moekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

3.5

ケニアに住む2人の女の子の関係を描いた作品。
私は民族衣装が大好きなのですが、民族柄のオンパレードに、最高!という気分です。特に民族柄を取り入れた日常服に胸キュン。画面もカラフルでビビットで、目で楽し
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.5

事故って失神して目が覚めたら、記憶喪失になっていた上に、半径15m以内の生き物を殺す体になっていた男の人が主人公。同じように記憶喪失になって、何故かその能力(?)を無効にする女性も登場。その能力の謎と>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.2

「アマンダと僕」が良かったので、その監督作品ということで鑑賞。
本作は、サシャという女性が突然亡くなった後、サシャの恋人ローレンスと妹ゾエの姿を中心に、サシャがいなくなった後の時間を描いた作品。この監
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バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.0

肛門に殺人モンスターが住み着く話。
B級映画の、この何とも言えない笑いのセンス、好きです。血の飛び散り加減も好み。マイロのデザインも悪くない。あとは、いかに💩を頭の中から追い出すか。この映画を楽しめる
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.7

脱獄を繰り返す銀行強盗犯フォレスト・タッカーを主人公とした作品。フォレスト・タッカーは実在の人物だそうです。
洋題は「The Old Man & the Gun」で、邦題は「さらば愛しきアウトロー」。
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

認知症の世界へようこそ。
認知症になったことはないので、真実は認知症の人のみぞ知るという感じなのだけど、おそらく認知症の人が味わっている感覚に非常に近いものを体験できるのではないかと思われる作品です。
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

9.11で父親を亡くした男の子が、父親の遺品から見付かった鍵の秘密を解き明かそうと旅に出る話。
同時多発テロが起きた時、私は小学生で、ニュースで流れた映像を見て、何か飛んでもないことが起きたらしい、と
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

ホラー映画好きの友達に勧められて鑑賞。
最初の夢オチから始まり、終始一貫とした薄気味悪さ。何もない場面でもゾクゾクするし、何か起きた場面では心臓がヒヤッとして、思わず目を覆いたくなる瞬間も。怖いのに先
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赤い靴(1948年製作の映画)

4.0

私がまだ小さい頃、バレエを習っている私に祖母が見せてくれた作品。真っ赤なトゥシューズで踊るバレリーナの姿に心をときめかせながら見たのを今でも覚えています。作品の内容を充分に理解できていたとは言い難いけ>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.5

ヤンキー高校生が突如バンドを結成する話。
何でしょうね、この癖になる感じ。まず、全体的にとてもシュールです。主人公の高校生がおじさんみたいだったり、行動がとても唐突だったり、シュールさの半分は彼が原因
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.3

高校生たちが元石炭工場に立て篭もる話。
こういう映画って、どんなものを見ても、高校生たちの瑞々しさが眩しいですね。その姿を見ているだけで楽しくなります。
ストーリーは、キラキラした夏休みの冒険物語とし
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

本作の主人公、セラピーに通うくらいだから何かしらあるのだろうと見始めたけど、これはなかなかの拗らせ振り(笑)。IQ高い人全員がこうなるわけではないだろうけど、人違うペースで人生を歩むと、少しはバグも起>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.5

ファイナルファンタジーを通して父と息子の絆を描いた映画。
笑いあり、涙あり、本当に楽しい映画でした。ゲーム全く知らないから大丈夫かな?と見ていなかったのだけど、もっと早く見れば良かったです。
吉田鋼太
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

コーヒーとタバコにまつわる短編映画11作品をまとめたもの。
今にもコーヒーとタバコの匂いがして来そうな、まったりとした映像。最近YouTube等で画面の向こうの人と一緒にご飯を食べたりするのが流行した
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.5

田中みな実演じるライターまみを中心に、東京で生きる女性の姿を描いた作品。
多分男女によって感じ方は違うし、同じ性別であっても、その人が置かれている状況や、恋愛観やその他諸々の価値観によっても感想が変わ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

はい!来ました!B級ちょいグロお祭り映画!
こういう映画ってどうして面白いんですかね。血飛沫や爆発見る度に楽しくなっちゃうんだよなあ。全編通してニヤニヤしちゃって、最後は大爆笑。喉グサッは最高でしたね
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.2

クリスマスの夜に捨て子を拾ったホームレス3人組の話。
赤ちゃんを巡るドタバタ騒動の中で、それぞれの過去が紐解かれ、現在のストーリーが進み、それが約90分の中で見事にまとめ上げられていました。色んなとこ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.2

地球に衝突する彗星を見つけた科学者が、地球滅亡を阻止しようとする話。
ここまでブラックジョークに溢れた作品は久しぶりに見ました。主人公達が地球の危機を唱えた時からSNSに溢れ返るふざけた画像や、動画配
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.7

