健康で文化的さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.5

タランティーノみたいなオープニングめちゃ良い◎ 刑務所内での仲良しパート可愛かったな おばさんカッコいいしとにかく顔の力がみんな良い 後半もっとしっかりみてればと反省しています…

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

朝鮮情勢ぜんぜん知らないからどうなれば嬉しいとかもついてくの大変だったけどめーちゃ面白かった!感動してしまった 黒金星と所長との関係が素敵で、変化がじわじわ渋くて…!ツンデレ課長もかわいい 踊ってこい>>続きを読む

シックス・シューター(2004年製作の映画)

3.0

みんな親近者失くしてみんな頭がおかしい うさぎは妻かな

東京裁判(1983年製作の映画)

4.0

国際情勢とか知らなさすぎて知らない単語メモ取りながら見たかったくらいだ 天皇に係る東條英機の"失言"が印象的だったな 戦時中の映像もだけど3年間ぶんの裁判の映像がフルで残ってるのがすごい!資料がどんど>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

プライバシーは必要だよねという話以前に全体主義キモ!いっそあの飲み込んだ健康管理チップで脳波まで操られてたとかの方が納得感あったよ!キングスマンみたいになるけど
最後のオチは一矢報いたことになったのか
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チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密(2012年製作の映画)

4.0

おばあちゃんがチワワを迷子にさせて狼狽したのは、同じように亡くしたことがあるからかな
動物園がなくなっていたようにパリもそんな理想的なものじゃないかもしれない ふたりが求めている母娘関係も然り 負けて
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.5

頭のハプニング、ライバルたちの存在感、段々良くなってくのとかがなくて超残念だったけど、riff off は最高だったしベッカが曲合わせてるとことラストステージもまあ良かった◎

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

彼らがどんな思いだったかは誰も知らないけど、誰も知ろうともしないんだよな ネグレクトの連鎖と、助けの求め方すら分からないのが悲しかった あと母親の「また困ったら行きなよ〜」の無責任さすごかったな!

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オープニングよすぎて何回でも観たい…
なんで解放されたの?とか、なんでこの店?とかの端々の違和感をうやむやにしてしまうくらい話の流れがおもしろいんだけど、やっぱうやむやにしちゃいけないやつだったのかー
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

子守を始めてからのつかの間の穏やかさ、工夫してアニメを見せてあげるのとか自作のベビーカーとかすごく良かったな〜
何も解決はしていないんだけど…

GO(2001年製作の映画)

3.0

出だしが良すぎる🌟山本太郎出てくるとこ全部好きだししゃぶしゃぶさせろよ!とかめちゃおもしろかったし、最後父親との試合?も良かった ぼーっと観ちゃったけどアイデンティティに惑うティーンズものとしてハマる>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.0

家族のサポートと学校からの(ある程度の)理解もあり、明るく夢を追いかけられている、これほど恵まれた環境でも見えないところでの苦しみは計り知れないという説得力がすごい 同級生からの突然のいじりで私までガ>>続きを読む

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.5

"いちばん幸せな瞬間"はその時には気付かないこともあるし残したいと願って残せるものではないけど、せめて残したいと願うような幸せな瞬間があったことを残す、美しいラストシーンであった…中盤はあまりにも酷か>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

4.5

弱くてダメでせめて人に迷惑かけたくないと逃げようとしても逃げさせてもらえない 迷惑かけてでも他人と生きて責任を負わなきゃいけない 人生はとても重たい…自己肯定感が低すぎてもはや自罰的に擦っていくのとか>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.0

B級感あふれるポスター画はどんな事故なのw
マーティンマクドナーもう完全に大好きですね…こんな…こんな愛情ある…?コインをパラパラ落とすところ、美しすぎて気が遠くなった ずっとスローテンポで進んでいた
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.0

サンドラの週末みたいな作品だなーと思ってみてたら同じ監督だったw何故こんなに単調な話なのにこんなに飽きさせないのかよく分からない、すごい…

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

家庭コンプレックス~ いくら欺いても親の名前は捨てられないし、親を追いかけていると思いきや本音は追いかけられ続けたいだけ、依存の構造で少しズキッとした

ANIMA(2019年製作の映画)

