fuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

4.7

人生で何を大切にするか 私の大切があなたの大切と同じとは全然限らなくて、そのすれ違いは悲しいけど仕方がないよな
マリーが段々シェリーに似てくるのが、
何か凄いグサッと心にきた
ジョーンジェット、一緒に
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.7

何度か出てくるダンスシーン、上手い下手とか関係なく、ただ、気持ち良いように、好きなように楽しんで踊ってるのが、カルロスの生き方そのものって感じがして凄ーく好きだし、見てると何だか泣けてくる
きっとこの
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花の影(1996年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

煙たいむわっとした空気
女の人のピアスを強調する仕草、アクセサリーの変化がキーになってるの、良いな
青年時代に心の根幹、大切な所を抉られた姉さんにずっと囚われてるのが苦しい
色仕掛けで騙して顔に袋を被
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

我儘で甘えん坊な猫みたいなウィン
自由が奪われると煩わしくて、でもそっぽ向かれると寂しくなっちゃう 
ソファとベットくっつける所、散歩のシーン、料理作らせるシーン...ファイがとことんウィンのペースに
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

2人の何にも捉われないまっすぐな愛が私の胸までずどーんと貫いていてくる
ルーシー、とっても強くて優しい子...
テクテク歩いて往復シーンは永遠に忘れない 
ダコタちゃん今まで見た子の中で1番位衝撃的に
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本当にそこに世界があった
こんなに何度も繰り返し同じ映画を観たのは初めて 頭の中が美しく洗脳されたように、気がついたらこの映画のことを考えている私がいる...

蝶衣のあの美しさは何と言葉で表せば良い
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

4.5

そこはかとない愛への欲望 満たされぬ愛は
どこまでもむくむくと膨れ上がり自分を破壊する
不足ばかり気にして与えてないから循環しない 

アンナが醸し出す柔らかさは女性性の権化
純粋に演出が凄く好み。最
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わたしはアーティスト(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

皆んなとは違うから そこらへんの普通の子とつるんでたら普通が感染りそうで嫌 だから誰とも仲良くしないの 私ラー油だから そう思っていないと保てない必死の自我 そういう時代って誰にでもあるのだろうか

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

夜と霧読んでたからアウシュヴィッツの話はすんなり入ってきた
ネガティブな一点だけを見つめていつまでも暗ーくいることも出来るし、ユーモアで自分や周りを和ませて幸せに生きる事もできる。
どんな時と場合にお
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台風クラブ(1985年製作の映画)

4.1

思春期の分からなさを愉しむ映画
全部分かってもらう必要も無いし、
勝手に理解したと思ってもその人の本当は
永遠に分からない 

双生児 GEMINI(1999年製作の映画)

4.2

「お兄ちゃん...」って呟いて倒れるの狡いわ、、、

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

街からも家からも閉じ込められたフランシス。こんな生活はもううんざりなはずなのに、母の存在が足を引き留める 一歩外の世界に出れば全く違う景色も価値観もあるはずなのに 母を言い訳にして自分を守ってる(縛っ>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.8


わたしが、そのまま自由にわたし として生きるという当然と思える事が、何故ここまで難しくなってしまうのか...。常識とか世間体とか、そういう漠然とした暗黙のルールから少しでも逸れてしもうもんなら一気に
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.5

はー好き マトリックス見た日の夜眠り浅い気がする その位心ざわざわする

マトリックス(1999年製作の映画)

4.8

堪らなく好き 映画館で観たかった
全部見てからちゃんと考察したい

夢の中へ(2005年製作の映画)

4.0

昨日これ見た直後にニュース見て凄い悲しくなった

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

お嬢様のお部屋や装飾品とっても美しい
まさかな展開に目が離せず2時間半あっという間、、お風呂場のシーン、秀子の仇を討つように書斎をめちゃめちゃにするシーン....最後の最後まで本当に最高 一部では純粋
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

皆、悪党だけど根は腐ってない、人間味があって好き くだらない事で取り返しのつかない事もある ケースの中身何が入ってるんでしょう...

浮雲(1955年製作の映画)

4.0

どことなく太宰を感じる富岡。ゆき子のような強く美しい女性ならもっと良い人がいるのでは.....自分の事しか考えていない女たらしに振り回されて本当に可哀想 失ってからいくら泣いたって何も意味ない

逆光(2021年製作の映画)

4.0

夏の虫の音、澄んだ空、海の泡、氷枕....音がとっても繊細で心地いい 画面から風が吹いて、同じ空気の中にいるような気持ちになる 夏なのに涼しげな、蒼い尾道。
気持ちを言葉にしすぎないのが凄く好き
積読
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