い詰める要因になってる。

ブラッ
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フェノミナン(1996年製作の映画)

4.0

すごく静かで、あたたかい作品。

なによりメッセージ性が良い。
特別な何かを持っていたとしても、価値はその人自身にある。周りの人間は、彼の特別さに目を向けてしまってるけど、彼自身を見てあげるべきなんや
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(1963年製作の映画)

3.8

初めてのヒッチコック作品。

前半と後半で全く違う映画を観てるような錯覚を起こす。それほどに前半の人間関係が緻密に作り込まれてる。

モヤモヤするところが多いから、観終わったあとも心に残るのはそういう
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.9

「雪原」×「殺人」×「女性警官」と言うと
『ファーゴ』と『ウインド・リバー』やけど、この3拍子が揃うとなぜかおもろい作品になってしまうんか笑

青春映画みたいに二人寝転んで笑い合うシーンが好き
リーア
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

やっと観れたぁ!
ウェス・アンダーソンの機械的なカメラワーク、左右対称な構図、鮮やかな色彩を楽しめる。

画の楽しさとは裏腹に、ちょいグロ描写やナチス批判が含まれてて、考察の読みがいがある作品なのも面
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

追う者と追われる者が、喫茶店とかで実は出会ってるシーン大好きおじさんにはたまらん。
人と過ごす時間の大切さを教えてもらえる作品。

人生で最も危険な5分間のシーンおもろい。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

ハンニバル・レクター強すぎて誰が勝てんねん。
カニバリズムの描写が、さすがはR15指定作品。

原作のラストも非常に興味深い…!

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

背中を強く押してくれるいい映画。何か大きなことを経験してみたいと思うだけで、実際は固まったまま動かへんのは前半のウォルターと同じかもしれん。

ベン・スティラーとショーン・ペンの演技力すごい。
音楽が
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.9

「政治家は嘘を語り、
作家は嘘によって真実を語る。」としたら、この作品は何を伝えたかったんやろ…。
Vマークとアナキズムのシンボルが似てるのは偶然ではなさそう笑。

ガイフォークスの予備知識あったらも
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.1

ラストで泣いちゃうとかじゃなくて、
最初から最後まで泣き続けてもうた。

犬ええよなぁ。犬ほんまええよなぁ。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

曲と衣装とカメラワークが素晴らしい!(特に曲!)
「プラダを着た悪魔」を彷彿とさせるほどの貫禄ある演技も見どころやなぁ。

クルエラに乾杯。しびれた。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.9

オペラのシーンの緊迫感がめっちゃいい。今シリーズではもはやお馴染みの暗殺しまくりで終わるんかと思ったら、ラストシーンが…。人生なにがあるか分からんすぎる。

初老になって落ち着いたアルパチーノはⅡとは
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

モヤモヤした時に物を破壊しにいく映画には名作が多いな。
観ているこちら側もずっとモヤモヤしてしまう作品やけど、最後めっちゃスッキリするし、ビルの崩壊もファッキン楽しめる。

ヘッドホンつけて踊っちゃう
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TAXi(1998年製作の映画)

3.6

レオンのイメージ強いけど、リュックベッソンて本来こうゆう作風なんやろなぁ。ドイツ人が怒りそうなフランスのコメディ。
カーアクションはあんまり興味ないはずが、観てみるとちょっとハマりそうな爽快感。
マリ
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

映画として楽しむ分には、どこまでが事実かどうかはどうでもいい気がする。
滑稽なストーリーはめっちゃ面白いし、人に認められるという爽快感は抜群。

娘ちゃんのキャスティングも完璧すぎる。
マッチのシーン
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

勘違いが原因で人が死にまくり、遂には悪魔が誕生するというスプラッターコメディ。好き嫌い分かれそうやけどすごい好き。

ウッドチッパーのシーンが良い。ファーゴっぽい。

ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.8

今年100本目
お兄ちゃんが家を手放せないのは子供時代に経験できなかった"家族"を大事にしたいからなんやろなぁ。

格闘シーンがめっちゃリアルなことで有名な作品。確かにトム・ハーディの体格すごい。パン
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

オシャレすぎる笑。最強のインスタ映え映画。全てのカットにおいて構図と魅せ方が練られてる。
なんで今までこの作品知らんかったやろ、ってくらい名優揃い踏み。


最後、Island Policeの制服に母
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.9

娘ちゃんと運転するシーンと、湖でボート乗るシーンが好き。
裁判モノとしても親子モノとしても感動できるいい映画。