3.0

ミュージックビデオとしか取れなかったがまあイケてる 電車のシーンはすごい好きだったな

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

世界を変えようとしている訳じゃない、世界は勝手に変わるから
を体現した娘のパワフルなシーンがめちゃくちゃ良かった 法廷劇なのもあって言葉の選び方に常に隙がなくて、わたしがいつも言いたかったのはそれだよ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.0

この内容で2時間はもったいない…2クール分くらいみていたかったしもっとみんな掘り下げて欲しかった…アニメーション綺麗だし松ケン上手すぎクライマックスはめちゃアガッたけど

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.0

インド映画、そろそろクライマックスかな〜って思ったらまだ半分、さすがにそろそろかなって思ったらあと1/4あるかんじで大満足なんだよな

甘い人生(2005年製作の映画)

3.0

ボタン掛け違えちゃった系ノワール イ・ビョンホンの手脚がさくさく伸びる美しいアクションは全部素敵だったけど、バッテリーで額割ってからの燃えてる棒アクションがまた超綺麗でよかったな!銃の組み立て早押しバ>>続きを読む

赤い風車(1952年製作の映画)

3.0

根本的に孤独なので、愛と成功を得ても自由になれない、何も手に入らないけど大好きな居場所だけがあった時のことが忘れられない。どうしてこんなに歪なのか、肉体が歪だからだろうか…という絶望感 ああせめて美し>>続きを読む

台北セブンラブ(2014年製作の映画)

3.0

時差ついた腕時計重ね付けするのイケすぎて絶対国際恋愛して細い腕時計重ね付けしようと思う

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

テルコの鬱陶しさにただ引いてたのは序盤だけ、心が痛むのも前半まで、後半からは登場人物たちの力関係が目まぐるしく変わっていくのにグイグイ引きずり回されたな スミレさんが加わってからは本当に楽しかった
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.0

バイスに対して、本作では大本営発表に立ち向かったジャーナリスト側から描いているが、バイス以上の情報もおもしろさも特にはなかった。女性パートナーの存在もお決まりなかんじで、悪くはないんだけど、なんだかな>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

あまりにも無邪気な作品でニコニコになってしまった笑 モスラ激推しです かわいい
子供のめちゃくちゃなお人形遊びをそのまま映画化したみたいなかんじで、童心を持つ人や怪獣オタクなどが頭からっぽにしてワーイ
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

4.0

わたしは群像劇が大好き…!そして丁丁の芯が弱めなのに気が強い美女っぷりが好きですね
ワンシークエンスにカットなしでぐるぐるやるのがこだわり演出だったみたいだが、後半の戦闘シーンでのワンカット爆発血飛沫
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.0

劇伴が幅広く美しくて好き。特に初めてフォークリフトでスイーって行くところね こんな始めから最後まで倉庫の中でフォークリフトの話だとは思わなかったけど、フォークリフト見るたびにこの気持ち良さを思い出せる>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.0

序盤のゴジラが出し惜しみなど、品があって良しだった。
怪獣映画ニワカなので退屈ではあった。すみません

主戦場(2018年製作の映画)

4.0

やっぱドキュメンタリー映画はすごいな!慰安婦問題については不勉強で歴史修正主義と在特会のことくらいしか認識していなかったが、概要から個別の論点を整理して一つずつ議論するので教材としてまずとても良い。す>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.0

素晴らしいなあ 並んで歩いているだけでこんなに愛しい…悲しいことは多いけど、理不尽な現実の描写も嫌味すぎず、希望と幸福は抑えていても溢れていて絶望することはなかった。優しいジャズで胸がいっぱいになるね>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

罪を犯す前と最中と後、犯罪は普通にできちゃうけど普通の人には耐えられないのだ…普通の人がやらないことと普通の人がやってはいけないことの違いを考えずうやむやなまま進む未熟さが痛々しくてたまらなかった
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