キングコング西野の絵本が原作のアニメ映画。
最初は、登場キャラクターが「なんて日だ!」とか言い出すし(笑)、コメディ調なのかな?と言うよりもしかしてハズレ?なんて思っていたら、いつの間にか作品に惹き込
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.0

クリスマスのプロポーズ大作戦。
過去と現在を行き来する場面展開と、登場人物の理解不能な行動。???となりながら見進めると、ある瞬間、なるほどな、となります。その瞬間がちょっと早かったのが残念。普段どん
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.0

SEGAのゲーム、ソニックを映画化したもの。
このキャラクター見たことあるなー、くらいの気持ちで鑑賞。元々のゲームを知らないのだけど、オリジナルストーリーなのでしょうか??
絶対的なハッピーエンドを確
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

2022年の映画鑑賞の幕開けはこの作品。
第二次世界大戦、フランス北部のダンケルクから英仏の兵士40万人の救出を試みたダイナモ作戦。その史実を元に描かれたノーラン作品です。
防波堤:1週間、海:1日、
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ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争(2012年製作の映画)

4.5

読字障害の娘を持ったことをきっかけに、小学校の立て直しを図る話。
こんなことを言うとオチ丸出しなのだけど、最高のサクセスストーリーでした!何が最高かって、誰も裏切らないんですよね。一瞬のブレもなく、自
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.2

ある家族のクリスマスを描いた群像劇。
ドタバタコメディと、お決まりのハッピーエンド。明るい気持ちになれるクリスマスムービーです。予想でき過ぎるオチでも、ハッピーエンドは良い気分になれますね。
この映画
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

テロ事件により母親を失った女の子アマンダと、その女の子の後見人になることになった若い叔父ダヴィッドの物語。
何か喪失を体験した人々が、時に傷付き悩み立ち止まりながらも、それぞれのやり方でその穴を埋め、
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの出版秘話をもとにしたミステリー映画。
ベストセラー小説の待望の最終章が出版され、その翻訳の現場が舞台。多国籍の翻訳者を集めて作業を進めていると、作
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.2

癒し系SF映画。次の展開が気になるし、ドキドキハラハラするシーンもあるけれど、全体的にほのぼのとした雰囲気で、新感覚のSF映画でした。
映画の内容としては、カフェのテレビとマスターの自宅のテレビが繋が
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

4.0

ビン・ディーゼルが演じるのはアメリカ兵レイ・ギャリソン。帰還後に襲撃を受けて殺されたはずが、特殊組織の最先端技術によって甦らされ、特殊能力まで手に入れた、というのがこの作品のスタートライン。そこからの>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

嘘八百シリーズ第2弾。今回のキーアイテムは織部茶碗のはたかけです。またもや贋作で敵の鼻を明かします。
基本的にコメディ調で、軽快な騙し合いが繰り広げられますが、その中にも芸術への愛や情熱、信念が描かれ
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.0

アニメ版ぐらんぶるが大好きで、実写版にもトライ。
アニメを知ってしまっているので、アニメと同じ設定で、アニメのセリフを使って、アニメとは違うストーリーを作り上げたという印象を受けました。雰囲気はイケパ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

街のみんながどんどんゾンビになっちゃって、サイモンペッグ達がサバイバルする、というストーリー。これだけ書くと、至って普通のゾンビ映画。
なのだけど、他と一味違うのが、兎に角緩い!まず、ゾンビがゆ〜るゆ
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スクランブル(2017年製作の映画)

3.0

クラシックカー専門の強盗フォスター兄弟とその仲間が一世一代の大勝負出るというちょっとワイスピ感のある内容の作品。色んな点において、本家ワイスピが勿論圧勝。でも、この作品も悪くなかったです。レアなクラシ>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6

ニューヨークのアパートに40年間住む老夫婦が、その部屋を売ろうとして、新しい家を買おとして、世の中では街でテロみたいな事件が起きて、挙げ句の果てに飼い犬が手術を受けることになって。映画のラストシーンで>>続きを読む

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

2.5

美術商の老人が1枚の絵に取り憑かれる姿を描いた映画。
名画を巡る資金集めはハラハラドキドキ。だけど、家族よりも絵に執着して、娘にも金を貸してくれと頭を下げるおじいさん、やばいですよね。家族まで犠牲にし
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

2.8

同じ難病を抱える少年少女の闘病と恋の物語。
何から言えば良いのか、何と言えば良いのか。レビューがちょっと難しい作品です。
人に触れることが許されず、相手が同じ難病だったら、友達と戯れ遊ぶことも、好きな
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.8

出版社で巻き起こる内部抗争。
いやー!面白かった!小説を武器にあの手この手で繰り広げられる騙し合い。その中にはただただ「面白い」を追求し続ける暑苦しいまでの情熱がありました。エンタメをテーマにした最高
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