moekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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EXIT(2019年製作の映画)

3.0

韓国の街中で有毒ガスのテロが勃発。学生時代にウォールクライミングのサークルに所属していた男女2人が、クライミングの技を駆使してサバイバルする話。
アクションはかっこいいし、ドキドキハラハラする展開もあ
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台風家族(2019年製作の映画)

3.2

両親の葬儀に兄弟が集まって、遺産相続の話から始まり、家族の過去が映し出される、という作品。
前半のブラックコメディな感じ、好きです。特に草彅の結構ダンスは笑いました。みんなが不謹慎な感じも良かったです
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.5

ある理由で緊急通報司令室で働く警官アスガーの元に掛かってきた一通の電話から始まる、誘拐事件を追うストーリー。
画面に映し出されるのは緊急通報司令室にいるアスガーのみで、電話の向こう側の様子は一切映され
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時をかける少女(2006年製作の映画)

5.0

サマーウォーズを見て、時かけが懐かしくなって鑑賞。
やっぱり私はこの作品が大好きだし、私にとっての夏の青春映画はこれ。今まで何度も見たはずなのに、何度も胸がキュンとして、涙がポロポロ流れてきて。改めて
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

実は見ていなかった細田守作品。
新しいものと古き良きものと、家族愛と、恋愛や青春と、そういうもの全部が詰め込まれた真夏の物語。
バーチャルな世界の中でAIと戦う激闘が田舎の大きな旧家で繰り広げられてい
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.2

実在するカナダの画家モード・ルイスの伝記的映画。
モードが暮らす家はカナダの町外れにあって、時間がゆっくりと流れる生活に憧れを抱きつつも、映し出される風景はどこか殺風景に見えました。でも、彼女の描く絵
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

彼氏の親戚の結婚式に行ったら姑との戦いが勃発、という話。
素敵な女性が沢山出てきます。特に好きなのがアストリッド。彼女を見ていると、自分の中に一本筋が通っていて、自分を理解して受け入れて、自分を愛する
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.0

実際にアメリカで起きた白人警察の黒人青年射殺事件についての映画。
作品の始まりと終わりはノンフィクションの映像が流れます。未だにアメリカでは黒人差別が残っているという話を聞くけど、それが何の脚色もなく
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.8

最近流行っているAmazonオリジナルの映画。気になったので見てみました。
30年後の世界と行き来できて、30年後のエイリアンとの戦争に徴兵されるようになった世の中が舞台。エイリアンパニックの要素もあ
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.7

ゾンビパニックのB級映画だと思って見始めたら、何か様相が違いました。勿論ベースにあるのはゾンビパニックだし、B級臭さもちゃんとあるのだけど、これはサバイバルの話であり、人間の話であり、愛の話であり、予>>続きを読む

カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

3.5

カンフーパンダシリーズ2作目。シェンの復讐劇を止める戦いの中で、ポーが自分の出自を探っていく、というストーリーです。
本作では真っ直ぐに親子愛を描いています。新鮮さはないですが、王道なテーマを王道に描
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.3

タランティーノ版カーアクション映画。タランティーノに車を与えるとこんなことになるのね(笑)。
ストーリーも何もなく、死に物狂いでバイオレンスに車を走らせてぶつけてひっくり返るだけ。後はタランティーノお
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.5

うーん、面白かった。最高のエンタメでした。何が面白いかと聞かれると上手く説明できなくて、タランティーノがタランティーノしてるから、としか言い様がありません。
相変わらず会話はダラダラ。でも、小洒落た言
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

今更ハマり始めたノーラン作品。今回の作品は、ある事件で妻を失い、自分の記憶力も失った男の復讐劇。記憶がテーマの物語です。
ストーリーは、今と昔を行き来しながら、過去に起きた真実へと向かっていきます。こ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.7

強盗に襲われて亡霊になったサムが婚約者のモリーを守ろうと奮闘する話。
大ヒット作と知りながらなかなか見ていなかったこの作品、ついに見ました。涙あり笑いありでとても楽しめる映画でした。
1番印象に残って
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

4.0

お腹ぽちゃぽちゃ、お尻ぷよぷよのパンダがカンフー戦士を目指す話。
アニメーションのカンフーアクション、めちゃくちゃ良かったです!正直言ってあまり期待していなかっだけど、アクションシーンでかなりテンショ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.2

アル中探偵マーチと、腕っ節最強だけど何かが欠けてる示談家ヒーリーがバディを組んで、少女失踪事件を追う話。
ライアン・ゴズリングが演じるマーチの駄目っぷりが凄い。兎に角駄目過ぎて笑えるし、最終的には可愛
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

時空を操るFBIみたいな組織があって、その組織のエージェントが連続爆弾魔の犯罪を阻止しようとする話。
主人公が時空を飛び回るので、作中の時間軸もびゅんびゅん飛び回ります。時に置き去りにされ、時に追いつ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

なんて良い映画なんだ…
黒人ピアニストと、彼に雇われた白人運転手の話。人種が違うだけでなく、性格や考え方まで1つ1つが全部違う2人。演奏ツアーの旅をする中で、2人の関係や、それぞれの考え方が変化してい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

レオ様とブラピの2大スターが主演を務めるタランティーノ作品。しかも、「10本取ったら引退する」と宣言したタランティーノの10作目。もう見るしかない!ということで見ました。
舞台は1969年のハリウッド
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

2.5

豪華キャストによる疾走感溢れる殺し屋アクション映画。疾走感というか、本当に疾走しながらハイスピードで殺しまくります。紡績工場を駆け抜けるシーンは迫力ありました。序盤のカーアクションも良かったです。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

うわあ…久しぶりの全力どんでん返し…。色々と語りたいけど、前情報があってはつまらないから、兎に角まずは見てほしいです。
ハラハラドキドキのミステリーとしても見れるし、人間についての映画としても見れるし
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

TENETを見たので改めて鑑賞。何度見ても面白くて心に響く映画でした。今までのレビューがすっからかんだったので、もう1度この感動を書きます。
まず、人の夢の中が舞台という異色の世界観。好きです。異色な
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

これは!めちゃくちゃ面白かった!なんでもっと早く見なかったんだろう?
時間を操る攻防戦。序盤は「?」の連続だけど、全てが伏線になっています。1つも見逃せないし一言も聞き逃せない。集中して見れば見るほど
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.2

ウディ・アレン作品だと思って見ていたら、監督も脚本も主役のジョン・タトゥーロ。この人、こんな作品つくるんだ。ちょっと意外でした。
ウディ演じるマレーがジョン演じるフィオラヴァンテに女垂らしな商売を持ち
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ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

3.0

見終わった後に調べて知りましたが、原題は「Medianeras」というアルゼンチン語で、壁という意味が込められているそうです。そう知ると、作品の全てが途端にしっくりときました。この映画を見るときは、ブ>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.2

イケてるおじいさんのはっちゃけストーリー。
出来過ぎた展開で、こんな上手くいくわけないだろ、と思いつつ、それすらも楽しめる映画でした。全編を通して、どこかお洒落で、ハッピーな雰囲気がします。基本的にお
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.8

テンポの良い会話劇と、心地良いブルースの音色、レイニーの圧倒的な歌声。黒人ブルースの収録場面を描いたカラッとした作品なのかと思いきや、徐々に見えてくるのは黒人差別に対する圧倒的な批判。実は、今尚残る社>>続きを読む

私というパズル(2020年製作の映画)

3.7

自宅出産で死産を迎えた女性が主人公。死産を経験した彼女の傷や、周りの人達の葛藤を、静かに繊細に描いた良質な作品でした。
何かを失った痛みや苦しみはその人自身のもので、それは他の誰かが理解できるものでは
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.0

1日の最後にちょっと軽いの見て寝ようかな、と適当に見始めたら、そのテンションに最適でした。資本主義とか共産主義とか、キリストとか、政治的だったり宗教的だったりする言葉が出てきたから、風刺の効いた作品だ>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.0

市民ケーンの脚本を務めたマンキウィッツの伝記的映画。市民ケーンのことも当時の映画業界のことも知らずに見てしまいました。予習してから見るべきだったと後悔。その方が絶対に楽しめたはず。
ということで、スト
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.2

突発性難聴で聴力を失ったメタルバンドのドラマーが主人公。この作品は音が秀逸で、実際の感覚とは違う点がいくつもあるのだろうけど、彼の聴覚を少し体験することのできる興味深い映画でした。人の少ない映画館で見>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

5.0

2021年アカデミー賞ノミネート作品を見よう、という日の1作目。ベトナム戦争反対のデモ隊の暴動に対する裁判を取り上げたアメリカ映画です。
久しぶりに物凄いエネルギーを感じる作品を見ました。被告人側の行
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

今劇場で公開されている最新作は見ていないけど、ここまでの3作の中で1番素晴らしい仕上がりだと思います。今まではアクション映画感が全面に押し出されていたけど、剣心という人物の描き方やストーリーの進み方や>>続きを読む

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.7

うわー!何なんだ!続編が気になり過ぎる!
正直言って、1作目と比べて重いシーンが多くて、前作の方が楽しかったな、なんて思っていたけど、ラスト30分、最後の最後まで畳み掛けが凄くて、気付いたら前作超えて
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.5

幼なじみのおすすめで鑑賞。
アクションとが凄いよ!と言われたけど、確かに凄かったです。CGを使わないスタント中心のアクションで、スピード感が最高でした。大河ドラマとか時々父の横でみたことあるけど、それ
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